世界日報 Web版

連載 rss

経済減速リスク、求心力維持へ台湾侵攻も

米中新冷戦 第1部「幻想」から覚めた米国 (12)  新外交フォーラム理事長の野口東秀氏は、中国経済を「2019年は厳冬期で、雪の上に霜が降る状態だ」と語る。  米国との貿易摩擦で減速を余儀なくされている中国経済は現在、…

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沖縄2紙「軍命関与」報道、 曽野綾子氏の予言が現実に

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (39)  2007年3月30日、文科省は教科書から「沖縄の集団自決の軍命の記述を削除すべし」との検定意見を出したところ、翌日から琉球新報と沖縄タイムスは激しく…

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一帯一路の狙い、港湾とサイバー基地を確保

米中新冷戦 第1部「幻想」から覚めた米国 (11)  中国は海南島を「中国のハワイ」として宣伝し、内外から資本を呼び込んだ。これらの資本などを使って、高速鉄道や高速道路、港湾などインフラ整備を果たした。  確かに南部・三…

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イノベーション力、独裁下で欠落する創造性

米中新冷戦 第2部 中国・覇権への野望 (10)  中国の「赤いシリコンバレー」と呼ばれる深圳市の技術開発力が大きな評価を得ている。確かに世界シェア7割を占めるドローン企業DJIや顔認証や音声認証ソフト、人工知能(AI)…

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先端技術競争、世界の命運握る「量子」

米中新冷戦 第2部 中国・覇権への野望 (9)  昨年10月4日、ペンス米副大統領のハドソン研究所演説は鮮烈だった。  「中国は先端軍事計画など米国の技術を盗み、陸海空、宇宙における米国の軍事的優位を脅かす」と糾弾し、「…

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習近平 国家主席(中華人民共和国)

対決の行方、本当の勝負は安全保障

米中新冷戦 第2部 中国・覇権への野望 (8)  「米中新冷戦」の背景や展望を米国側から探った第1部に続き、第2部では中国を軸足に論じていく。(編集委員・池永達夫)  米中新冷戦が長期戦となるか、短期戦となるか、識者によ…

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強まる人権弾圧、史上最悪の統制国家に

米中新冷戦 第1部「幻想」から覚めた米国 (7)  昨年11月、ワシントンのシンクタンク、ケイトー研究所が開催した中国新疆ウイグル自治区の人権侵害をテーマにしたシンポジウム。司会者からこんな強烈な意見が表明された。  「…

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中国の世論工作、多方面への浸透に警戒感

 米国など民主国家に広く浸透する中国の世論工作の実態について、米国で関心が高まっている。それらが、米国が掲げる自由や人権などの価値観を脅かしているとの警戒感からだ。  米シンクタンク、フーバー研究所などは昨年11月に32…

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岩波が中止を要求、幻となった連載最終稿

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (38)  筆者が琉球新報記者4人組による信じ難い暴挙の件について会見しなかった理由はただ一つ、親友である嘉数(かかず)武編集長の苦しい立場を考慮したからだ。そ…

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5G覇権争い、勢力圏分ける「踏み絵」か

米中新冷戦 第1部「幻想」から覚めた米国 (5)  何者かがニューヨーク市内の全世帯のエアコンを操作し、設定温度を一斉に数度変えたらどうなるだろうか。発電所がパンクし停電してしまうかもしれない。あり得ないと思えるこんな事…

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揺らぐ米軍の優位、地域覇権へ野心示す中国

米中新冷戦 第1部「幻想」から覚めた米国 (4)  2024年×月××日。中国軍は、台湾が独立を宣言するのを阻止するため、空爆やミサイルによる奇襲攻撃を開始した。台湾海軍に壊滅的な打撃を与えた後、台湾への上陸作戦を敢行。…

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貿易戦争の「本丸」、中国パワーの源泉叩く

米中新冷戦 第1部「幻想」から覚めた米国 (3)  冷戦時代、米ソの核戦争を抑止したのは「相互確証破壊」だった。核攻撃を行えば報復核攻撃を受けて相互に破滅するという「恐怖の均衡」が両国の行動に歯止めを掛けた。  これに対…

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親中派勢力の失望、「応援団」やめた経済界

米中新冷戦 第1部「幻想」から覚めた米国 (2)  昨年11月、米経済界の重鎮がシンガポールで行った演説が様変わりした米中関係を象徴していた。  「中国の経済開放が遅いため、米経済界は(中国の)擁護者から懐疑派に変わり、…

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「常識」砕いたトランプ氏、半世紀の関与政策を転換

米中新冷戦 第1部「幻想」から覚めた米国 (1)  米国と中国の対立は、貿易戦争を超え軍事やハイテク分野を含む全面対決の様相を呈してきた。21世紀の覇権を懸けた「新冷戦」の背景や現在の動きを、第1部は米国側から探る。(編…

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「社の方針」で連載中止、表現の自由奪った新報

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (37)  1996年6月に筆者が発表した「沖縄戦ショウダウン」の中で、沖縄タイムスの『鉄の暴風』を徹底的に批判したことがあった。その時、タイムスとライバル関係…

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大江・岩波裁判の誤算、訴えるべきは『鉄の暴風』

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (36)  集団自決訴訟「大江・岩波」裁判は『鉄の暴風』と沖縄タイムスも被告として訴えるべきだったが、原告側の不手際で「大江・岩波」の勝利に終わった。  裁判の…

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南北が反日共闘行事、訪朝要請に鳩山元首相前向き

迷走する北非核化 (下)  今年の新年辞で北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が打ち出した対話路線は、韓国・文在寅政権が検証もせずこれを無条件に歓迎することで、北非核化の進展があいまいなまま韓国と北朝鮮が歩調を合わせ米国に制裁…

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親北史観根強い韓国、軍の教育も対北より反日

迷走する北非核化 (中)  先月、北朝鮮による韓国進攻で始まった朝鮮戦争(1950~53年)などの展示物があるソウルの戦争記念館で韓国の安保危機を憂う集会があった。元国会議長や国防相経験者らが相次ぎ登壇、北朝鮮に非核化を…

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狡猾な金正恩式戦術、ICBM解体ショーも

迷走する北非核化 (上)  北朝鮮の非核化が行き詰まりを見せている。国際社会は今年一年、米国や韓国との首脳会談で約束された非核化進展に期待を抱いたが、逆に開発の手を緩めない実態が暴露された。北朝鮮の思惑や非核化を楽観視し…

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頼りがいある男性復活を

人口減少社会を超えて 第3部・識者インタビュー (4) 文藝評論家・日本平和学研究所理事長 小川榮太郞氏(下) 今、若者で結婚したい人は男女とも9割近くいるのに、なぜ結婚できないのか。  男女共同参画社会の実現が叫ばれ、…

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極端な個人主義 少子化加速

人口減少社会を超えて 第3部・識者インタビュー (3) 文藝評論家・日本平和学研究所理事長 小川榮太郞氏(上) わが国の急激な少子化、人口減少をどう見るか。  戦後、世界でも類を見ないほど極端な個人主義を、マスコミ、日教…

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県史編集委員の狙い、意図的に「集団自決」演出

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (35)  新沖縄県史の最終章において、沖縄戦編集部長の吉浜忍沖縄国際大学元教授は、1944年3月22日から45年9月7日まで連日の記録を「沖縄戦詳細年表」とし…

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「産む性」の正しい教育を

人口減少社会を超えて 第3部・識者インタビュー (2) 元厚生省児童家庭局企画課長 大泉博子さん(下) 大泉さんは「人口省」の創設を提言しているが。  人口政策を新たな社会政策として確立させ、ピンポイントの対策も含め、大…

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