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「9条」待ったなしの安保環境

施行から70年 憲法改正を問う(4)  70年前の憲法制定当時に比べると、現在のわが国の社会状況や国際環境は様変わりし、憲法と現実との乖離(かいり)は大きくなっている。国会は衆参両院で、改憲に前向きな勢力が3分の2以上を…

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政権の命運懸ける国民投票 中谷 元氏

施行から70年 憲法改正を問う(3) 衆院憲法審査会与党筆頭幹事 中谷 元氏 安倍晋三首相が3月5日の自民党大会で、憲法施行70年の節目に自民党から憲法改正を発議できるように、議論に入らなければいけないと前向きな話をした…

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教育無償の後ろ盾に改憲必要 馬場伸幸氏

施行から70年 憲法改正を問う(2) 日本維新の会幹事長 馬場伸幸氏 日本維新の会は憲法改正で「教育の無償化」「統治機構改革」「憲法裁判所の設置」の3項目を提案しているが、安倍晋三首相も、教育の無償化に前向きな姿勢を示し…

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憲法改正を問う 「現実的」提案で議論深化を 細野豪志氏

施行から70年 憲法改正を問う(1) 民進党前代表代行 細野豪志氏  5月3日に憲法は施行70年を迎える。敗戦後に新しい日本の基礎となった憲法だが、この間、内外の環境は大きく変化し多くの不都合が生まれている。政治はこの現…

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日本は新情報機関の設立を

「情報戦争」時代と米国(下) 安保専門コラムニスト ビル・ガーツ氏に聞く トランプ米政権は情報戦争時代にどう対応すると考えるか。  情報戦争能力を強化させることは、トランプ政権における喫緊の課題の一つだ。トランプ政権は情…

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北朝鮮の能力過小評価

「情報戦争」時代と米国(中) 安保専門コラムニスト ビル・ガーツ氏に聞く ロシアは情報戦争の能力を強化しているが、最大の目的は何か。  情報戦争におけるロシアの問題は、プーチン大統領が米国を敵としていることだ。昨年の米大…

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ビル・ガーツ

中国サイバー戦力、最大の脅威

「情報戦争」時代と米国(上) 安保専門コラムニスト ビル・ガーツ氏に聞く  2016年米大統領選を狙ったロシアのハッキングや、中国によるサイバースパイ活動など、米国をめぐるサイバー空間での争いが激しくなっている。新著『i…

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日韓「慰安婦」合意 野党・市民団体、「破棄」に勢い

弾劾の波紋 漂流する韓国政治(下)  「朴槿恵が弾劾され韓日合意を破棄する道が開かれました」  15日、在ソウル日本大使館前の慰安婦像を囲み毎週水曜日に行われている反日デモ集会で主催者、韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)…

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次期大統領選、文在寅氏ら「親北」左派の祭りか

弾劾の波紋 漂流する韓国政治(中)  被疑者:検事さん! もうすぐ共産主義社会が到来します。そうなったら私が検事さんを審判することになるでしょう。  担当検事:今は自由民主主義体制であり私はそれを守る義務がある検事である…

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弾劾の波紋 拒む朴氏、保守亀裂に拍車

弾劾の波紋 漂流する韓国政治(上) 憲法裁の“政治的判断”  国政介入事件に関する韓国憲法裁判所の朴槿恵大統領弾劾判決を受け、韓国では憲法裁の政治的中立性に改めて疑問を投げ掛ける声が上がり、近く実施される次期大統領選に向…

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ロシアの戦略目標、米民主主義への不信を助長

米軍再建への課題-元上級将校の提言(4) F・ブリードラブ元欧州連合軍最高司令官  今回の大統領選は国内に分断を招いたが、ロシアとの関係についてしっかりした議論が行われるという、いい点もあった。  言うまでもなく、ロシア…

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デジタル兵器、小さなエラー挿入で無力化も

米軍再建への課題-元上級将校の提言(3) A・ホール陸軍サイバー研究所所長  2002年、韓国、昇格したばかりの少尉は、自身が率いる大隊の初めての実弾訓練があっという間に大混乱となる光景を目の当たりにした。  大隊の18…

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ISが31カ国に拡散、情報版マンハッタン計画を

米軍再建への課題-元上級将校の提言(2) ブルース・ローラー退役陸軍少将  クラウゼウィッツは、戦争とは他の手段による政治だと指摘した。暴力と死を伴う戦争は、従来の政治的、外交的手段で国が守れなくなった時のための最終手段…

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米軍再建への課題 失われる優位

米軍再建への課題-元上級将校の提言(1) カーター・ハム退役陸軍大将 自動的な歳出削減撤廃が不可欠  米国防費の一方的削減を続けたオバマ前政権とは対照的に、トランプ大統領は国防費の大幅増額を約束している。米紙ワシントン・…

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米国第一主義と日本、同盟の本質直視する機会に

トランプ政権始動(5)  「米国第一主義」を掲げるドナルド・トランプ米大統領の就任を受け、日本では日米関係の先行きを悲観する見方が強い。トランプ氏が早速、環太平洋連携協定(TPP)からの離脱を決めたことも、その印象を一段…

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「米国第一」の経済政策、米企業の競争力に悪影響も

トランプ政権始動(4)  トランプ米大統領は20日の就任演説で、「きょうから新たなビジョンがこの地を支配する。これからは米国第一の方針だけだ」と、米国第一主義を打ち出した。米国第一主義が最も顕著に具現化されるのは経済政策…

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対中国・北朝鮮政策、制裁と軍事プレゼンス強化へ

トランプ政権始動(3)  「アジア・ピボット(基軸移動)」「リバランス(再均衡)」などの政策を打ち出したオバマ前大統領だったが、ここ8年で東アジアの安全保障環境は一段と悪化した。  この状況にワシントン・ポスト紙は「中国…

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改革期待する米国民、成否は共和党との関係次第

トランプ政権始動(2)  米国社会の「分断」を抱えたまま船出するトランプ大統領の政権運営は、厳しいものになる――。米メディアのみならず、日本でもこうした声は多い。各種世論調査の支持率は40%前後で、就任直前の大統領として…

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トランプ政権始動、「予想外」の保守路線

トランプ政権始動(1) 「第2のレーガン」となるか  ドナルド・トランプ新米大統領の就任でついに幕を開けた「トランプ時代」の行方を展望する。(ワシントン・早川俊行)  トランプ氏が大統領選で事前予想を覆し勝利したことは大…

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トランプ氏と中国、「関与」から「競争」の時代に

2017激動の世界を読む(14) 米ジョージ・メイソン大学教授 コリン・デュエック氏(下) トランプ次期米大統領は、台湾の蔡英文総統と異例の電話会談を行い、「一つの中国」原則にも縛られない姿勢を示した。トランプ氏の対中国…

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トランプ外交、中東政策再構築へ対露接近

2017激動の世界を読む(13) 米ジョージ・メイソン大学教授 コリン・デュエック氏(上) トランプ次期米大統領の外交政策は、オバマ大統領と比べどう変わるか。  オバマ氏は内政目標の実現を優先するため、海外における米軍プ…

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暴力否定・差別撤廃の新宗教令を

アルアハラム政治戦略研究所研究員モハメド・F・ファラハト氏(下) トランプ次期米大統領はイランと西側との核合意を再考すると語ったが、どう評価する。  彼の最近の数カ月間の声明などを通じて理解しようとするなら、米国の中東政…

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オバマ中東政策、同胞団をイスラム穏健派と誤認

アルアハラム政治戦略研究所研究員モハメド・F・ファラハト氏(上) オバマ米大統領の中東政策をどう評価する?  第一に、アラブの春運動を捉え、中東諸国の政権を変えようとした。リビアでカダフィ政権を打倒したが、同時にリビアの…

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