世界日報 Web版

オピニオン rss

ユダヤ歩兵大隊の歴史的意義

獨協大学教授 佐藤 唯行 シオニストの大義広める 「建国の父」たちの鍛錬の場に  第1次大戦勃発に際し、英政府は英領スエズ運河の安全を確保するために隣接するパレスチナからトルコ軍を駆逐せねばならなかった。トルコはドイツ・…

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ビル・ガーツ氏

中国が米州・地方に浸透工作

訪台阻止へ圧力 年金に多額出資  ポンペオ米国務長官は、ワシントンで開催された全米知事協会の会合で演説し、中国が、西側の技術を入手し、政策に影響を及ぼすための計画の一環として、米国内の州や地方レベルで影響工作、資金工作を…

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WHO会議 台湾参加は防疫のため当然だ

 世界保健機関(WHO)は肺炎を引き起こす新型コロナウイルス対策のため国際会議をジュネーブで開き、同ウイルスによる肺炎の名称を「COVID-19」と決めた。中国の反対でWHOに加盟できない台湾もオンラインや電話で会議に参…

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札幌五輪招致 どのようなレガシーを残すか

 日本オリンピック委員会(JOC)が、2030年冬季五輪招致を目指す札幌市を国内の立候補地として承認した。招致が実現すれば、1972年以来2度目の開催となる。  72年当時は高度経済成長期で、64年の東京五輪、70年の大…

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皇位継承問題を考える

大月短大名誉教授 小山 常実 男系継承破れば日本分裂 別王朝への道を開く女性天皇  令和への改元とともに、皇位継承の危機を説き、女性・女系天皇容認論に誘導する動きが強まっている。しかし、皇位継承の危機は確かにあるが、言わ…

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建国記念の日 躍動する歴史支えた皇室

 きょうは建国記念の日。初代・神武天皇が大和の橿原宮で即位された日である。令和初のこの日を祝い、古事記や、今年で成立から1300年の日本書紀に記された悠久の歴史と父祖たちの営みに思いを馳(は)せたい。  今上陛下まで12…

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チャイナパニックから得る教訓

日本安全保障・危機管理学会上級フェロー 新田 容子 デマ飛び交うSNS社会 「真偽検証」の体制整えよ  世界を震撼(しんかん)させている新型コロナウイルス肺炎の感染拡大が止まらない。世界保健機関(WHO)はやっと1月30…

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再生医療 生命倫理確立し再発防止を

 再生医療を国に無届けで実施したとして、この1月、大阪医科大(大阪府高槻市)の元講師(52)が逮捕された。同医療は今日の最新医学・医療として期待されるだけに、現役医師のルール無視はたいへん遺憾だ。生命倫理を確立し許可体制…

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精神科医の患者への性暴力 法改正による被害の根絶を

《 記 者 の 視 点 》  鹿児島県内の精神科クリニックに通院中、自殺した女性の遺族らが精神科医と患者の性的関係を禁じるための法改正などを求めていることを紹介する記事を掲載した(昨年12月10日付「教育 家庭」面)。 …

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一般教書演説 再選へ自信示したトランプ氏

 トランプ米大統領は4日夜、今後1年間の内政・外交全般の重要政策課題を議会に説明する一般教書演説を、連邦議会の上下両院合同会議で行った。演説に当たりトランプ氏は壇上のペロシ下院議長との握手を避け、演説終了時、ペロシ氏はト…

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領土問題は世論結集が不可欠

きょう40回目の「北方領土の日」 北海道総務部北方領土対策本部北方領土対策局長 篠原信之氏に聞く サポーター制度で若者啓発  近年、安倍晋三首相とプーチン露大統領との首脳会談が頻繁に持たれながらも、依然として解決の糸口が…

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北方領土の日 4島一括返還に強い決意示せ

 40回目の「北方領土の日」を迎えた。第2次大戦末期に旧ソ連は、当時有効だった日ソ中立条約を破棄して一方的に宣戦布告し、火事場泥棒のように択捉島、国後島、歯舞群島、色丹島を奪った。戦後75年になる現在まで領土は返ってきて…

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復活するロシアの領土回復主義

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 狙うはウクライナ東南部 父祖伝来の領土」と露大統領  ロシアのプーチン大統領は旧臘(きゅうろう)19日、恒例の内外の報道関係者を招いた大型記者会見で、ロシアの民族主義者たちが「ノボロシア…

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ふるさと納税 地方創生に向け一層の改善を

 ふるさと納税の新制度から除外したのは違法として、大阪府泉佐野市が総務相に取り消しを求めた訴訟の判決で、大阪高裁は「総務相に付与された裁量権の行使に逸脱、乱用はない」として市の請求を棄却した。  泉佐野市が訴訟起こす  …

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内政干渉を求め続けた2人、自己否定と完敗と中国

 中国・武漢発の新型肺炎を拡大させた一大要因が、共産党政権による情報開示の遅れであることは間違いない。だが中国は、政権の責任、体制の構造問題を問う様な国内の批判は抑えつけ、外からのそれは「内政干渉」だと断固はねつけるだろ…

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かんぽ不正販売 全容解明と被害者救済を急げ

 かんぽ生命保険の不正販売問題で、不利益を受けた疑いのある顧客が新たに約6万人判明した。契約数は約22万件に上る。  問題の根深さに唖然とさせられる。日本郵政グループは全容解明と被害者救済を急がなければならない。 高齢者…

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中国の新型肺炎事件に思う

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 中央集権が初動遅らす 共産党独裁の問題点が露呈  中国の武漢市で発症した新型コロナウイルスによる肺炎は、中国内では全省・自治区に蔓延(まんえん)し、わが国など近隣国・地域の外に米欧も含め20…

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自衛隊中東派遣、政府は過剰な命令を避けよ

 海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」が、中東の海上交通路を航行する日本関係船舶の安全を守るために横須賀基地(神奈川県)を出港した。  既に海賊に対応するためアフリカのソマリア沖に派遣している哨戒機2機と共に、同海域でのテロに…

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日米安保条約改定60年に思う

元統幕議長 杉山 蕃 東アジア安定へ再定義を 中朝による脅威に適切に対処  日米安保条約改定の調印から60年を経た。激しい国内騒動を経て成立した「日米安保」であるが、その道のりは大きな起伏を経る。当時学生であった筆者は、…

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トランプ氏無罪へ、国民に疑念を抱かせるな

 トランプ米大統領の罷免を争う議会上院の弾劾裁判は、野党民主党が求めていたボルトン前大統領補佐官(国家安全保障担当)らの証人尋問について採決し、賛成49、反対51の反対多数で否決した。  弾劾裁判は実質審理を終え、2月5…

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明智光秀をどう評価するか

哲学者 小林 道憲 常に書き変えられる歴史 時代を反映し評価も二転三転  「時今也(ときはいま)桔梗(ききょうの)旗揚(はたあげ)」という歌舞伎演目は、江戸時代も爛熟(らんじゅく)期・文化文政期の歌舞伎作家、四世・鶴屋南…

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新中東和平案 共存へ実現可能な処方箋示せ

 暗礁に乗り上げたままのイスラエルとパレスチナの関係に一石を投じることになるか。  トランプ米政権の新中東和平案が公表された。昨年6月の経済部門に続く第2弾で、安全保障、入植地、境界線など政治面に重点を置いた内容だ。  …

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新型肺炎 国際協力で封じ込めに全力を

 世界保健機関(WHO)は、中国湖北省武漢市を中心に広がっている新型コロナウイルス感染による肺炎について「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に当たると宣言した。国際社会は協力して封じ込めに全力を挙げる必要がある。 …

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