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58%が治安悪化を実感 ブラジル世論調査

世論調査会社ダッタ・フォーリャ社が14日に発表した最新の世論調査によると、58%のブラジル人が過去1年間で治安が悪化したと感じていることが分かった。

建築家ガウディ「列聖」か サグラダ・ファミリアを設計―スペイン

世界的に知られるスペイン・バルセロナの大聖堂サグラダ・ファミリアで知られる建築家、アントニオ・ガウディがローマ・カトリックの聖人、列聖候補になる可能性が指摘されている。1926年にバルセロナで亡くなったカタルーニャ人、ガウディは教会からその「英雄的な美徳」を称賛されている。

米企業の多様性離れ加速 トランプ政権が廃止促す

トランプ米大統領の就任以降、米企業の多様性離れが加速している。「逆差別」やジェンダーイデオロギーの推進に対する保守派の反発を背景にしたものだ。一方、左派団体はこうした企業に対して不買運動を呼び掛けるなど、反発している。

リチャード・アーミテージ氏死去 元米国務副長官、知日派の重鎮

【ワシントン山崎洋介】ブッシュ(子)政権で国務副長官を務め知日派の重鎮として知られたリチャード・アーミテージ氏が13日、肺塞栓症で死去した。自身が設立したコンサルティング会社「アーミテージ・インターナショナル」が14日に発表した。79歳だった。

親米右派 ノボア大統領再選 エクアドル大統領選挙

南米エクアドルで13日、大統領選挙の決選投票が実施され、現職の親米右派ダニエル・ノボア大統領(37)の再選が決まった。任期は4年、就任日は5月24日。

「内乱終息」訴え保守叩き 最有力の李在明氏 韓国大統領選

尹錫悦大統領罷免に伴う韓国次期大統領選が6月3日に実施されることが決まり、韓国は短期決戦の大統領選に突入した。現在は革新系最大野党・共に民主党の李在明・前代表が各種世論調査で保守系の与党・国民の力の候補らを大きくリードする展開。李氏は尹氏の母体となった与党や保守陣営を「内乱勢力」と批判し、中間層の取り込みを始めている。

スパイ容疑でウイグル人を逮捕 スウェーデン 世界ウイグル会議が公表

在外ウイグル人組織「世界ウイグル会議」の9日付の声明によると、スウェーデンの首都ストックホルム在住のウイグル人が、同国のウイグル人同胞に対するスパイ容疑で逮捕されたことが分かった。

信仰観同じ相手との結婚「本当に幸せ」 5000組が「祝福結婚式」―韓国

「神のもとの一つの家族」を理念とし、人種や宗教、国境などの壁を超えた結婚を通じ世界平和実現を目指す式典「2025天地人真の父母孝情天宙祝福式」が12日、韓国京畿道加平郡の清心平和ワールドセンターで挙行され、90カ国から5000組(主催者発表)の新郎新婦が参加した。

環境活動家ら3人に 鮮鶴平和賞授賞式

世界平和や紛争解決、環境保全などに貢献した個人や団体を表彰する「鮮鶴平和賞」の第6回授賞式が11日、韓国・ソウルで行われ、環境活動家のワンジラ・マータイ氏(ケニア)と、国際団体指導者のヒュー・エバンス氏(オーストラリア)、ガーナのアシェシ大学創設者パトリック・アウア氏の3人が受賞した。

「トランプ氏は信教の自由を重視」 ホワイト牧師

米トランプ政権の新組織「信仰局」のトップ、ポーラ・ホワイト牧師は11日、韓国・ソウルで開かれている国際会議「ワールドサミット2025」に出席し、「トランプ大統領は信教の自由を重視し、信仰に基づく外交を深く信じている」と語った。

エクアドル大統領選、明日決選投票―治安対策が最大争点

南米エクアドルで13日、現職右派ダニエル・ノボア大統領(37)の任期満了に伴う大統領選が決選投票となる。再選を狙うノボア氏と反米左派ルイサ・ゴンザレス元国会議員(47)は、最新の世論調査でも小数点以下の僅差で並び、どちらが当選してもおかしくない状況だ。

フランスがパレスチナ国家承認へ G7で初

フランスのマクロン大統領は9日、パレスチナを国家として承認する準備があると表明し、これが仏議会内で波紋を呼んでいる。

オンラインカジノに月7800億円 ブラジル

ブラジル中央銀行は9日、ブラジル国民がオンラインカジノに投じる金額が1カ月当たり300億レアル(約7800億円)に相当すると発表した。政府系ブラジル通信が報じた。

ロシア「停戦後」の平時経済回帰は困難 新たな「外敵」策定か

ロシアによるウクライナ侵攻の仲裁にトランプ米大統領が乗り出し、ウクライナは停戦案に合意したものの、ロシアはこれを受け入れず、交渉は難航している。一方で戦時経済体制を構築したロシアは、停戦したとしても平時経済への回帰は困難であり、戦時経済体制の継続のため新たな「外敵」をつくり出すのでは、との見方が出ている。

“憲政侵害”全員一致で尹氏を罷免

憲法裁判所が4日、尹錫悦大統領の弾劾を判事8人の全員一致で認容した。国民が選んだ大統領が罷免されたのは、朴槿恵元大統領に続き2人目だ。惨澹(さんたん)たる現実だ。

消えゆく伝貰【韓国紙】

一定の金額を家主に預ける代わりに一定期間、住宅に居住する伝貰(チョンセ)は、韓国の独特な住宅賃貸形態だ。英語でも「Jeonse」と表記するほどだ。スペイン、フランス、米国など、一部国家で法律上は存在するが、賃貸世帯の40%が伝貰であるわが国とは比較にならない。1876年の江華島条約後、開放政策で日本人居留地が造成され、農村人口流入でソウルの人口が急激に増えて、いわゆる「借家暮らし」と呼ばれる伝貰制度が定着したというのが定説だ。

尹氏は政治的言動自制し捜査・裁判に誠実に臨め【韓国紙】

「大統領尹錫悦」の罷免は、本人はもちろん国民すべての悲劇だ。それにもかかわらず尹前大統領は、国民の傷を癒やし国家を統合するための承服や和合のメッセージもないまま、自らの政治に乗り出しており残念である。彼は憲法裁判所の罷免決定後、6日に出した2番目のメッセージでは、最初から「自由と主権守護のために戦った皆さん」に言及し「常に皆さんのそばを守る」と述べた。岩盤支持層、ユーチューブの猛烈支持層を結集し、政治行動の動力にするという意図が多分にある。「国民すべての大統領として支持国民の範囲を超え、社会共同体を統合させなければならない責務」に違反したという罷免理由は意に介さないのだ。

駐日米大使にグラス氏承認 上院 実業家出身で対中強硬姿勢

トランプ米大統領が駐日大使に指名した、元ポルトガル大使のジョージ・グラス氏の人事が8日、上院本会議で承認された。グラス氏は対日貿易の赤字削減や、在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)の増加をめぐり、日本への圧力を高める考えを示している。中国に対する厳しい姿勢でも知られており、経済面での対中依存度の抑制を日本に迫る可能性がある。

ドミニカでナイトクラブの屋根崩壊 113人死亡

カリブ海にあるドミニカ共和国の首都サントドミンゴで8日未明、ナイトクラブの屋根が崩壊する事故が発生、少なくとも113人が死亡した。負傷者も150人を超え、400人近くの救助隊が夜を徹して救助活動と生存者の捜索を続けている。

仏首都パリでゴミ処理工場が全焼 死傷者なくも、大気汚染憂慮

フランスの首都パリ17区で7日、欧州最大規模の廃棄物処理センターを大規模火災が襲った。火災発生時、現場には31人の従業員がいたが、人的被害はなかった、とパリ警察署長ヌニェス氏が確認した

ガザ停戦、2カ月で終了 住民が異例「反ハマス・デモ」

イスラム組織ハマスとイスラエルの停戦延長交渉が決裂し、3月18日、イスラエル軍による大規模作戦が再び開始され、約2カ月続いた停戦は終了した。パレスチナ自治区ガザでは、住民がハマスに対し異例の抗議デモを行った

ウクライナから手を引く米 存在感増す英仏

トランプ大統領がウクライナとロシアの停戦が短期間で成立すると豪語したが4月になっても停戦が成立していない。トランプ大統領はウクライナに対して地下資源を停戦の見返りに求めたが調整に難航しトランプ大統領が激怒した。それに対してロシアのプーチン大統領には友好的でプーチン大統領が曖昧な言動を行ってもトランプ大統領は怒らない。

スターマー首相 グローバル化の終焉を宣言

英国からの報道によると、スターマー英首相は7日、グローバリゼーションの終焉(しゅうえん)を宣言し、その前日にはジョーンズ英財務次官が同様な発言を行った

イエス・キリスト像が完成 ブラジル最大43メートル

ブラジル南部リオグランデドスル州のエンカンタドで6日、ブラジル最大となるイエス・キリスト像の完成式典が行われた

揺らぐ核抑止への信頼 危機感強める欧州

2月23日に実施されたドイツの連邦議会選挙で30%弱の議席を獲得した中道右派キリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)のメルツ党首は、選挙戦を前後して、ロシアの脅威に立ち向かうため、欧州連合(EU)で唯一核兵器を保有するフランスの傘の下に入ると主張した

岐路に立つ韓国の自由民主

韓国の憲法裁判所は4日、国会に弾劾訴追された尹錫悦大統領を罷免する決定を判事8人の全員一致で言い渡した。予想を覆した憲法裁の決定に、尹大統領を支持する愛国国民は大きな失望感に陥った。

トランプ関税の二面性

トランプ政権が発足して3ヶ月となる中、トランプ関税をめぐる諸外国の混乱は依然として続いている。トランプ大統領は、選挙戦から一貫して関税政策を「アメリカ第一主義」の柱として掲げてきた。

ガブリエル元独外相「カナダはEU加盟を」

ジグマール・ガブリエル元外相(65)は「カナダが欧州連合(EU)に加盟することを勧める」と述べた。ドイツ日刊紙ブレーメン紙「ヴェーザー・キュリエ」(5日付)に語った。同氏は今年に入り、1月、3月にも同じ見解を明らかにしている。

尹大統領罷免 与党は候補選定に集中を【社説】

韓国の尹錫悦大統領に対する弾劾審判で韓国憲法裁判所は、判事8人の全員一致で罷免を決定した。非常戒厳の宣言要件である「国家非常事態」は発生しておらず、戒厳宣言は正当化できないとし、また、法で定められた手続きにも反していたとして「国民の信任を裏切り、憲法守護の観点から容認できない重大な違法行為だ」と断じた。

トランプ外交の問題点 ニクソン政権との類似と相違

トランプ米政権の外交手法が、かつてのニクソン政権のそれをモデルにしているとの指摘がある。トランプ大統領はロシアとの直接協議でウクライナ戦争の早期停戦を実現、ロシアとの関係改善を進め、経済協力や核軍縮交渉の進展をめざす。そして停戦後の状況監視は欧州諸国に委ね、米国は主たる脅威である中国への対処に力を注ぐ考えだ。

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