世界日報 Web版

論壇 rss

高齢者の理想の生き方、年忘れ他人のため働く

社会との繋がり持ち続ける  超高齢社会を迎えて、高齢者の生き方について、国民の関心が高まっている。高齢者の数が多くなっているからだけではない。誰もがいずれ年寄りになるのだから、高齢者問題は人ごとではないのである。  この…

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小池都政と「豊洲問題」 「安心」の政治利用

哲学なき「都民ファースト」  6月23日告示の東京都議会選挙まで1カ月を切った。争点の一つは、泥沼状態の築地市場の豊洲への移転問題。自民党は早期移転を公約に掲げる。一方、共産党は反対に移転中止を訴える。小池百合子知事が事…

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超高齢社会を生きる 75歳まで支える側

「高齢者」の定義変える  世界保健機関(WHO)の定義によると、全人口の中で「65歳以上」の人が占める割合(高齢化率)が7%を超えると、その社会は「高齢化社会」になる。そこから7ポイント増えるごとに、「高齢社会」「超高齢…

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憲法改正と「同性婚」 保守から検討提示の矛盾

伝統的な価値観の崩壊招く 家族条項の導入こそ課題/護憲派は「合憲」の解釈  今年は日本国憲法施行70周年の節目の年とあって、月刊誌5月号は憲法改正に関する論考が目立つ。安倍晋三首相が憲法改正に強い意欲を示していることも影…

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「ニュース女子」問題、一方的な「デマ」説

左派に歪められた言論空間  月刊誌4・5月号で、左右両派の言論人が論考を発表しているテーマの一つに、「ニュース女子」問題がある。立ち位置が正反対の左右の論壇で意見が対立することは普通のことだが、この問題で際立っているのは…

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「パートナーシップ制度」の広がり

同性婚容認による「家族の解体」  同性カップルの関係を「結婚」に準ずる関係と認定して証明書を発行する「パートナーシップ制度」が自治体に広がっている。4月からは、札幌市が政令指定都市として初めて同制度をスタートさせる。全体…

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「安楽死」の是非 死も「自己決定権」か

タブー視せず「命」考えよ  「文藝春秋」に最近、がんをはじめとした医療、健康、認知症などをテーマにした論考が目立つ。読者の高齢化を意識してのことだろう。  3月号は、「安楽死は是か非か」をテーマに、特集を組んだ。日本では…

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「政治的公平」の広がり

同性婚反対に「差別主義」のレッテル  米国でトランプ新政権の登場を後押しした要因の一つに、「ポリティカル・コレクトネス」に対する白人中産階級の反発があると言われている。ポリティカル・コレクトネスとは、直訳すれば「政治的な…

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「LGBT」のジレンマ 当事者内に亀裂生む

「性」の生々しさ付きまとう  保守系の月刊誌を中心に日韓・日中関係、そして米国のトランプ新大統領就任をテーマにした論考が目白押しの月刊誌2月号の中で、「世界」の鼎談(ていだん)「LGBTと『ローカル』の力」が目を引いた。…

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ストレス克服と脳

「公」の意識と「型」がカギ  月刊「潮」12月号に、脳科学の観点からストレスの克服法を考察した興味深い論考が載った。都立駒込病院脳神経外科部長、篠浦伸禎の論考「日本人が育んできた『右脳的』な発想。」だ。  篠浦は思考や会…

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「うつ病」増加の要因 製薬会社の宣伝効果

「ストレスチェック」でまた儲かる?  従業員50人以上の事業所で働く人の心理的な負担を年に1度調べることを義務付けた「ストレスチェック制度」がスタートしてまもなく1年になる。  厚生労働省は「本人にその結果を通知して自ら…

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「LGBT支援」不要論

「区別」と「差別」は違う  同性カップルを「夫婦」と同等に扱う「パートナーシップ条例」が昨年、東京都渋谷区で施行されて以来、同様の取り組みを行う自治体や企業が増えている。一方、いわゆる「LGBT」(性的少数者)の同性カッ…

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最期の迎え方 「死」の意識遠のく

不幸招く延命至上主義  超高齢社会は、最期まであまり時間のない人が多くなるだけでなく、現実に亡くなる人が多い社会である。昨年1年間に亡くなった人は130万人を超えた。これは戦後最低だった1966年(約67万人)の倍近い。…

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蓮舫氏の二重国籍問題

民進の“選挙互助会”体質露わ  民進党の党代表選挙が9月15日行われ、蓮舫氏が新代表に選出された。野党第一党の党首は、将来の総理の座を狙う立場に立つ政治家である。その党首の座を争う段階で、同氏に「二重国籍」問題が浮上。し…

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「LGBT差別解消」の到達点 左翼による家族解体

日本社会の弱体を招く  東京都渋谷区で昨年3月、同性のカップルを「結婚」に相当する関係と認める「パートナーシップ条例」が全国で初めて成立した。その条例に基づいて、「パートナーシップ証明書」の発行が始まったのは同年11月か…

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故永六輔氏のテレビ批判「日本人を恥知らずにした」

ラジオからの功罪見直し提案  リオ五輪が終わったら、テレビをほとんどつけなくなったという人が多いのではないか。それだけ日本のテレビは見るに値しない番組を垂れ流している。唯一、ワクワクしながら見るのはスポーツ中継ぐらいか。…

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原発事故から5年半の現実、深まる福島への差別

事実が軽視され、風評被害続く  東京電力福島第1原発事故からもうすぐ5年半が経(た)つというのに、福島の住民はいまだに風評被害に苦しんでいる。福島の食材を忌避する消費者は少なくないし、現地でのボランティア活動への誹謗(ひ…

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「生殖補助」の進歩 「命の操作」にブレーキ必要

人格形成で困難に直面する子供  米国では、大統領選挙になると、毎回、人工妊娠中絶の是非をめぐる論議が活発となる。「プロライフ」(生命尊重派)と「プロチョイス」(女性の選択権派)による長年の論争が4年に1度、さらに精鋭化す…

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朝日新聞の「押し紙」、「経営の根本粉飾する」

 「Hanada」における長谷川★(=黒の里を臣己に)と永栄潔の対談では、朝日新聞の「押し紙」問題も話題になった。押し紙とは、新聞社が発行部数を多く見せるために、販売店に買い取らせる新聞のことで、読者に配られることなく、…

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テレビの政治報道 国民冷めて影響力失う!?

公平に判断材料提供する義務  参院選が公示された。「自公」VS「民共」という対決構造が明確なこともあって、メディアの選挙報道がいつになく熱を帯びているが、選挙報道が過熱すればするほど、その公正性をどう保つのかという課題は…

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医療不信時代のがん対策、「食生活の改善」に説得力

予防・治療に不可欠なデータ 標準治療以外にも目を向ける  国民2人に1人が罹患(りかん)し、3人に1人の死因になるがんは、まさに「国民病」である。目覚ましい医療技術の進歩、豊富な新薬の開発で、検査・治療の選択肢が、かなり…

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下重暁子VS金美齢 すべての家族断罪する独善

「病」とするより良い方向目指す  NHKの人気アナウンサーだった下重暁子の「家族という病」が60万部を突破するベストセラーになったが、最近、書店をのぞいたら、「家族という病2」が積んであった。その少し前には、評論家の金美…

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TBSVS「視聴者の会」 「朝日」も加わるも劣勢の局

放送法「違反」に具体的反論せず  保守系の月刊誌「WiLL」の花田紀凱編集長をはじめとした編集部がそれまでのワック出版からそっくり飛鳥新社に移籍して創刊した「Hanada」を手にして驚いた。赤を基調にした表紙のデザインが…

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