世界日報 Web版

アジア・オセアニア rss

首振りの習慣の違いに冷や汗 ーネパールから

 日本では、相手の語った内容に対して同調する時は、首を縦に振り、否定する時は首を横に振るといった習慣が定着している。だが、海外に出てしまえば、日本の常識は通じないことも少なくない。    ネパールも例外ではなく、現地に来…

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真珠湾攻撃、適切だった追撃見送りの判断

真珠湾攻撃、適切だった追撃見送りの判断

【連載】赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(7) 真珠湾攻撃と南雲忠一(下) 狙いは米の戦意喪失、米太平洋艦隊を徹底的に叩くこと  真珠湾攻撃において機動部隊は、戦果拡大を目指し、さらに第3次攻撃隊を編成し、ドックや石油タ…

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インドネシアの資源開発に「待った」

中国が海底油田に食指 ナトゥナ諸島に覇権志向鮮明 中国がインドネシアの資源開発に「待った」をかけてきた。インドネシアはカリマンタン島北西の自国領ナトゥナ諸島周辺の排他的経済水域(EEZ)で、昨年7月から海底油田・天然ガス…

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フィリピンのドゥテルテ大統領「政界から引退」

ワクチン未接種者は外出禁止 ーフィリピンから

新型コロナウイルス感染が静まり、フィリピンでは昨年10月ごろに大幅な規制緩和が実施され解放感に包まれたが、年末からオミクロン株によるとみられる感染急増に見舞われ、政府は再び規制強化に舵(かじ)を切った。  特に感染が爆発…

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ボンボン・マルコス氏(EPA時事)

5月9日 フィリピン正副大統領選 ドゥテルテ与党 空中分解

存在感増す「2世」の2人  5月9日に投票が行われるフィリピン正副大統領選挙は、最大与党のPDPラバンの内部分裂によりドゥテルテ大統領の後継候補がいない状態に陥っている。ドゥテルテ氏自身も予定していた上院選への立候補を土…

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クーデターで捕らえられたままのミャンマーのアウンサンスーチー国家顧問=2016年2月、ネピドー(AFP時事)

【2021年回顧】軍政復活 世界各地でクーデター

ミャンマーもアフリカも  新型コロナウイルス禍に覆われた2021年は、世界各地でクーデターが続いた年でもあった。21世紀に入って下火になっていた「軍政」が息を吹き返した。 ◇フラッシュモブ  ミャンマーでは2月、軍が全権…

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駅閉鎖延期に見る政治風土 ータイから

 タイのサクサヤーム運輸相はこのほど、タイ国鉄(SRT)のフワラムポーン駅閉鎖を延期するよう指示した。当初、政府はバンコク中央駅を新設したばかりのバンスー中央駅へ23日に移し、フワラムポーン駅を閉鎖する予定だった。しかし…

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フィリピン中部に台風直撃  復旧難航で暗闇のXマスに

インフラ壊滅し被害情報錯綜 台風22号(フィリピン名オデット)の直撃を受け甚大な被害が出たフィリピン中部では、依然としてインフラの復旧が難航しており多くの人々が不便な生活を強いられている。道路や通信の寸断により被害の把握…

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【社説】香港立法会選 民主派排除の茶番を許すな

 香港立法会(議会、定数90)選挙が行われ、親中派の「圧勝」が確定した。過去の立法会選で3~4割の議席を維持してきた民主派は、1997年の香港返還後初めて選挙によってゼロとなった。背景には、中国による民主派排除がある。強…

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年末年始、日曜もただの平日 ーネパールから

 西暦では2022年の新年を迎えようとしているが、ネパールでは、基本的に「ビクラム暦」を使用していることから、西暦での1月1日は、休日でも何でもない。基本的に西暦に57を足すとビクラム歴に換算でき、今年はビクラム歴207…

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中国は台湾に手を出すな!

8民族・団体の出身者が参加 「世界人権デー」で訴え行進  国連が定めた12月10日の「世界人権デー」に合わせ、「アジアの人権を尊重してくださいピースマーチ」(主催=同実行委員会)が11日、東京都内で行われた。中国共産党や…

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学生に流行っているドラマ ー台湾から

 ある食事会で台湾大学の学生たちと同席したときのこと。最近流行(はや)っているものに話題が及ぶと「国際橋牌社というドラマが学生たちの間で大流行しているのを知っていますか」という。「国際橋牌社」とは台湾で制作された政治ドラ…

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台湾有事、日米の信頼度

ワクチン外交で日本に期待 米のアフガン撤退には危機感 「台湾民意基金会」の世論調査(11月2日発表)に興味深い結果が出た。「台湾有事の際、日本は台湾に軍事的支援をすると思うか」という設問に対し、58%の台湾人が「思う」と…

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【社説】スーチー氏実刑 総選挙のNLD封印狙う国軍

 国軍が実権を握るミャンマーで特別裁判所が、2月のクーデターで身柄を拘束された民主化指導者アウンサンスーチー氏に禁錮4年の判決を言い渡した。国軍は直後、刑期を半減させる恩赦を与えた。狙いはスーチー氏の政界追い落としにある…

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南雲忠一、再攻撃せず「臆病な指揮官」の評

南雲忠一、再攻撃せず「臆病な指揮官」の評

【連載】赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(6) 真珠湾攻撃と南雲忠一(上) 勇猛さ慎重さを兼備、機動部隊を率い大戦果を挙げる  「ニイタカヤマノボレ1208」  中国からの日本軍全面撤兵などを求める「ハルノート」が示され…

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国の音楽を流す義務 ーフィリピンから

 このほどフィリピンの下院で、ちょっと変わった法案が全会一致で可決された。フィリピンを目的地とする国際線の旅客機などで、フィリピンの音楽を流すことを義務付けるという内容だ。    現地の報道によると、国際線の機内で流す音…

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ソロモン諸島暴動の底流

中国、南太平洋の覇権構築へ 軍港を視野にツラギ島租借  中国の一帯一路構想はユーラシア大陸を陸路と海路で東西を結ぶだけでなく、一本の短刀のように南太平洋にも突き出ている。その戦略的狙いは米豪の分断にあり、太平洋での覇権構…

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台所の必需品クロックヒン ータイから

タイの台所には、大体クロックヒンがある。  クロックとは、「叩(たた)く」「砕く」「すり潰(つぶ)す」などの機能を持つタイの調理器具で、クロックヒンはクロックの中の一つで「石製」でできているものをいう。  ゴマすり陶器の…

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フィリピン大統領選の構図変化

サラ氏「副」でマルコス氏とペア ドゥテルテ氏は引退撤回し上院選へ 来年のフィリピン正副大統領選で、勢力図を塗り替える大きな動きがあった。これまで高い支持率がありながら大統領選への出馬を否定してきたドゥテルテ大統領の長女で…

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チベット由来の料理が定着 ーネパールから

 ネパールに住んでいると、特別な事がない限り、食事は4回取ることが多い。だいたい、午前7時ごろにクッキーやパンなどとお茶を飲む軽食があり、午前10時ごろに朝食がある。次いで、午後3時くらいにも軽食があり、午後7時ごろに夕…

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バレエ公演が終わり観客は盛んな拍手を送っていた

東洋的“夢の舞台”で魅了ーウズベキスタン

公演再開したナボイ劇場 場内装飾もイスラム的な意匠  新型コロナウイルス・パンデミックで制限されてきた芸術活動が、徐々に活発化しつつある。モスクワのボリショイ劇場とともに旧ソ連の四大劇場の一つとされる、ウズベキスタンの首…

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辛亥革命110年と中華民国(台湾)国慶節

平成国際大学教授 浅野 和生 国際社会に「台湾」を強調 「中華人民共和国」とは別の国  今から110年前、1911年10月10日の武昌蜂起をきっかけとして、12年1月1日、孫文を初代臨時大総統とする中華民国が成立した。そ…

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改革路線を国民が支持 ウズベキスタン ミルジヨエフ大統領の再選

NEWSクローズ・アップ  中央アジアのウズベキスタンで先月24日、大統領選挙が行われ、シャフカト・ミルジヨエフ大統領(64)が再選された。政治・経済・社会の各分野での大胆な改革路線を推進し、好調な経済を背景に国民生活が…

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