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“SNS被害”から子供を守れ

近年、子供がSNSを通じて犯罪に巻き込まれたり、心の健康を損なったりする問題が深刻化し、各国が対策に乗り出している。米国では議会がSNSの運営会社に子供を保護する措置を講じるよう求め、英国では13歳未満にSNSアカウントを持たせないことを事業者に義務付ける法律が成立した。日本でも子供のSNS利用は急増しており、昨年はSNSに起因する小学生の犯罪被害が過去最多となった。子供の心身を守るための取り組みが急務だ。

IT機器利用し活路を模索 北海道石狩管内スマート農業セミナー

担い手の高齢化と後継者不足という深刻な問題に直面している日本の農業。農業大国といわれる北海道においても同じような悩みを抱える。離農する農家が増加する一方で1戸当たりの耕地面積が増え、農業従事者の作業効率化は喫緊の課題となっている。そうした中で北海道ではIT機器を利用したスマート農業に活路を見いだそうとしている。

地震・津波の体験を風化させない

東日本大震災から13年を前に、津波で甚大な被害を受けた岩手、宮城、福島3県沿岸地域の小学校に当時在籍していた教員と生徒らによるシンポジウムがこのほど、宮城県山元町で開かれた。「伝承」をテーマに、震災時の生々しい状況報告やそこから得た教訓、また次世代が考える伝承の未来などが話し合われ、語り部の不足や若い世代への継承など、熱く語り合った。

音楽の力で不登校児を支援

沖縄県在住の音楽家らで構成され、不登校支援などの活動をする一般社団法人「楽友協会おきなわ」は、活動報告を兼ねたトークイベント「音楽家が子どもとできること~音楽の力で織りなす支援の場、その軌跡と可能性~」を浦添市内で開催した。講演はオンラインでも配信された。貧困や不登校などの問題を抱える子供たちに、音楽がもたらす支援の可能性などについて話し合われた。

北海道博物館の裏側拝見 バックヤードツアーで収蔵庫公開

貴重な資料や文献・古文書等を収蔵する博物館。恐竜展や昆虫展など定期的に繰り広げられる展示会や実演会は小学生のみならず大人の知的好奇心をかき立てる。ただ、博物館では運営するスタッフが収蔵物の管理・保存に神経を張り巡らす。そんな博物館の裏側の活動について知ってもらおうと北海道博物館はバックヤードツアーを企画。一般人向けに普段は見ることのできない収蔵庫を案内している。

年齢に応じて力いっぱい表現 金沢ふるさと偉人館「自画像展」

石川県金沢市の金沢ふるさと偉人館で、恒例の「自画像展-自分を見つめ、自分を描く-」が開かれている(能登地震の影響で6日まで点検作業、その後は通常展示)。今回で16回を重ね、市内の幼児から中学生までが、自身の顔と向き合い、しっかり観察して描いた作品1516点が展示されている。作風は水彩絵の具やクレヨン、鉛筆、版画、パソコンなど思い思いの手法で自身の特徴を捉えている。全国的にもユニークな作品展で、これだけ個性豊かな顔が並ぶと実に壮観だ。

設備導入のコスト高など課題に NEDO、再エネ熱利用でオンラインシンポ

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)はこのほど、再生可能エネルギー熱(再エネ熱)に関するオンラインシンポジウムを開催した。再エネ熱全体についての理解を広めようと2022年度から行っているもので、今回は「再エネ熱の複合的利用」と「再エネ熱利用の採算性」の二つをテーマに、関係者が発表と総合討論を行った。

保護者負担少ない少年野球チーム 笹川スポーツ財団がシンポジウム

少子化や家族のあり方の多様化が進む今、保護者の負担が少なく、どのような家庭の子供でもスポーツを楽しめる環境をどうつくっていくのか。笹川スポーツ財団はこのほど、子供のスポーツ離れを食い止めることをテーマにシンポジウムを開き、東京都練馬区を拠点とする練馬アークス・ジュニア・ベースボールクラブの中桐悟代表が基調講演した。

〝田の神様〟に一年の収穫の感謝捧げる 奥能登伝統の農耕神事「あえのこと」

石川県能登半島の先端、奥能登地方では、12月5日に農耕神事「あえのこと」が各地で開催される。一年の豊作を感謝し、田の神様を各家庭に招いて饗応(きょうおう)する素朴な「田の神迎えの行事」だ。神輿(みこし)が繰り出すような地域を挙げた祭りではなく、各家庭が厳かに祝い、感謝する祭礼で、春先の2月9日の「田の神送りの行事」まで、神様は家族と一緒に家で過ごし、五穀豊穣を祈って、同様の手厚いもてなしを受けて、田んぼへと送り出される。

沖縄空手の魅力や奥深さ 広く発信

沖縄の文化である伝統空手を次世代に正しく保存継承するため、ユネスコ(国連教育科学文化機関)無形文化遺産に登録することを目指す、沖縄空手ユネスコ登録推進協議会はこのほど、沖縄県浦添市内でシンポジウム「歴史を知り、未来を掴め!沖縄空手で拓く新時代~ユネスコ無形文化遺産への道~」を開催した。県内空手家に加え、演出家の宮本亜門氏らを交えてトークセッションが行われ、沖縄空手の持つ魅力や精神性の奥深さについて語り合った。

あいづまちなかアートプロジェクト2023

福島県会津若松市で今月、「この秋、会津をアートなまちに育てよう」をキャッチコピーに「あいづまちなかアートプロジェクト2023」が開催された。11年目となる今回は「会津漆の魅力展」と「会津ヒトとマチとのアート展」の2本立てで、およそ1カ月の間、市内をアートで盛り上げる地域おこしの取り組みが行われた。

東大五月祭ROJE教育フォーラム 「個別最適な学び」の核心に迫る

NPO法人日本教育再興連盟(ROJE)主催の教育フォーラムが3年ぶりに対面とユーチューブ上でZoomを使った形式で開催された。初等・中等教育の改革が実施される中、今年の五月祭では「『個別最適な学び』の核心に迫る~ひとりひとりに向き合う教育のこれから~」と題してフォーラムが行われた。株式会社LITALICO代表取締役・山口文洋氏の発言要旨は次の通り。

素朴な野相撲の古式を今に伝える 石川県羽咋市の唐戸山神事相撲

毎年、9月25日に石川県羽咋市で開催されている唐戸山神事相撲は「水なし、塩なし、待ったなし」で知られる。伝承では、この地域を開いた羽咋神社の祭神の追善相撲といわれ、2000年の歴史を持つ。日本の古代相撲のルーツは、東アジアから朝鮮半島を経由して伝わったとされるが、神事相撲は素朴な野相撲の古式をとどめている。

沖縄ならではの台風事情

先日、台風2号が沖縄を襲った。1日には全日空は那覇・宮古・石垣の全便、日本航空は那覇を全便欠航にするなどの影響が出たほか、本島一部で停電が発生するなどの被害があった。

自動車運転免許証 「うっかり失効」に注意

免許証の更新忘れが毎年20万件前後発生している。その中に「うっかり失効」が含まれている。字のごとく、更新時期が来たのに「うっかり」失効してしまうものだ。特にゴールド免許の70歳以上は要注意だ。なぜなら1998年に「高齢者講習を受講しないと運転免許証の更新ができない」制度となったことに70歳未満の人は関心が薄いからである。当人はもちろん、家族や周囲の人が、免許証の有効期限がいつか、一度確認し合う場を持ちたい。

ICT活用で指導者不足に対応

イマチャレコンベンション23春がオンライン配信で行われ、特別セッションとして「ICTによる部活動改革の可能性」と題してソフトバンク・サービス企画本部の星川智哉部長が講演した。

学校部活動の地域移行と未来テーマに「イマチャレコンベンション23春」開催

イマチャレコンベンション23春がオンライン配信で行われ、メインセッションで日本バスケットボール協会会長の三屋裕子氏による講演が行われた。

格差なくし多様な種目に親しむ 

イマチャレコンベンション23春がオンライン配信で行われ、メインセッションでスポーツ庁の室伏広治長官による講演が行われた。以下はその要旨。メインセッションでは日本バスケットボール協会の三屋裕子会長、筑波大学の永田恭介学長の講演、特別セッションで経済産業省サービス政策課の吉倉秀和室長、ソフトバンク サービス企画本部の星川智哉部長の講演も行われた。

生涯スポーツにつながる移行

今回の部活動の地域移行の動きは地方自治を担う行政当局にとって大きなチャンスだと思っている。学校の中に閉じ込められていた部活動を地域スポーツとして社会に開くことで、競技スポーツとして得意な子供だけではなく、不得意な子供も共に楽しめるものにしたい。学校部活動の地域移行を実現すれば、幼児から高齢者、健常者から障碍(しょうがい)者に至るまで、さまざまな種目のスポーツに皆が参加できるようになる。

産業発展へデータ分析の活用を 有限会社ゑびや代表の小田島春樹氏講演

沖縄県の琉球大学はこのほど、「数理・データサイエンス・AI教育普及展開シンポジウム」をインターネット配信で開催した。廃業寸前からデータ分析を通じてV字回復した三重県伊勢市にある有限会社ゑびや代表の小田島春樹氏が、事業におけるデータ活用やデジタル化を通して新たな産業の発展に取り組んでいる事例を紹介しながら、これからの産業発展について講演した。

北海道博物館「もっと!あっちこっち湿地」企画展

「生命のゆりかご」と形容される湿原。かつて北海道には多くの湿原・湿地があった。開発の継続や温暖化の進行で数多くの湿地が消失・劣化しているものの、北海道にはまだ自然の湿原が残されている。こうした中で北海道博物館は2月25日から5月28日の長期にわたって「もっと!あっちこっち湿地~自然と歴史をめぐる旅~」をテーマに企画展を開催している。

「見て、触れて、学んで」自然保護体験 札幌市内で「サイエンス・フェスティバル」

札幌近郊にある自然史系博物館や動物園、図書館、さらに大学や研究機関が集まって北海道の自然保護や生物多様性についての理解を深める「CISEサイエンス・フェスティバル」(主催・一般社団法人ちせ)がこのほど、札幌市内で開かれた。北海道に生息する動物の生態や札幌近郊の浜辺の変化などについて教材を用いて体験できる会場は多くの親子連れでにぎわった。

ゲノムの仕組みと病気の最新科学 体質を決める“身体の設計図”

「生まれ持った遺伝的な体質」は変えられる。病気の発生とその予防法について解説し、ゲノムの仕組みと病気の最新科学が示す『日本人の「遺伝子」からみた病気になりにくい体質のつくりかた』奥田昌子著を紹介する。コロナ禍の始まった時期に日本人の罹患(りかん)数、死者数が他国・地域と比べて非常に少なかった。病気に対する抵抗力・耐性は先祖からの遺伝的な要素や生活環境に大きな影響を受けているようだ。

北海道百年記念塔の存続は是か非か 江別市

北海道札幌市の近隣、江別市に立つ北海道百年記念塔の存続を巡って今、北海道と札幌市民を含む地元住民がホットな争いを繰り広げている。昭和45年(1970年)に建設された記念塔に対して、道は老朽化を理由に解体着手を進めようとしているのに対し、幾つかの市民団体は道の方針を「開拓」の歴史を消し去る暴挙として反発している。百年記念塔の解体は北海道開拓の歴史教育にも影響を及ぼすだけに争いの結末に注目が集まっている。

個性際立つ力作がいっぱい 秋田県特別支援学校「わくわく美術展」

秋田県特別支援学校文化祭の第20回「わくわく美術展」がこのほど、秋田市にぎわい交流館で開かれた。県内では幼稚部から高等部まで16校に約1300人が在学。今回は約900点の応募から、絵画105点、立体造形などの自由制作40点が展示された。主催は特別支援学校文化連盟の美術部局。

年齢ごとに特徴表す巧みな表現 石川県金沢市「ふるさと偉人館」で自画像展

石川県金沢市の金沢ふるさと偉人館で、恒例の「自画像展-自分を見つめ、自分を描く-」が開かれている。今回で15回を重ね、市内の幼児から中学生が、自身の顔をしっかり観察して描いた作品1573点が展示されている。作風は水彩絵の具やクレヨン、鉛筆、版画、パソコンなど思い思いの手法で自身の特徴を捉えている。全国的にもユニークな作品展で、これだけ個性豊かな顔が並ぶと実に壮観だ。

ロボットと人間が体験を共有 研究開発進む「ボディシェアリング」

自室にいながら、自分が現地に行って、動いているかのような体験共有ができる「ボディシェアリング」の研究開発と実用化が進んでいる。手掛けているのは琉球大学工学部の玉城絵美教授で、同氏はこのほど沖縄県宜野湾市で行われたイベントでリモート講演した。この技術は観光や教育に新たな形を示す可能性を秘めている。

世界の若手作家の技法に見入る 石川県七尾美術館

フランス、スペイン、イタリア、日本、韓国、台湾など世界各地の絵本画家や若手イラストレーターによる最新作などを集めた「2022イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」が、石川県七尾市の県七尾美術館で開かれている。会場には油絵や水彩、切り絵、刺繍(ししゅう)などの技法を駆使した作品が並び、来館者は国際色豊かな作品に見入っていた。今年はコロナ禍のため、インターネットを通じたデジタルアートが多い。

沖縄科学技術大学院大学 OIST 海保との連携で成果

第11管区海上保安本部(沖縄県那覇市)はこのほど、10年にわたって海の環境調査・研究などを通して沖縄県民の安全・安心に貢献したとして、沖縄科学技術大学院大学(OIST、恩納村)に感謝状を贈った。海保のマンパワーとOISTの頭脳で互恵関係ができている。

曲線生かし“豪華客船”に変身 石川県立図書館がリニューアル

石川県立図書館が今夏、リニューアルされた。外観は従来の箱型だが、中に入るとこれまでの図書館のイメージはなく、高さ15㍍の円形の曲線空間に包まれ、まるで豪華客船のよう。壁や床は伝統色の加賀五彩が使われ、ソファも同系色で落ち着いた色彩になっている。書棚は低く、本の分類にも工夫が凝らされ、まるで「本のテーマパーク」に入ったようだ。

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