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論壇 rss

コロナ対応、台湾に学ぶ 防疫を安保と捉える

国民も一丸となって戦う  新型コロナウイルス感染の収束後、国際社会における対立軸となるのは、一党独裁の全体主義国家中国との関係の在り方だ。“中国リスク”の捉え方次第で、コロナ禍後の世界は大きく変わってこよう。  月刊誌5…

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「武漢ウイルス」呼称 発生源と責任の明確化

全体主義との闘いの象徴  WHOが決めた新型コロナウイルスの正式名称は「COVID―19」だ。ウイルスによる感染症は、「香港風邪」「スペイン風邪」など、発生源の地名を入れて呼ばれることがある。近年でも、コロナウイルス感染…

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新型コロナ禍後の世界 中国の権力構造崩れるか

独裁の「強み」再評価の危険も  東京五輪が来年に延期になるとともに「首都封鎖」が現実味を帯びるなど、新型コロナウイルス禍が深刻度を増す一方だが、この今の段階から沈静化した後の世界のあるべき姿を模索するのは論壇の役割だ。 …

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新型肺炎で露呈したもの 中共独裁の隠蔽体質

日本の有事対応に重大欠陥  新型コロナウイルスのニュースであふれ返り、パニックのような状況が起きる中で、この欄で新型肺炎以外のどんなテーマを取り上げたとしても、読者の関心は引かないなと迷っていたら、26日発売の保守系の「…

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スマホによる脳破壊 毒性は「麻薬」レベル

情報封鎖に遭う川島氏の論文  スマートフォン(スマホ)が普及し生活必需品となるに伴い、その過剰な使用の弊害がさまざまな場面で表れている。  例えば、自動車の「ながら運転」。この問題への対応は、罰則が強化された上、一定の速…

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韓国人若者の声 「反日」強制に抗議の高校生

左派による扇動に気付き始めた  元慰安婦、徴用工判決、自衛隊機に対するレーダー照射、軍事情報包括保護協定(GSOMIA)などの問題で、日韓の軋轢(あつれき)が深刻化した一年だった。論壇でも、これらをテーマとした論考が目立…

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「表現の不自由展」論争

「検閲」の罠に陥った大村知事  政治色の強い作品への抗議が殺到したことで、企画展「表現の不自由展・その後」が一時中止されたことで注目を集めた国際芸術際「あいちトリエンナーレ」が終了してから1カ月半が経過した。それでも、月…

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『反日種族主義』を読む 日韓の連帯に資するか

隣国理解深める実証研究  日韓両国で発売されベストセラーになっている『反日種族主義』(日本では「文藝春秋」が出版)を読み、両国民が竹島・慰安婦・徴用工問題などに真摯(しんし)に向き合い、それぞれが認識ギャップを埋める契機…

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GSOMIA破棄決定 日韓米の連携崩壊の引き金に

文政権の「思想」「自尊心」の表れ  月刊誌11月号は日韓問題の特集で埋め尽くされている。「韓国が敵になる日」(「正論」)、「日韓相克」(「文藝春秋」)、「日米韓の断層」(「Voice」)、「韓国という難問」(「中央公論」…

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「表現の不自由展」中止 憲法持ち出す不見識

行政の関与「検閲」ではない  抗議が殺到したことから、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止になった問題は、法廷闘争に入ることになった。前回もこの欄(8月31日付)で取り上げたテーマだ…

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NHKの左傾化

統制が効かないEテレ  先の参議院選挙で議席を獲得した「NHKから国民を守る党」(N国党、立花孝志代表)が注目を集めるとともに、NHK改革への関心が高まっている。  月刊「正論」10月号が特集「本当に『みなさまのNHK』…

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ジュゴンはなぜ死んだ 辺野古工事の影響なし

ジュゴンはなぜ死んだ 辺野古工事の影響なし

《 沖 縄 時 評 》 玉城県政の保護無策が災い 犯人は「エイ」と判明  沖縄本島周辺で確認されていた海洋哺乳類ジュゴンの1頭、通称「B」の死骸が発見されたのは今年3月のことだ。東シナ海側にある本部半島の今帰仁村(なきじ…

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「多死社会」の課題

地域で看取る体制作り推進を  月刊「Wedge」9月号は超高齢社会の現実に向き合う特集「『看取り』クライシス――多死社会が待ち受ける現実」を組んだ。  超高齢社会とは、65歳以上の人口が、総人口に占める割合(高齢化率)が…

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「表現の不自由展」とは何か 芸術ではなく「暴力」

「反日」思想を具現した作品  テロ予告を含め、抗議が殺到したことで、開催からわずか3日で中止となった国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の中の企画展「表現の不自由展・その後」。月刊誌10月号はまだ全ては発売されていないが、…

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引きこもり問題の淵源 西洋モデル家族の病理

父・母性の調和が自立促す  厚生労働省の「地域共生社会推進検討会」は今月中旬、子供を養う親が高齢化する「8050問題」のほか、介護と子育てなどの課題への対応ついての中間報告をまとめた。「断らない相談支援」を実現するための…

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皇位継承の正統性 男系で守る皇統の権威

女系で「万世一系」は断絶  御代(みよ)替わりを受け、皇位の安定継承に関する議論が活発化している。立憲民主党は「女性天皇」だけでなく、父方に天皇のルーツを持たない「女系天皇」を認めるべきだとする論点整理を公表。かつては「…

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ひきこもりへの対応 自己肯定感から就労へ

「安心」与え「欲求」引き出す 「欲しい物を買う」が就労促す  内閣府の調査で、中高年(40~64歳)のひきこもりが推計約61万3000人に上ることが分かった。2015年に若年層(15~39歳)を対象に行った調査では54万…

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戦後憲法下の天皇像 伝統を核に国民と歩む

「象徴」という曖昧な規定  もうすぐ平成の時代が終わり、新しい御代が始まる。  「また令和の時代に会いましょう!」  平成最後の平日となった26日、政治家の取材で寄った国会議員会館を出る時、顔見知りの警備員がこんな言葉を…

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子供のスマホ使用 脳の発達を阻害する

川島氏「人をサルにする道具」  大阪府教育庁が公立小中学校で児童・生徒のスマートフォン(スマホ)や携帯電話(ケイタイ)の持ち込みを新年度から認めるという。学校にいる間は電源を切り、災害時や緊急時の連絡手段として、学校が許…

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LGBTの真実? 割合示す数値に大きな差

「弱者」「差別」否定の当事者も  同性婚が認められないのは、婚姻の自由を保障する憲法に反するとして、同性カップル13組が国家賠償を求めて提訴した。いわゆる「LGBT」(性的少数者)支援活動家たちは、同性婚の制度化という“…

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性的少数者と少子化

恋愛苦手な若者が増える  LGBT問題を取り上げる上で、重要だと思われるのは少子化との関連だ。前述の論考で、田中和生は「最近の大学生を相手にしていて話題にしにくいのは、恋愛の話である」「恋愛は苦手だと口にする学生が増えて…

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人間の区分けと「差別」 性別表示を避ける大学

個人の性的問題の政治化  自己の性自認と生物学的な性別に違いのある性同一性障害者が戸籍上の性別を変更する場合、性別適合手術を要求している法律の規定について、最高裁はこのほど「合憲」との判断を示した。  妥当な判断だが、一…

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LGBT運動の到着点 脱規範化で家族解体

同性婚だけでなく「複数婚」も  毎年、年末になると、社会、政治、経済、国際情勢などの各分野で、日本の未来を左右するテーマについて解説する出版物が書店に並ぶ。例えば、今年は「2019年日本はこうなる」(三菱UFJリサーチ&…

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