世界日報 Web版

記者の視点 rss

女子トイレ(イメージ)LGBT

フェミニズムのジレンマ、女性スペース立入問題

《 記 者 の 視 点 》 「性自認至上主義」生むジェンダー概念  筆者は昨年12月11日付のこの欄で、「トランスジェンダリズム」(性自認至上主義)をテーマにした。性自認至上主義とは、自分が男女どちらか、あるいはどちらで…

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「花屋のおばあちゃん」の戦い

《 記 者 の 視 点 》 同性愛者差別として裁判に、最後まで「汝の敵を愛す」  ワシントン特派員時代から注目し、追い続けていた裁判があった。ゲイカップルの結婚式のフラワーアレンジメントを断ったことで、同性愛者を差別した…

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タブレット学習

デジタル機器を活用した教育 推進派と慎重派

《 記 者 の 視 点 》 二極対立ではなく、相互の利点を生かし合う授業を  児童1人に1台のデジタル端末機器が学校に配布されている。教員の働き方改革が叫ばれる昨今だが、旧態依然たる黒板授業を中心にする慎重派教員と、新し…

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一枚岩ではない「LGBT」

《 記 者 の 視 点 》 「性自認」で女性の人権と衝突  本紙の連載「アメリカLGBT事情」が紹介したように、サウナ施設の女性スペースに、自称「女性」の性犯罪者が入り込むことを許すなど、「トランスジェンダリズム」(性自…

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オミクロン株と経済 慌てず経済対策に取り組め

《 記 者 の 視 点 》  新型コロナウイルス感染の第5波をほぼ抑え込み、経済が正常化の歩みを始めたばかりの時に、今度は変異株「オミクロン」株の登場である。  第5波は全国の新規感染者数でも2日は127人にとどまり、2…

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中国が「核の戦狼外交」へ舵?

《 記 者 の 視 点 》 ICBM用サイロの建設隠さず、飛翔体発射実験に成功か  中国の核戦力の脅威が高まっている。  米国防総省は3日、中国の軍事動向に関する年次報告書を発表し、6年後の2027年までに700発の核弾…

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代表選スタート 「立憲」のまま政権取れるか

《 記 者 の 視 点 》  衆院選敗北の責任を取って辞任した枝野幸男前代表の後継を決める立憲民主党の代表選が19日、告示された。逢坂誠二元首相補佐官、小川淳也元総務政務官、泉健太政調会長、西村智奈美元厚生労働副大臣の4…

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「ジェンダー平等」の公約、生活実感とズレ

 自民党の“実質勝利”となった先の衆院選は、大物議員の落選が相次いだことで注目を集めた。その一人に、立憲民主党副代表の辻元清美氏(大阪10区)がいる。  投票結果が出た今月1日、辻元氏はSNS上の動画で「本当にごめんなさ…

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米軍を蝕むマルクス主義、兵士に反米を植え付け

 中国が台湾に武力侵攻するシナリオがいよいよ絵空事ではなくなってきた。中国の急速な軍備増強によって米国の軍事的優位が大きく揺らいでいることが、その懸念を強めている。  だが、不安を抱かせるのは、兵器の質や量といったハード…

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演説する立憲民主党の枝野幸男代表=19日午後、東京阿佐ヶ谷駅南口

政権選択と立民共闘、消え去った二大政党の理想

 19日公示の衆院選はいよいよ明日(31日)、投開票となる。岸田文雄首相の就任から史上最短の10日で衆院が解散され、それから17日で投開票という短期決戦だが、事実上の政権選択選挙だけに、与野党とも総力戦を繰り広げている。…

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快進撃が続く最強の棋士・藤井聡太三冠

デジタルとアナログの思考を融合  藤井聡太三冠(王位、叡王、棋聖)の快進撃が続いている。19歳のいまだ底を見せない強さは驚きをもって見られている。  現在、第34期竜王戦七番勝負が行われている。挑戦者としての藤井三冠が先…

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元米兵の「トランス女子」、格闘技参戦で物議

《 記 者 の 視 点 》  今夏行われた東京五輪で、トランスジェンダー女子(トランス女子)選手が初めて出場し話題となった。女子重量挙げ87キロ超級、ニュージーランド代表のローレル・ハバード選手(43)。男性として生まれ…

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習近平政権の共同富裕、共同貧困に陥る可能性も

 中国の習近平国家主席は「共同富裕」の看板を高く掲げ、貧富の格差縮小に本腰を入れ始めている。だが、下手をすると文革時代同様、国民が等しく貧しい「共同貧困」の落とし穴にはまりかねないリスクを伴う政策だ。  鄧小平時代には一…

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スターリン主義の呪縛 ソ連の罪認めぬロシア

《 記 者 の 視 点 》  スイス在住のジャーナリスト、サーシャ・バッチャーニ氏の書いたドキュメンタリー『月下の犯罪』(伊東信宏訳、講談社)は、欧州の読書界を席巻した書で、祖父母、両親、作者と3世代にわたるハンガリー人…

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アフガン自衛隊派遣、活動妨げる平和憲法の呪縛

《 記 者 の 視 点 》  菅義偉首相が今月3日、自民党本部で開かれた臨時役員会で総裁選不出馬を表明し、自民党は一気に新総裁(次期首相)選びに動きだした。野党側も埋没を恐れて、衆院選公約の発表や「共通政策」締結などをア…

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失墜した大統領の威信 発言と現実、全てが真逆

《 記 者 の 視 点 》  バイデン米大統領は7月8日の記者会見で、アフガニスタンからの米軍撤収について、確かにこう言っていた。  「(イスラム主義組織)タリバンが全土を支配する可能性は極めて低い」  「米大使館の屋上…

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一斉休校せず、試される学校・保護者の地域力

《 記 者 の 視 点 》  全国的に新型コロナウイルスの新規感染者の増加が止まらない。新規感染者の8割から9割がデルタ株に置き換わり、30代以下の感染リスクが高まっている。また、重症化する割合も高齢者中心だったものが若…

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日本共産党 本部(Wikipediaより)

共産党と全体主義、なぜ政権取れば人権無視か

《 記 者 の 視 点 》  国民民主党の玉木雄一郎代表が18日の記者会見で、同党と連合が締結した政策協定の「左右の全体主義を排し」との文言について「共産主義、共産党のことと認識している」と述べたことと関連し、共産党の志…

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公益財団法人 日本オリンピック委員会Webサイトより

杉山文野氏のJOC理事への就任に疑問

《 記 者 の 視 点 》 倫理問題あり、体は女性で心は男性のトランスジェンダー  東京五輪の開幕を1カ月後に控えた今年6月25日、体は女性で、心は男性のトランスジェンダーである杉山文野氏(40)が日本オリンピック委員会…

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ミャンマー国軍の浅知恵

《 記 者 の 視 点 》 23年の再選挙、国際社会は認めず  ミャンマーで国軍がクーデターを起こしたのは2月1日。この日、非常事態宣言を出した国軍は、事実上の政権トップだったアウン・サン・スー・チー氏を拘束し、国家の全…

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コロナ下の五輪開会式、残念だった経済界の欠席

《 記 者 の 視 点 》  東京五輪が開幕して10日。日本人選手の連日の活躍もあり、序盤の五輪は開催前の不安やトラブルを吹き飛ばすかのように、大きな盛り上がりを見せている。  息詰まる熱戦が繰り広げられ、勝者・敗者悲喜…

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天皇陛下は東京五輪開会式を前に、各国首脳らと面会し、あいさつされた(左上端は国際オリンピック委員会のバッハ会長)=23日午後、皇居・宮殿「春秋の間」(代表撮影)

蔓延る無責任政治、憲法から整備し出直しを

《 記 者 の 視 点 》  波乱が続いた東京五輪が開幕し、17日間の公式日程が始まった。新型コロナ禍のため開催が1年延期され、それでも感染拡大が止まらず、東京に4回目の緊急事態宣言が発令され、大部分の競技が無観客で行わ…

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「ジェンダーの視点」の歪み

《 記 者 の 視 点 》 結婚による女性の幸せ軽視  メディアに「ジェンダー平等」という言葉が頻繁に登場する昨今だが、ジェンダーとは「社会的・文化的につくられる性別」と解説され、その不平等や偏見が女性に関わるさまざまな…

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