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地に落ちた韓国政治のリーダーシップ【韓国紙】

ドイツの政治・社会学者、マックス・ウェーバーは政治指導者が備える資質として、大義に献身しようとする熱情、責任意識、バランス感覚、権力意志を挙げた。この目録にはないが、現代政治において重要度が倍増した政治家の資質は「民心を読んで共感する能力」だ。

ベネズエラ外相 米国務長官発言を批判 野党候補を「次期大統領」と

南米ベネズエラのヒル外相は19日、米国のブリンケン国務長官が、スペインに亡命中のゴンサレス氏はベネズエラの「次期大統領」と明言したことを非難した。

ルラ大統領暗殺を計画、5人を逮捕 ブラジル

ブラジルの治安当局は19日、ルラ大統領を暗殺する計画に関与した疑いで、軍関係者ら5人を逮捕した。

英首相 プーチン氏は「無責任」 核ドクトリン改定を非難

バイデン米大統領がウクライナに供与した長距離ミサイルによるロシア領内攻撃を容認したことを受け、ロシアのプーチン大統領が核攻撃の可能性を示唆したことに対し、スターマー英首相は19日、「無責任な発言」と非難、「ウクライナが必要とする限り必要なものを確実に得られるようにする」と支援の継続を強調した。

児童ら無差別にはねられる 中国 湖南省の小学校前、また凶悪事件

中国国営の新華社通信によると内陸部、湖南省常徳市の小学校前で19日朝、児童らが無差別に車にはねられた。死傷者の人数は分かっていない。

アルゼンチン大統領に悩まされるブラジル大統領 G20

G20サミットが18日に開幕したブラジルで、同国左派のルラ大統領とアルゼンチン右派のミレイ大統領の「冷たい関係」が注目を集めている。リオデジャネイロのG20サミット会場では、議長国ブラジルのルラ大統領夫妻が各国首脳を出迎えた。米国のバイデン大統領や中国の習首席などを、終始笑顔で出迎えていたルラ氏だが、ミレイ氏を出迎えた際に笑顔が消えた。

トランプ再選で欧州に不安 米のNATO脱退リスク

トランプ前大統領再選は、大西洋を越えた欧州の安全保障体制に大きな変更を迫る可能性が高い。特にロシアのウクライナ侵攻の行方が注目される中、欧州メディアは米国の欧州での役割の縮小を懸念する声が大きく、米側は欧州が戦略的自治を強化することを望むだろうと指摘する。欧州の米国依存の行方はどうなるのか。

ベネズエラ 政治犯100人以上を釈放 

米左派ベネズエラ政府は17日、225人の政治犯を釈放したと発表した。現地人権団体の調査によると、政治犯の釈放は15日から16日にかけて行われたが、実際に釈放された政治犯は10代の4人を含む107人だという。

仏農民 再び道路封鎖 大統領に抗議 自由貿易協定巡り

フランスの農民が先週末、大規模な抗議デモを開始し、仏農業組合代表は「85地点で抗議行動が進んでいる」と述べた。一方、ブリュノ・ルタイヨー仏内相は、一般車両や大型トラックの公道での交通を継続的に妨げる行為は「一切容認できない」と述べ、道路封鎖を排除する構えを見せている。農民らは、南米からEU基準を満たさない安価な肥料や農産物が流れ込むことに強い不満を表明している。

ハマス急襲400日 人質解放交渉進まず イスラエルは強硬姿勢

イスラム組織ハマスによる昨年10月のイスラエル急襲で始まった戦争は400日が経過した。ハマスの壊滅を目指すイスラエルは、依然としてパレスチナ自治区ガザで軍事作戦を続けているほか、レバノン南部でも攻撃を強めている。ネタニヤフ首相は、ハマスへの対応を巡って対立していた国防相を解任し、強硬姿勢を貫く構えだ。

ロシア領内への長距離攻撃容認 米、北朝鮮参戦で方針転換

複数の米メディアは17日、バイデン大統領がロシアの侵攻を受けるウクライナに供与した長距離ミサイルについて、ロシア領内で使用することを許可したと報じた。バイデン政権はこれまで反対してきたが、北朝鮮がロシアを支援するためにウクライナ国境付近に兵士を配備したことを受け、方針転換した。

マスク氏に暴言 大統領夫人が物議―ブラジル

G20首脳会議の開幕を控えたブラジルで16日、「ジャンジャ」ことダシルバ大統領夫人による実業家イーロン・マスク氏を批判した発言が物議を醸している。

南モンゴル支援で超党派法案 米国

学校教育の中国語化など、中国当局から文化的抑圧を受けている南モンゴル(中国内モンゴル自治区)について、その文化・言語の保護を支援する超党派の法案が13日、米上院に提出された。米国に拠点を置く「南モンゴル人権情報センター」(SMHRIC)が発表した。

ブラジル 最高裁周辺で爆発、過激派によるテロか 

ブラジルの首都ブラジリアの最高裁判所近くで13日、爆発があった事件で、ブラジル連邦警察は国内過激派によるテロの可能性も視野に捜査を進めている。政府系ブラジル通信が14日付で報じた。

民主党の移民・人権政策にノー 共和党は信教の自由を重視

米国大統領選挙では現状に不満を持つ国民の民意を受け、共和党候補のトランプ前大統領が再選した。政策提言専門集団のグローバル・イシューズ総合研究所(GII)と一般財団法人尾崎行雄記念財団は8日、都内で米大統領選を検証するシンポジウムを開催した。登壇した日米両国の専門家は、不法移民を野放しにし、行き過ぎた人権政策を取った民主党に国民はノーを突き付けたとの見方で一致した。

オルセー美術館「ノートルダム大聖堂修復のための実験室」展示 【フランス美術事情】

キリスト教において大聖堂は信仰を象徴する場であり、神とイエスを賛美する聖なる神の館と位置付けられている。カトリック教会では神への賛美と人々の信仰心を盛り上げるための聖歌、パイプオルガン、壁画、彫刻、ステンドグラスから差し込む色彩豊かな光線が総合芸術として神への思いを高める場として2000年の歴史を貫いてきた。

プーチン氏、ウクライナのNATO加盟断念改めて要求 早期停戦に期待感も

ロシアのプーチン大統領は7日、バルダイ会議で、ロシアが侵攻を続けるウクライナとの停戦・和平交渉の条件として、ウクライナが北大西洋条約機構(NATO)加盟を断念することが必要と改めて指摘した。一方で米大統領選でのトランプ前大統領の勝利を祝福し、早期停戦に期待感もにじませた。

日韓の〝トゲ〟「徴用工」 大きく進展 存命2原告、一転し解決案受容 複数の韓国企業が寄付か

戦前、日本統治下にあった朝鮮半島から日本に渡り、炭鉱や工場などで働いたいわゆる徴用工出身の韓国人に対する賠償問題が解決に向け大きく前進している。韓国大法院(最高裁)で勝訴し、尹錫悦政権が提示した解決案を頑(かたく)なに拒んできた原告のうち存命中の2人が先月相次いで政府案受け入れに転じた。また複数の韓国企業も勝訴した原告への賠償支払いに向け寄付に前向きだという。ようやくこの問題にも決着が近づいているようだ。

ブラジル・サンパウロ  学校での携帯電話使用を禁止する条例を可決 

ブラジル・サンパウロ州議会は12日、公立・私立学校を含む州内の幼稚園から高校までの教育機関において、生徒の携帯電話使用を校内で全面的に禁止する条例を満場一致で可決した。

対米ゴルフ外交に備える尹錫悦大統領【韓国紙】

米国のドナルド・トランプ次期大統領はゴルフ好きで定評がある。全世界に17カ所のゴルフ場を持っており、タイガー・ウッズ、ダスティン・ジョンソンなど世界的な選手ともプレーする。トランプ氏は1期目の4年間で261回のラウンドをした。実力は歴代米大統領のうち最高のハンディキャップ3(平均75打)と言われているが、マナーはめちゃくちゃだ。トランプ氏はボールが悪いところに落ちると、足で蹴って楽なところに移すのが常だ。相手のボールが自分より良いところにあれば、それを蹴って悪いところにやったりもする。キャディーたちが「サッカーの王様ペレ」というニックネームを付けたほどだ。

刑務所で受刑者同士が抗争、15人死亡ーエクアドル

南米エクアドルの最大都市グアヤキルにあるリトラル刑務所で12日、受刑者同士の抗争が発生、少なくとも15人が死亡、14人が負傷した。エクアドル矯正当局(SNAI)によると、抗争はすでに鎮圧された。

米国務長官にルビオ氏指名へ トランプ氏 安保補佐官も対中強硬派

複数の米メディアは11日、トランプ次期大統領が国務長官に共和党のマルコ・ルビオ上院議員(53)を起用する見通しだと報じた。ルビオ氏は、中国に対する強硬姿勢で知られる米議会の外交通。欧州や中東の紛争終結を目指し、中国の脅威への対抗に軸足を移す外交政策を推進することになりそうだ。

ウクライナ支援 仏英首脳が確認 米トランプ氏再選念頭に

スターマー英首相は11日、仏パリでマクロン仏大統領と会談し、ウクライナへの「揺るぎない」支持の継続を確認した。ウクライナ支援を疑問視し、紛争の早期終結に意欲を示すトランプ前米大統領の再選を念頭に、支援継続を強調したものとみられる。

米旅客機が銃撃を受ける ハイチ

治安悪化が問題となっているカリブ海のハイチで11日、首都ポルトープランスの国際空港に着陸しようとしていた米航空会社の旅客機が銃撃を受けた。客室乗務員1人がけがをしたが、乗客にけが人は出ていない。

ノートルダム大聖堂 信仰対象か観光スポットか 来月一般公開控え 仏で論争

パリで2019年に大火災に見舞われたノートルダム大聖堂は修復を終え、12月8日に一般公開が予定されている。入場料を取るかどうかとともに、今も信仰の対象なのか、歴史記憶遺産なのか、論争が巻き起こっている。

米大統領選、ブラジルにも余波 左派政権、対米戦略見直しか

米大統領選挙で、共和党のトランプ前大統領が大勝した。トランプ氏勝利の余波はブラジルにも大きな影響を与えるとみられ、環境問題などで米民主党政権と良好な関係を築き、ハリス副大統領への支持を公言していた現職の左派ルラ大統領は、外交を含む多くの対米戦略で見直しを迫られそうだ。保守派のボルソナロ前大統領は再選に意欲を見せており、米国発の保守台頭が加速することも予想されている。

「麻薬のようにまた見たくなる」脱北夫婦が語る北朝鮮の韓流 経済格差に衝撃、亡命決心

近年、北朝鮮住民の間で急速に広がる韓流(ドラマや映画などの韓国文化コンテンツ)。金正恩総書記は体制にとって深刻な脅威と位置付け、取り締まりに躍起だが、韓流に呑(の)み込まれるという危機感が韓国との統一を放棄させる決定打になったとの見方もある。このほど本紙は、昨年5月に漁船に乗って北朝鮮を脱出し、韓国に亡命した夫婦キム・イヒョクさん(仮名、32)とキム・ヨンジョンさん(仮名、29)にインタビューし、北朝鮮での韓流の実体験を聞いた。

洪水被害で大規模抗議デモ スペイン・バレンシア

スペイン・バレンシア地方で最近発生した壊滅的な洪水に対する当局の対応に不満を持つ地元民が大規模な抗議デモを行い、カルロス・マソン地方長官の辞任を要求した。スペインの通信社エフェを含むメディアは政府機関の発言を引用し、土曜日には13万人が街頭に繰り出し、多くの死者が出たのは当局の警告が遅れたからだと強く批判した。

尹大統領、任期折り返し 内政ガタガタ、長引く夫人の疑惑 韓国

韓国の尹錫悦大統領が10日、就任から2年半となり任期を折り返した。外交・安全保障では手腕を発揮する一方、夫人の疑惑が長引き、与党代表との軋轢(あつれき)も表面化。さらに景気低迷で直近の世論調査では支持率が20%にも届かないなど、国民から厳しい目を向けられている。野党や左派系メディアは弾劾を目標に掲げ攻勢を続ける。

トランプ「復権」―米国の選択と今後(下)「力による平和」の復活

ワシントン・ポスト紙の出口調査によると、外交政策が最も重要だと回答した人の中で共和党のトランプ前大統領支持は57%だったのに対し、民主党のハリス副大統領は37%だった。バイデン・ハリス政権下でウクライナ戦争やイスラム組織ハマスとイスラエルの戦争が起きる中、国際情勢が比較的安定していたトランプ政権時代の実績が見直された結果だ。

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