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ロシア rss

ロシア、下院選後も続く言論弾圧

個人にも「外国の手先」烙印/定義あいまい、情報収集も対象に  9月のロシア下院選挙での与党勝利を受け、プーチン大統領は2024年に予定される次期大統領選挙に向け、安定した政権基盤を確保した。これにより反対派への締め付けも…

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ロシア下院選 政治弾圧で作られた投票結果

 ロシア下院選挙が行われ、プーチン大統領の政権与党「統一ロシア」が定数の3分の2以上となる324議席を獲得した。  だが、野党指導者を逮捕するなどの政治弾圧や「立候補禁止」法による反体制派の排除で作られた投票結果は民意と…

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反政権勢力を壊滅状態に 露下院選、政権与党勝利へ

サイトの取り締まりも強化  ロシア下院選挙(定数450、任期5年)が17日から19日の日程で行われる。プーチン政権与党「統一ロシア」の支持率は低迷しているが、3分の2前後の議席を確保する見通しだ。一方で反政権勢力は壊滅状…

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北極海温暖化とロシアの安全保障

ロシア研究家 乾 一宇 天然の障害・海氷が減少 原潜の聖域から「普通の海」に  北極海の温暖化にともない航路の利用や資源開発について、いろいろと議論が行われている。  ロシアは、北東航路がロシア沿岸を通ることから、帝政ロ…

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日本対外文化協会理事 中澤 孝之氏

実利的な露の対アフガン政策

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 タリバンとの対話を継続 中央アジアでの権益維持重視  バイデン米大統領の公約に従った米軍部隊の撤退が進行中のアフガニスタンで、イスラム主義武装勢力タリバンが電光石火のごとく政権を掌握し、…

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“被害妄想”のロシア新安保戦略

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 米欧を「脅威」と位置付け 伝統的な価値観への回帰表明  プーチン・ロシア大統領は7月2日、軍事や外交、内政の指針となる新たな「国家安全保障戦略(以下・安保戦略)」を承認した。安保戦略は6…

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露、極超音速兵器試射に成功 米と非難の応酬

 米国とロシアが極超音速兵器の開発をめぐって、情勢の「不安定化」を招き、紛争を誘発すると非難の応酬を繰り広げている。迎撃が困難な次世代の兵器として、米、露、中国が開発にしのぎを削っており、バイデン政権でも、予算を重点的に…

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新型コロナ第3波迎えたロシア

ロシア研究家 乾 一宇 連日数百人の死者を記録 新たな政策を求められる政府  ロシアの新型コロナの感染状況(累計約550万人)を見ると、昨年8月26日に新規感染者が最低(4576人/日)となり、第1波が底を打った。その後…

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ロシアでコロナ感染第3波

 ロシアで新型コロナウイルス感染が再拡大している。国産ワクチンへの不信感は根強く、プーチン大統領が接種を呼び掛けるものの進んでいない。政府は事実上の「強制接種」を進め、9月の下院選に向け、落ち込んだ経済活動の回復を図る構…

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ロシアで進むナワリヌイ派潰し

 ロシアのプーチン大統領は4日、裁判所が過激派と指定した団体の関係者が、国政・地方の全ての選挙に立候補することを一定期間禁止する法案に署名し、成立させた。その上で9日、反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏率いる「汚職と…

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ナワリヌイ派排除するプーチン露政権

 9月に下院選挙を迎えるロシアで、反政権勢力の封じ込めに向けた動きが活発化している。ナワリヌイ氏陣営のメンバーだけでなく、その支持者も下院選から閉め出すことを狙った法案が下院に提出された。同陣営がネットを通じて「統一ロシ…

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ロシアの軍事学・軍事ドクトリン

ロシア研究家 乾 一宇 下げられた核使用の敷居 通常戦力低下で貧者の戦略に  日本は、今なお米国占領下の日本劣化政策の影響下にある。その一つが軍事音痴である。あるロシア関係の記事で、ヴァエンナヤ・ナウカ(military…

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ロシア ナワリヌイ氏、収容所で体調悪化

 ロシアの矯正労働収容所で懲役2年半の刑に服している反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏は、健康状態の悪化を訴えているが適切な治療を受けられていない。同氏は3月31日、治療を求めハンガーストライキに入った。一方で警察当…

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ロシアの反体制派指導者ナワリヌイ氏がインターネット動画でプーチン大統領のものと主張した黒海沿岸の「宮殿」ロシアの反体制派指導者ナワリヌイ氏がインターネット動画でプーチン大統領のものと主張した黒海沿岸の「宮殿」=1月25日再生のナワリヌイ氏のユーチューブチャンネルより(AFP時事)

ネット規制強化に進むロシア

 ロシアで2011年以降に強まってきたインターネット規制が、さらに強化される方向にある。プーチン政権は「児童保護」を理由としているが、野党勢力がネットを通じて勢力拡大を図ったり、反政府デモを呼び掛けたりすることを封じ込め…

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ゲラシモフ露AVN新総裁とは何者か

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 三つの軍主要ポストを兼任 「ハイブリッド戦争」の提唱者  ロシア軍関係者の間で旧臘(きゅうろう)25日から新年を迎えて、ある軍幹部の人事が久しぶりに大きな話題となったと伝えられる。セルゲ…

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ロシアの米IT企業ハッキング

日本安全保障・危機管理学会上席フェロー 新田 容子 政府機関の合同部隊関与か 日本はサイバー戦略の転換を  2021年1月の船出後、米国バイデン新大統領は「深刻なサイバー攻撃を行うわれわれの敵(ロシア)を混乱させ、抑止す…

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ロシアは再び「暗黒時代」

 ロシアの反政権指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の釈放を求める無許可デモがロシア全土で行われ、治安当局は参加者1万人以上を拘束した。当局の徹底した制圧によりデモは中断に追い込まれたが、中長期的にはプーチン体制を揺さぶる可能…

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反政権指導者拘束、プーチン政権は即時釈放せよ

 ロシアの反政権指導者であり、昨年毒殺未遂に遭ったアレクセイ・ナワリヌイ氏が療養先のドイツから空路帰国したところを、待ち構えていた治安当局に拘束された。支持率低下に直面するプーチン政権が、9月の下院選を前に、同氏の活動を…

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ロシア 国産ワクチンへの消えない不安

 ロシアで新型コロナウイルスに対する「世界初」の国産ワクチンの接種が進められているが、その安全性に対する国民の不信と不安は根強い。18日から全国民を対象にした大規模接種を行うことが決まったが、その背景には政治的意図も見え…

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ワクチン開発で影響力拡大狙う露

ロシア研究家 乾 一宇 世界に先駆けて接種開始 英製薬大手と共同治験実施も  ワクチンには感染症の発症や重症化を予防する効果がある。昨年末、欧米で相次いで新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった。その皮切りはロシアであ…

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極秘のロシア新国防計画

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 NATO軍への対応強化 軍事専門家養成へ教育を改善  プーチン・ロシア大統領は昨年11月13日、「2021~2025年ロシア連邦国防計画(以下、計画)の発効について」という大統領令第70…

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ナゴルノカラバフ紛争とロシア

 アルメニアとアゼルバイジャンの係争地ナゴルノカラバフ地域をめぐり1カ月半にわたって続いた軍事衝突は、アゼルバイジャンの勝利に終わった。アルメニアと軍事同盟を結ぶロシアは「中立」に徹し、アルメニアを支援することはなかった…

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地歩固めるミシュスチン露首相

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 メディア帝国構築に着手 閣僚人事で内閣掌握を強める  ミハイル・ウラジーミロビッチ・ミシュスチン。今、この名前の人物を覚えている人は少ないのではないか。今年1月16日に連邦税務局長官から…

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