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「万歳で迎えるは国民の真心ぞ」 石川の農業功労者に ~石川編~ 【復刻 昭和天皇巡幸】

加賀百万石の旧城下町で知られる金沢の街から、国鉄七尾線で約2時間、日本海に面した和倉温泉は、能登半島最大の温泉地として有名である。約1200年前に開湯したともいわれ、古くから知られている。

首相退陣を迫り4000人デモ 官邸前

石破茂首相の退陣を求めるデモが8月31日午後、首相官邸前で行われ、約4000人(主催者発表)が参加。「石破辞めろ!」とシュプレヒコールを上げた。

「日本で一番偉え人やなあ」 雨しぶく北陸路へ ~福井編~ 【復刻 昭和天皇巡幸】

福井平野をうるおす九頭竜(くずりゅう)川は、岐阜県境の油坂(あぶらさか)峠付近に源を発し、坂井郡三国町で日本海に注いでいる。全長110キロ。九頭竜という名は「崩れ川」の転訛(てんか)したもの、と『大日本地名辞書』は記している。「崩れ川」の名の通り、九頭竜川はその昔ひと雨降るとたちまち氾濫した。それを治水した立役者として、1400年前の継体天皇の名が今に伝えられている。

陛下ご巡幸の地を取材して ~プロローグ~ 【復刻 昭和天皇巡幸】

昭和20年8月15日。約300万人に及ぶ尊い犠牲を払った大東亜戦争終結の日、わが日本民族は初めての敗戦を味わった。焦土と化した国土。疲弊と飢え、筆舌に尽くし難い虚脱感に襲われずに済んだ国民は、だれ一人としていなかった。

家庭連合 解散請求巡り全国一斉行動 ホワイト米信仰局顧問が激励

世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の解散命令請求に異議を唱える教団信者らが30、31の両日、デモ行進、街頭演説、そして反対署名を集めるなど、全国一斉行動をした。

ゲームで災害を疑似体験 若年層の防災感覚高める

関東大震災の起きた9月1日は「防災の日」だが、物理学者の寺田寅彦が残した「天災は忘れた頃にやってくる」の言葉通り、どんな災害の記憶や教訓も、時と共に忘れ去られやすい。災害から命を守るための工夫として、「遊び」を通じて防災感覚を身に付ける試みが始まっている。

戦後80年「英霊の姿から歴史学べ」 1985年本紙連載が「戦後資料」 元陸軍飛行第110戦隊付整備隊長 牧 勝美さん

80年前、沖縄戦で出撃した陸軍飛行第110戦隊付の整備兵として熊本県で終戦を迎えた元陸軍少佐の牧勝美さんは、戦前から戦後という変化の目まぐるしい1世紀を生き抜いて現在105歳。「個人を重視する価値観に変貌した現代こそ、英霊の姿から日本の歴史を学ばなければならない」と語った。

戦後80年 「慰霊ではなく顕彰を」「義烈空挺隊」顕彰碑を建立「空の神兵」顕彰会代表理事 奥本 康大氏 

戦後80年の節目に、熊本県で1400年を超える歴史を持つ「健軍神社」の境内に「義烈空挺(くうてい)隊」顕彰碑が建てられた。顕彰碑建立を主導した一般社団法人「空の神兵」慰霊顕彰碑護持会代表理事の奥本康大氏(74)は、「国を守るために戦った英霊を、慰霊ではなく顕彰することが大切だ」と訴える。

家庭連合解散命令に異議あり 推測で「継続性あり」は酷い 国際弁護士 中山 達樹氏に聞く(上)

世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)に対する文部科学省の解散命令請求について、これを問題視した有識者の意見書をまとめた書籍『家庭連合の「解散命令」に異議あり』(グッドタイム出版刊)を編纂(へんさん)した国際弁護士の中山達樹氏に聞いた。

キリスト教会は拉致監禁の謝罪を 家庭連合解散命令 背景に安倍氏の功績認めない勢力 オピニオンサイトSALTY集会

世界平和統一家庭連合(旧統一教会、家庭連合)に対する解散命令の問題点を考える集会が11日、都内で開かれた。テーマは「信教の自由を脅かす解散命令」で、日本キリスト者(キリスト教徒)オピニオンサイトSALTY(木下春樹代表=網干キリスト教会牧師)が主催した。

「赤旗」読者数が急減 今年中に80万人割れも 共産党の党勢後退に拍車

日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」の購読者数減少に歯止めがかからない。2025年内には、日刊紙と日曜版を合わせた購読者数が80万人を割る見込みで、同党の財政運営は今後さらに厳しさを増すとみられる。

「感情論で解散の世論」マスコミを〝黙らせた〟会見 家庭連合の解散命令に有識者ら

「私たち7人は信者ではありません」。世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の解散命令のプロセスが公正なのか疑問を抱き、国際弁護士の中山達樹氏、元武蔵野女子大学教授の杉原誠四郎氏、ノンフィクション作家の福田ますみ氏ら「公平・公正な裁判を求める有識者の会」が6日に開いた記者会見。

家庭連合解散命令 公正な裁判求め声明 審理過程に有識者ら疑義

世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)に対する解散命令の裁判を巡り、弁護士、学者、作家、宗教家らが立ち上げた「公平・公正な裁判を求める有識者の会」は6日、都内で記者会見を開き、教団の解散について公平かつ公正な審理を東京高等裁判所に求める声明文を発表した。

「米中武力衝突」に備えを スパイ防止法の制定求める 国際勝共連合が決起大会

世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の関連団体、国際勝共連合の渡辺芳雄会長は3日、都内で開かれた「勝共愛国総決起大会」で記念講演を行った。渡辺会長は米中対立が軍事衝突となり得ることを指摘した上で、「スパイ防止法がないために、日本がアジアと世界の不安定要因となっている。全国津々浦々で声を上げよう」と呼び掛けた。

全国弁連機関誌が誤情報 本紙と産経の社説を混同 杜撰な編集実態浮き彫り

全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)は、内部機関誌「全国弁連通信」で、産経新聞の社説を本紙の社説として混同し、誤情報を流していることが分かった。

野生動物の被害対策、発想転換を エゾシカ協会が共生テーマにシンポ

北海道の代表的な野生動物の一つであるエゾシカ。30年近く前から科学的・計画的な個体数管理を行っているものの、減少するどころか増加傾向を示し、それに伴って農業被害増加や列車・自動車との接触事故も多発化し、人間社会との軋轢(あつれき)も大きな社会問題となっている。そうした中で一般社団法人エゾシカ協会はこのほど、人とエゾシカとの共生をテーマとしたシンポジウムを開催した。

「極端気象」の予測精度向上へ 沖縄県・恩納村のOIST、NTTなど 台風メカニズム探り共同研究

沖縄県・恩納村の沖縄科学技術大学院大学(OIST)はこのほど、台風や線状降水帯など「極端気象」の発生メカニズムの解明と予測精度の向上を目指し、日本電信電話(NTT)と気象庁気象研究所(茨城県)との共同研究に着手した。衛星などでは把握が難しい「海岸直下」の気象・海洋データをリアルタイムで取得する観測体制の構築を目的としており、沖縄周辺海域を中心に、観測機材の設置と運用を本格化させる。

「つながる力」で応援 サッカー少年少女の夢に向かう挑戦 クレディセゾンとJFAが特別体験提供

サッカーが持つ「つながる力」で、子供たちが夢に向かう挑戦を後押ししたい――。そんな願いから始まったのが「夢を叶えるプロジェクト」だ。代表選手との触れ合いを通じて、夢の一歩を踏み出すきっかけを届けることを目指している。

花と巨岩・巨木の宝庫「七座山」 秋田県能代市二ツ井、自然と歴史織り成す

明治天皇ゆかりの恋文(こいぶみ)の聖地・きみまち阪県立自然公園(秋田県能代市二ツ井(ふたつい))の向かいに「七座山(ななくらやま)」は横たわっている。その魅力の一つは、標高287メートルの低山でありながら、春は色とりどりの花々、秋は全山が紅葉する自然の豊かさであり、巨石と巨木が次々と現れ、権現様(ごんげんさま)などの信仰の山でもある。もう一つの側面は、江戸時代の幹線道路だった羽州街道が山の傍(かたわ)らを通っていたこと。人々は大河である米代(よねしろ)川を舟で渡った。吉田松陰、伊能忠敬、幸田露伴など歴史に名を刻む人々がその傍らを歩いて行った。歴史のロマンが漂う。

衣服から感じる伝統文化 北海道博物館蔵出し展「アイヌの衣服」

先住民族とされるアイヌの人々の衣服を集めた蔵出し展「アイヌの衣服」が今、北海道博物館で開かれている。明治時代以後、政府の同化政策によって日本人社会に取り込まれていったアイヌの人々だが、古くから民族に伝わる伝統文化は今なお保存・継承されている。今回の展示会では同博物館が所蔵する200点の衣服の中から、貴重な資料30点が紹介されている。

「メンタルヘルスの日」を導入 沖縄県教委が教員の精神疾患対策

沖縄県内の公立学校で、精神疾患による教員の休職者が2023年度に268人と過去最多を記録した。県教育委員会は、教員の心身の健康を守るため、25年度から5月1日と9月1日を「教職員メンタルヘルスの日」に指定。働き方改革と連携し、教員不足や負担軽減などの課題に取り組むとしている。これに伴い那覇市ではモデル事業も実施され、注目が集まっている。

相手に合わせる大切さ説く 浜松市 お寺婚活広げた龍雲寺の木宮住職

少子化が加速する中、民間の結婚相談所やマッチングアプリに加え、県などの行政が婚活支援に乗り出すケースも相次いでいる。いずれも、価値観の一致する男女を結び付けることが一般的だが、そうした「常識」に一石を投じる僧侶がいる。全国の臨済宗妙心寺派寺院が手掛ける婚活組織「吉縁会」発起人で、龍雲寺(浜松市中央区)の木宮行志住職(47)だ。婚活において「相手に合わせる気持ちを持つ」ことの大切さを説く。同会は3月で発足から15年を迎えた。

「花嫁道中」再現で町を復興 秋田県羽後町「ゆきとぴあ七曲」

少子高齢化が全国的に進む中、昔懐かしい「花嫁道中」を再現し町を活性化させようと、盆踊りでも有名な秋田県羽後町で毎年恒例の「ゆきとぴあ 七曲(ななまがり)・花嫁道中」が先日行われた。昭和39年まで行われていた馬車に揺られながら峠を越える花嫁道中を再現したイベントで、今年は今野家、髙橋家の二組の新婚カップルが選ばれた。花嫁らは行く先々で町内の人たちと観光客から「おめでとう!」と盛大に祝福され、新しい門出となった。

多様な疑問が発想を広げる 動物福祉に焦点を当てた学校での動物飼育

健全な心の成長を深め、科学的な視点を養うことを目指す教育関係者らが集う全国学校飼育動物研究大会が「動物福祉に焦点を当てた学校での動物飼育」と題して開かれた。動物飼育は学校、教育委員会だけでは継続に無理があり、獣医師会、地域との連携が不可欠になってきている。「飼育動物と学校教育」について文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官の齋藤博伸氏が講演した。

「アースデイ」を世界の祝際日に 第1回大会発起人、光永勇氏に聞く

4月22日は、世界規模で地球環境について考える「アースデイ(地球の日)」だ。1990年に沖縄で日本初の「アースデイ」を企画し、その後も様々な環境保護活動や啓蒙運動を牽引(けんいん)してきた光永勇氏は、今もなお現場に立ち続けている。環境への想いをどう形にしてきたのか、これからの地球に何を残していきたいのか、活動の経緯と今後の展望を聞いた。

最新洋楽聴いて英語力アップ ユニバーサルミュージックが教育支援

日本の英語教育では「聞く力」や「話す力」の不足が指摘されており、学校現場では授業準備の負担も課題となっている。こうした中、洋楽シーンをリードしてきたメジャーレコード会社のユニバーサルミュージックはこのほど、洋楽を使った英語教育支援プロジェクトを発表した。

ラマダンでイスラム文化を啓蒙 北海道イスラミックソサエティが主催

イスラム暦で今年のラマダン(断食月)は3月2日から31日までの30日間。この期間はイスラム教を信仰する人々いわゆるムスリムは断食を遂行する。近年、国内でイスラムの人々が増加している。そんな中、「北海道イスラミックソサエティ」(HIS、宗教法人)ではこのほど、ラマダンに合わせてイスラム文化の理解を促すためのラマダンパーティーを実施した。

沖縄の“守り神”シーサー 古代オリエントのライオン像渡来

沖縄のシーサーは獅子をかたどった陶製などの大小さまざまな置物です。那覇空港のロビーでは大きなシーサーがお出迎え。沖縄県内では家々の屋根や門などでシーサーがたくさん見られます。シーサーのルーツや込められた思い、そしてシーサーを広めようと活動している人を取材しました。

中国人帰化審査が大幅に簡略化、益々日本に浸透する中国人“スパイ”

最近、日本の法務省が中国人の移民に対する帰化申請審査を簡略化した可能性が高い、という情報をお伝えしていこうと思います。

「農たび・北海道」を海外にPR

就農者の高齢化、後継者不足などの課題を抱える日本農業。加えて地方の人口減少が農村に追い打ちを掛ける。そんな中で農村の活性化策として注目を集めているのが農村ツーリズム。北海道では大学生の若い発想を生かし、農村の魅力を海外に発信することでインバウンドによる農村への呼び込みを図ろうとしている。
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