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女子体操界パワハラ騒動の背景に「日体大」対「朝日生命ク」の構図

◆全く視点の違う両誌  同じことでも視点を変えると全く違って見えてくる。人間は感情の動物だから、事実よりもいったん抱いた感情の方が勝り、ものの見方が歪(ゆが)むのだ。その歪み方は白が黒と見え、黒が白と見えることはしばしば…

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辺野古埋め立て移設の承認撤回で沖縄県の手法を疑問視する読、産経、小紙

◆何が何でも移設阻止  沖縄県による承認の「撤回」と「取り消し」。いったい何が違うのか。米軍普天間飛行場(沖縄・宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、沖縄県は先月末に、仲井真弘多前知事が行った辺野古沿岸部の埋め立て承認を…

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歴史教科書「大誤報」を認めず「書き換えさせた」と言い募る毎日・伊藤氏

◆外交問題にまで発展  いまだ、こんな誤報がまかり通っているのかと、いささか憂鬱(ゆううつ)になった。  毎日9月1日付の「時の在りか」と題するコラムで、編集委員兼論説委員の伊藤智永氏が「80年代、文部省が歴史教科書の『…

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「女性受験者冷遇」と断じたが、追及不足だったアエラ「東京医大の闇」

◆生え抜き医師を優遇  アエラ8月27日号は「東京医大の闇」と題して、同大学への政府高官子弟の情実入学やその後明らかになった男女受験者に対する採点のさじ加減の実態を捉え、「女子が『合格しにくい』医学部ランキング」の調査記…

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朝ご飯紹介にゲイカップル、女性の生き方に「複数愛」登場させたNHK

◆「同性婚」認知に狙い  LGBT(性的少数者)支援に力を入れるNHKの“暴走”が止まらない。朝ご飯を紹介する番組で、同性カップルの食卓を放送したかと思えば、「ポリアモリー」(複数の相手と同時期に性愛関係を結ぶ人)のドキ…

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米中の第2弾貿易制裁・報復に対話継続を訴えるしかない各紙社説

◆対米懸念を示す毎日  読売「摩擦の泥沼化回避に力尽くせ」、朝日「拡大回避へ対話続けよ」、毎日「混乱広げる不毛な根比べ」、日経「貿易摩擦緩和へ米中対話の窓口閉ざすな」――  米国が中国の知的財産権侵害を理由に、160億㌦…

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内閣府世論調査報道で「生活満足」の結果を矮小化・抹殺する朝日・毎日

◆「満足」が過去最高に  内閣府の世論調査に「国民生活に関する世論調査」というのがある。今年は6月に行われ、8月24日に公表された。  同調査は新聞の世論調査と違って政治に関する質問がなく、生活に対する満足感や今後の生き…

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“言い訳”に終始し“懐柔”を図る新潮「太田光の日大裏口入学」問題第2弾

◆新たな“証言”はなし  「『爆笑問題』太田光の日大裏口入学」問題を週刊新潮(8月30日号)が再び取り上げた。前号(8月16・23日号)で“裏口入学”の経緯を報じたのに対して、太田がラジオやテレビで激しく反発、反論したこ…

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イエメン内戦で有志連合への米軍の支援停止求めるワシントン・ポスト紙

◆40人の子供が犠牲に  内戦が続くイエメン西部でバスが爆撃され、乗っていた40人の子供が死亡したニュースは、世界中に衝撃を呼んだ。イスラム武装組織「フーシ派」を狙った爆撃とみられるものの、多発する民間人を巻き込んだ軍事…

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日中条約40年、政府のこれまでの対中政策の誤りを指摘した読売・産経

◆改善傾向の両国関係  1978年の日中平和友好条約締結から、この12日で40年の節目を迎えた。安倍晋三首相と中国の李克強首相は、この日に合わせて祝電を交換。その中で安倍首相が「(両国が)協力を深め、国際社会が直面する諸…

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報道を「権力の敵」と規定し国家と国民の対立をあおる朝日「素粒子」

◆本音丸出しのコラム  朝日の夕刊題字下の時事寸評コラム「素粒子」は、朝日の本音をしばしば丸出しにする。例えば、幼児連続殺人犯の死刑を執行した故・鳩山邦夫法務大臣を「死に神」と呼んだ。死刑廃止を唱えているからだ。  その…

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米中の貿易戦争と覇権争いを経済史から読み解こうとしたエコノミスト

◆米中が報復関税合戦  米中間で貿易関税をめぐる駆け引きが激しさを増している。  米国政府は6月18日に2000億㌦相当の中国製品に対して10%の追加関税を課すと発表。さらに翌7月6日には中国に対して知的財産権を侵害した…

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同性カップル「生産性」を障害者差別に結び付けた「ニュースウオッチ9」

◆率先して杉田氏批判  日本に広がるLGBT(性的少数者)の権利拡大運動を支える柱の一つは、NHKだということは以前にこの欄で指摘した。行政によるLGBT支援の行き過ぎに疑問を呈する論考を、月刊誌に寄稿した杉田水脈(みお…

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内需主導で2期ぶりのプラス成長にも楽観論を戒めた読売、日経社説

◆猛暑による影響懸念  内閣府が発表した4~6月期の国内総生産(GDP)速報値は、実質で前期比0・5%増、年率換算では1・9%増と、2四半期ぶりのプラス成長になった。個人消費と設備投資が牽引(けんいん)した内需主導の成長…

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現実的な核軍縮論を無視し代案も示さず安易に安保体制を否定する朝毎

◆批准進まぬ核禁条約  8月に入ると核をめぐる論議がにわかに高まる。広島、長崎と原爆の日が続くからだが、とりわけ今年は一部新聞に「核廃絶」の文字が躍った。  昨年、国連で核禁止条約が採択され、これを後押しした団体がノーベ…

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山根明氏の素性に焦点当て告発への反論を聞き出せなかった文春・新潮

◆韓国との縁を隠さず  週刊誌はお盆休みを控え合併号を出している。値段も中身も普段の号よりぶ厚い。その中で旬な話題と言えば日本ボクシング連盟の終身会長である山根明氏(78)の一連のスキャンダルだ。  山根氏は暴力団との関…

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東京医大の不正入試で女性医師が働きやすい環境整備を強調する読売など

◆受験生への背信行為  どなたか医学界に多大な業績を残した東京医科大学(東京・新宿区)出身者もおられようが、こちらは寡聞にして知らない。知っているのは『甲賀忍法帖』で忍法ブームに火をつけたとされる作家の山田風太郎(200…

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従来の学テ反対論を総括せず有効活用論に転向するも順位載せぬ朝日

◆成績向上しない大阪  小学6年と中学3年を対象にした全国学力テスト(学テ)の結果が発表された(各紙1日付)。夏の甲子園が始まるとあって、出身地の成績が気になった方もおられよう。  かく言う筆者は小中高とも大阪市立学校の…

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米国人のライフスタイルの危うさこそ警鐘を鳴らすべきNW科学記事

◆脂肪抑える細胞発見  ニューズウィーク7月31日号「脂肪を抑える細胞が見つかった」は2ページの科学記事だが、少々深読みし、医療・食品業界の動向や事情を見据えながら読むと、なかなか興味深い。  これはヨーロッパの出来事だ…

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安倍首相ら懇談会写真で非主流派の政権批判誘うTBS「時事放談」

◆被害と併せ印象操作  この夏、異常気象が日本列島を襲い、テレビの報道番組も記録的豪雨、危険な暑さ、東から西に逆走する台風、それらの気象災害を多く取り上げている。その対策は政治に関わるが、ここで「赤坂自民亭」という自民党…

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米欧首脳の摩擦回避を評価するも管理貿易化に警鐘鳴らす日経、産経

◆貿易戦争は一時停戦  トランプ米大統領と欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長が、ホワイトハウスで会談し、工業製品の関税撤廃に向けて新たな貿易協議を始めることで合意。米国が輸入制限を検討する自動車分野の結論は先送りされ、…

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都合の悪いニュースは小さく扱い、その批判は容赦なく展開する朝日

◆「君が代訴訟」が決着  先のワールドカップ(W杯)ロシア大会では試合前セレモニーで、特大の国旗がフィールドに登場し、国歌が演奏されたことは記憶に新しい。  今さら言うまでもないが、国旗国歌はその国の歴史と伝統をシンボル…

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問題意識の違うアエラ「大人恋愛」とニューズウィーク「世界貿易戦争」

◆「野田氏排除」の意図  国会も終わり、自民党は総裁選に向けて動き出したタイミングで、候補に名乗りを上げた野田聖子総務相の「元暴力団員の夫」が取り上げられた。しかも週刊新潮(8月2日号)、週刊文春(同)の2誌同時にである…

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