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花と巨岩・巨木の宝庫「七座山」 秋田県能代市二ツ井、自然と歴史織り成す

明治天皇ゆかりの恋文(こいぶみ)の聖地・きみまち阪県立自然公園(秋田県能代市二ツ井(ふたつい))の向かいに「七座山(ななくらやま)」は横たわっている。その魅力の一つは、標高287メートルの低山でありながら、春は色とりどりの花々、秋は全山が紅葉する自然の豊かさであり、巨石と巨木が次々と現れ、権現様(ごんげんさま)などの信仰の山でもある。もう一つの側面は、江戸時代の幹線道路だった羽州街道が山の傍(かたわ)らを通っていたこと。人々は大河である米代(よねしろ)川を舟で渡った。吉田松陰、伊能忠敬、幸田露伴など歴史に名を刻む人々がその傍らを歩いて行った。歴史のロマンが漂う。

衣服から感じる伝統文化 北海道博物館蔵出し展「アイヌの衣服」

先住民族とされるアイヌの人々の衣服を集めた蔵出し展「アイヌの衣服」が今、北海道博物館で開かれている。明治時代以後、政府の同化政策によって日本人社会に取り込まれていったアイヌの人々だが、古くから民族に伝わる伝統文化は今なお保存・継承されている。今回の展示会では同博物館が所蔵する200点の衣服の中から、貴重な資料30点が紹介されている。

「メンタルヘルスの日」を導入 沖縄県教委が教員の精神疾患対策

沖縄県内の公立学校で、精神疾患による教員の休職者が2023年度に268人と過去最多を記録した。県教育委員会は、教員の心身の健康を守るため、25年度から5月1日と9月1日を「教職員メンタルヘルスの日」に指定。働き方改革と連携し、教員不足や負担軽減などの課題に取り組むとしている。これに伴い那覇市ではモデル事業も実施され、注目が集まっている。

「花嫁道中」再現で町を復興 秋田県羽後町「ゆきとぴあ七曲」

少子高齢化が全国的に進む中、昔懐かしい「花嫁道中」を再現し町を活性化させようと、盆踊りでも有名な秋田県羽後町で毎年恒例の「ゆきとぴあ 七曲(ななまがり)・花嫁道中」が先日行われた。昭和39年まで行われていた馬車に揺られながら峠を越える花嫁道中を再現したイベントで、今年は今野家、髙橋家の二組の新婚カップルが選ばれた。花嫁らは行く先々で町内の人たちと観光客から「おめでとう!」と盛大に祝福され、新しい門出となった。

多様な疑問が発想を広げる 動物福祉に焦点を当てた学校での動物飼育

健全な心の成長を深め、科学的な視点を養うことを目指す教育関係者らが集う全国学校飼育動物研究大会が「動物福祉に焦点を当てた学校での動物飼育」と題して開かれた。動物飼育は学校、教育委員会だけでは継続に無理があり、獣医師会、地域との連携が不可欠になってきている。「飼育動物と学校教育」について文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官の齋藤博伸氏が講演した。

「アースデイ」を世界の祝際日に 第1回大会発起人、光永勇氏に聞く

4月22日は、世界規模で地球環境について考える「アースデイ(地球の日)」だ。1990年に沖縄で日本初の「アースデイ」を企画し、その後も様々な環境保護活動や啓蒙運動を牽引(けんいん)してきた光永勇氏は、今もなお現場に立ち続けている。環境への想いをどう形にしてきたのか、これからの地球に何を残していきたいのか、活動の経緯と今後の展望を聞いた。

最新洋楽聴いて英語力アップ ユニバーサルミュージックが教育支援

日本の英語教育では「聞く力」や「話す力」の不足が指摘されており、学校現場では授業準備の負担も課題となっている。こうした中、洋楽シーンをリードしてきたメジャーレコード会社のユニバーサルミュージックはこのほど、洋楽を使った英語教育支援プロジェクトを発表した。

ラマダンでイスラム文化を啓蒙 北海道イスラミックソサエティが主催

イスラム暦で今年のラマダン(断食月)は3月2日から31日までの30日間。この期間はイスラム教を信仰する人々いわゆるムスリムは断食を遂行する。近年、国内でイスラムの人々が増加している。そんな中、「北海道イスラミックソサエティ」(HIS、宗教法人)ではこのほど、ラマダンに合わせてイスラム文化の理解を促すためのラマダンパーティーを実施した。

沖縄の“守り神”シーサー 古代オリエントのライオン像渡来

沖縄のシーサーは獅子をかたどった陶製などの大小さまざまな置物です。那覇空港のロビーでは大きなシーサーがお出迎え。沖縄県内では家々の屋根や門などでシーサーがたくさん見られます。シーサーのルーツや込められた思い、そしてシーサーを広めようと活動している人を取材しました。

中国人帰化審査が大幅に簡略化、益々日本に浸透する中国人“スパイ”

最近、日本の法務省が中国人の移民に対する帰化申請審査を簡略化した可能性が高い、という情報をお伝えしていこうと思います。

「農たび・北海道」を海外にPR

就農者の高齢化、後継者不足などの課題を抱える日本農業。加えて地方の人口減少が農村に追い打ちを掛ける。そんな中で農村の活性化策として注目を集めているのが農村ツーリズム。北海道では大学生の若い発想を生かし、農村の魅力を海外に発信することでインバウンドによる農村への呼び込みを図ろうとしている。

独創的で探究心旺盛な作品多数 秋田公立美大卒業・修了展

同大学は昭和27年秋田市立工芸学校(修業2年)として設立され、短大を経て平成25年に現在の秋田公立美術大学として開学した。3~4年次には素材や技法によらない、既存の美術大学とは異なる区分の専攻構成を持つ。

樫原禅澄老師の逝去を悼む

前真言宗善通寺派管長、総本山善通寺第57世法主の樫原禅澄(かしはらぜんちょう)老師が2月15日、85歳で逝去し、18日に香川県さぬき市の葬祭場で告別式が営まれた。喪主は次男で同派自性院常楽寺副住職の樫原憲澄(けんちょう)師で、後日、本山追悼法要が行われる。同市生まれの記者は、樫原老師と「仏縁」としか言いようのない出会いに恵まれた。

街の「プラモデル化」推進 静岡市、地元模型メーカーと連携

プラモニュメントはステンレス製で、それぞれ特徴がある。「郵便ポスト」では実際の手紙の投函(とうかん)、「公衆電話」では電話が可能。「模型の世界首都静岡」のロゴ入りモニュメントでは、その一部に自身が入っているように記念撮影できる。

「自由」が消えた日本の大学

私もいよいよあと1年少しで定年を迎える。沖縄の大学における私は「異端」のような存在なので継続雇用はありない。それで最近は冗談半分本気半分で「定年後の就活をしています。よろしく」と挨拶(あいさつ)するのだが、どうもそれは「終活」に聞こえるらしく「いや、まだお若いのに」としか言ってもらえない。

高校無償化で起こること

2025年度予算審議の焦点となっていた高校授業料無償化について、自民・公明両党と日本維新の会の3党協議で、公立・私立を問わず年収910万円の所得制限を撤廃する方針でまとまった。

「5つの自由」守れる環境整備を 全国学校飼育動物研究大会

健全な心の成長を深め、科学的な視点を養うことを目指す教育関係者らが集う全国学校飼育動物研究大会が「動物福祉に視点を当てた学校での動物飼育」と題して開かれた。動物飼育は学校、教育委員会だけでは継続することに無理があり、獣医師会、地域住民との連携・理解が不可欠になってきている。「動物愛護と学校教育」に関して東京都獣医師会副会長の中川清志氏が講演した。

狩猟の魅力 若手に伝授 札幌でハンター育成のためのフォーラム

北海道では近年、エゾシカやヒグマなどの野生動物が増加傾向にあり、それに伴って農作物への被害や交通事故の多発が報告されている。その一方で、有害野生動物を捕獲する狩猟者(ハンター)の高齢化が指摘され、若手ハンターの育成が急務となっている。そうした中で、北海道環境生活部はこのほど、狩猟の魅力を発信し、野生鳥獣対策の担い手、特に若い世代を対象にした狩猟フォーラムを開催した。

不思議な巨大生物マナティー 香川県高松市の水族館で大人気

灰色のボディーに分厚いくちびる、しゃもじのような尾びれを上下に振ってゆったり泳ぐ巨大生物「マナティー」。一生を水中で過ごす草食性の哺乳類で、体長3~4.5メートル、体重300~1000㌔に成長します。日本では4カ所の施設で見ることができ、香川県高松市にある新屋島水族館では、2頭のマナティーが大人気です。

宗教者間の和合が世界平和の第一歩 北海道札幌市でフォーラム開催

世界に絶えることのない戦争と紛争。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は今なお続き、中東においてはイスラエルとハマスは停戦合意に至ったものの、和平の道は程遠い。これらの戦争の背景には宗教間の対立が大きく左右している。そうした中で宗教者間の対話・和合を通して世界平和の実現を目指す「有識者・宗教者フォーラム」がこのほど、札幌市内で開かれた。

子供の貧困対策 10年を振り返る 沖縄大学がシンポジウム

沖縄県の沖縄大学はこのほど、子供の貧困問題について考えるシンポジウム「沖縄の子どもの貧困対策の到達点とこれから~10年目に向けて私たちが取り組むべきこと~」を対面とオンラインのウェビナーによるハイブリッド形式で開催した。衆院議員の島尻安伊子氏が講演したほか、子供支援の現場に接する有識者らが登壇し、沖縄における子供の貧困対策について意見を交わした。

モルモット飼育で情操育む

健全な心の成長を深め、科学的な視点を養うことを目指す教育関係者らが集う全国学校飼育動物研究大会が「動物福祉に視点を当てた学校での動物飼育」と題して開かれた。動物飼育は学校、教育委員会だけでは継続に無理があり、獣医師会、地域との連携が不可欠になってきている。「学校飼育動物が児童に与える影響」と題して福井県福井市立宝永小学校の山本祐子教諭が口頭発表した。

人々守った「稲むらの火」

和歌山県広川町で2024年10月19日の夜、約500人の人々がたいまつを片手に、海岸近くの役場から高台の神社・広八幡宮に向かいました。これは1854年、安政南海地震の際に地元の有力者の浜口梧陵が、イネの束を積み上げた貴重な稲むらに火を放ち、それを目印に高台の神社に人々を導き、津波から救ったという実話に基づいています。命の大切さを訴えるために、毎年行われている「稲むらの火祭り」です。

面白い柔軟な発想と工夫 第57回秋田県高等学校総合美術展

約200個ものバラの花で包まれたフラミンゴや海の豊かさを守ろうと訴えるデザイン画など、秋田県内約30校の美術部員の作品が一堂に会する美術展が11月15日から18日まで、秋田市のアトリオン(総合生活文化会館・美術館)で開かれた。正式名称は、第57回秋田県高等学校総合美術展。

イスラムの国旗など自国を紹介

長引くロシア・ウクライナ戦争やイスラエルとハマスに見られる中東での軍事衝突など世界各地で戦争や紛争が繰り広げられている中、国籍や言語、宗教を超えて活動する北海道NGO(非政府組織)ネットワーク協議会主催の「北海道国際協力フェスタ2024」が開催された。その中でイスラムの子供たちが通う札幌インターナショナルスクール(SIS)の小中学生が、それぞれ自国のアピールを行った。

離島の子供に教育の機会をー沖縄大学がオンラインでシンポジウム

大学のない離島地域の子供たちに教育の機会を提供するための研究を進める沖縄県の沖縄大学はこのほど、第4回地域研究公開講座「離島のこどもたちと教育」をオンラインのウェビナー形式で開催した

聞こえぬ選手へ“エール”が力に

聴覚に障害を抱えた運動選手「デフアスリート」たちが参加するスポーツの祭典「デフリンピック」(国際ろう者スポーツ委員会主催)が来年11月15~26日の12日間、日本で開かれる。同大会の開催は日本では初めてで、しかも100周年という記念すべき大会だ。同大会の1年前となる11月15、16両日には、東京・豊洲で「東京2025デフリンピック1YearToGo!」(東京都主催)が行われ、選手たちの決意表明やメダルデザインの発表など、大会への意識啓発と魅力を伝える場となった。

秋田の学校農園で全人教育 鹿角市の小中10校など発表展示

「寒い中で広い田んぼに肥料をまいたり草取りも大変だったけど農業で就職したい」「育てた枝豆を喜んで買ってもらって、すがすがしい気持ち」秋田県鹿角(かづの)市でこのほど小中学校など10校が参加して「学校農園展」が開かれた。農園活動をする中で、子供たちの苦労と喜びが素直に表現され、全人教育の一環として重要視されている。

弔いに見るアイヌの人々の死生観

墓石の代わりに樹木を墓標とする「樹木葬」、家族など少数で行う「家族葬」、さらに「火葬」のみで葬儀を済ませる「直葬」など近年、葬式の形態が大きく変わりつつある。北海道博物館では「北海道のお葬式」をテーマにした企画展を開催している。その内容は近代以降のアイヌの人々が行っていた「葬式」と本州から移住してきた人たちの「葬式」の違い。両者の「弔い」の儀式を見ることで、両者の文化の側面が見えてくる。

子供たちにスポーツの魅力を発信 沖縄でベースボール5普及に注力

グローブもバットも使わず、男女混合で行う5人制手打ち野球「ベースボール5(ファイブ)」が近年、注目を集めつつある。沖縄県内で球団を運営しながらベースボール5の認知向上と普及に取り組む山城祥太朗代表に競技の魅力と今後の展望を聞いた。
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