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米大統領、トランプ氏を批判 議会乱入1年で演説

 バイデン米大統領は6日、トランプ前大統領の支持者による連邦議会乱入事件から1年を迎え、議会で演説した。議会乱入が米国の民主主義に対する攻撃だとし、トランプ氏を非難した。

「花屋のおばあちゃん」の戦い

 ワシントン特派員時代から注目し、追い続けていた裁判があった。ゲイカップルの結婚式のフラワーアレンジメントを断ったことで、同性愛者を差別したと訴えられた「花屋のおばあちゃん」の法廷闘争である。

「斬首作戦」で一気に制圧か

 中国は今、国内の状況がかなり厳しい。独裁国家は国内情勢が厳しくなると、海外と戦争をして国内の注意をそらそうとする。

日本に武力行使を期待も【連載】「台湾有事」のシナリオ―日米台識者に聞く④

 在日米軍基地なしに作戦が成功することは考えられない。もし米国が空母やハワイやグアムなどからの航空戦力によって台湾防衛をする場合、弾薬の補充なしに行うことは困難だ。それには、グアムや空母に戻るより、日本の基地の方がずっと早い。

インドネシアの資源開発に「待った」

中国がインドネシアの資源開発に「待った」をかけてきた。インドネシアはカリマンタン島北西の自国領ナトゥナ諸島周辺の排他的経済水域(EEZ)で、昨年7月から海底油田・天然ガスの掘削調査を進めていた。中国は南シナ海のほぼ全域を取り囲む独自境界線「九段線」を主張し、インドネシアの掘削調査が中国の権益を侵しているというのだ。東アジアにおける北の尖閣、南のナトゥナと、中国の覇権志向が鮮明になってきた。

ワクチン未接種者は外出禁止 ーフィリピンから

新型コロナウイルス感染が静まり、フィリピンでは昨年10月ごろに大幅な規制緩和が実施され解放感に包まれたが、年末からオミクロン株によるとみられる感染急増に見舞われ、政府は再び規制強化に舵(かじ)を切った。

日本に武力行使を期待も

 在日米軍基地なしに作戦が成功することは考えられない。もし米国が空母やハワイやグアムなどからの航空戦力によって台湾防衛をする場合、弾薬の補充なしに行うことは困難だ。それには、グアムや空母に戻るより、日本の基地の方がずっと早い。

戦意喪失図る偽情報工作【連載】「台湾有事」のシナリオ―日米台識者に聞く③

台湾有事は「起きるかどうか」ではなく、「いつ起きるか」という問題だ。ただ、それがあと何年で起きるかを言うのは非常に困難だ。だからこそ、今のうちに考えるべきだという緊急性がある。

アフガンへの欧米の人道的介入を主張する「ミドル・イースト・アイ」

 アフガニスタンでの混乱は収拾のめどが立たない。過激派組織「イスラム国」(IS)によるテロが続き、経済的困難から多くの餓死者が出ることが懸念されている。迅速な経済支援、人道支援が急務だが、政権を掌握したイスラム主義勢力タリバンの支配強化につながりかねず、欧米諸国は無関心を決め込んだままだ。

【韓国紙】2022年、韓国政治の発展に期待

 希望に満ちた新年(壬寅年)が明けたが、韓国政治の展望はそれほど明るくはない。2カ月後に迫った大統領選挙が非好感と政治嫌悪から抜け出せず、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)で不平等と両極化の世界的な傾向がより一層悪化しつつあるためだ。

イスラエル首相、UAE初訪問 イラン、「中東に悪影響」と非難

 イスラエル紙「ハーレツ」によれば、首脳会談はアブダビにあるムハンマド皇太子の私邸で4時間にわたって行われ、うち約2時間半は両国首脳のみで行われたという。

戦意喪失図る偽情報工作

 台湾有事は「起きるかどうか」ではなく、「いつ起きるか」という問題だ。ただ、それがあと何年で起きるかを言うのは非常に困難だ。だからこそ、今のうちに考えるべきだという緊急性がある。

尖閣・与那国も紛争地に 【連載】「台湾有事」のシナリオ―日米台識者に聞く②

米軍が台湾を助けるオペレーションを行うのであれば、中国に既成事実を作らせる前に迅速に介入しなければならない。情報戦のせめぎ合いの中で、軍事侵攻の兆候が見えた段階で米国はその体制を整えるだろう。

尖閣・与那国も紛争地に

 米軍が台湾を助けるオペレーションを行うのであれば、中国に既成事実を作らせる前に迅速に介入しなければならない。情報戦のせめぎ合いの中で、軍事侵攻の兆候が見えた段階で米国はその体制を整えるだろう。

併合の野望強める習主席 軍事・政治両面から侵攻模索 【連載】「台湾有事」のシナリオ―日米台識者に聞く①

 台湾海峡情勢が緊迫化している。中国が台湾に侵攻する「台湾有事」はもはや、「起きるかどうか」ではなく「いつ、どのように起きるか」を想定しなければならない段階に入った。考えられるシナリオや求められる備えについて、日本、米国、台湾の識者に聞いた。

フランスを襲うオミクロン株 実質的ワクチン義務化へ

 フランス政府は昨年後半、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の急拡大で、新たな対策に乗り出した。同様に感染者数が過去最多を更新している英国、イタリア、ドイツなどでも1月に一定の行動制限を実施する構えだ。特に3回目のワクチン接種の促進や未接種者の行動制限に踏み切る構えだが、反対派の抗議も起きている。

併合の野望強める習主席 軍事・政治両面から侵攻模索

 台湾海峡情勢が緊迫化している。中国が台湾に侵攻する「台湾有事」はもはや、「起きるかどうか」ではなく「いつ、どのように起きるか」を想定しなければならない段階に入った。考えられるシナリオや求められる備えについて、日本、米国、台湾の識者に聞いた。

3月9日 韓国大統領選 保革一騎打ち 大接戦も

 3月9日に実施される韓国大統領選挙では、革新系の与党「共に民主党」が公認する李在明・前京畿道知事(57)と保守系の野党「国民の力」が公認する尹錫悦・前検事総長(61)による事実上の一騎打ちになる公算が大きい。

4月10日 フランス大統領選 対マクロン氏 右派が熱戦

 フランスは2022年4月10日の大統領選挙1回目投票(有効投票50%以上獲得した候補がいなければ24日決選投票)を控え、政治の季節に突入した。マクロン大統領に対して、今回は右派候補が熱く、左派候補は低調だ。ドイツと違い右旋回が目立っている。

5月9日 フィリピン正副大統領選 ドゥテルテ与党 空中分解

 5月9日に投票が行われるフィリピン正副大統領選挙は、最大与党のPDPラバンの内部分裂によりドゥテルテ大統領の後継候補がいない状態に陥っている。ドゥテルテ氏自身も予定していた上院選への立候補を土壇場で撤回するなど、存在感が低下している。

10月2日 ブラジル大統領選 左傾化波及 苦戦する現職

 ブラジル大統領選挙の投票日は10月2日。有効投票50%以上獲得した候補がいなければ決選になる。就任は来年の1月1日で任期は4年。2期までは再選が可能だ。

11月8日 米中間選挙 インフレで民主苦戦か

 11月8日に実施される米中間選挙は、上院の100議席のうち34議席と下院の全議席に当たる435議席が改選となる。現在上下院で多数派の与党・民主党は、上院で1議席、下院で5議席失うと共和党にその座を譲ることになるが、現状では苦戦が予想されている。

米シンクタンク報告書 学術交流で軍拡図る中国

 米国の大学では近年、中国の語学教育機関「孔子学院」の閉鎖が相次いだ。しかし、閉鎖後も中国の軍事開発を支援する同国の大学との間で学術交流協定を継続している米大学が多いことが米シンクタンクの報告書で明らかになった。米国の最先端研究が中国軍の近代化に利用されていることが懸念される。

スペイン観光"失われた時"を回復へ

 外国人観光客のみならず、国内でもその動きは早かった。日本のGoTo政策のような特別な優遇策は打ち出さなかったが、単に人の移動やホテル、レストランなど観光関連業種の規制を緩和するだけで昨年夏季のバカンス・シーズンには、これまでの規制による鬱憤(うっぷん)を爆発させるかのように、多くの人が地中海岸のリゾート地などに押し掛けた。

米ニューヨーク市 感染の波の間に戻る活気

 新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染拡大に伴い、イベント中止などの動きが再び起きている。しかし、ウィズコロナ時代はアルファ株、デルタ株、目下のオミクロン株など新型株感染の波を何度も乗り越えながら、人々が希望を失わず前向きに生きることが大事なのではないか。

観光大国復活の兆し 夏季シーズンのブラジル

 「今年のバカンスシーズンの売れ行きは驚くほど好調です。東北部のビーチリゾートなど、一部の観光地は年末の予約がすでに埋まっている状態です」。ブラジル最大手の旅行会社CVSの営業担当者が説明する。まだ昨年11月に入って間もないころの話だ。

ロックダウン慣れする国民 オーストリア

 2021年春、ワクチン接種が開始されたこともあって、政府も国民もコロナ禍からの脱出の日が近い、と希望を感じ、同年の夏季休暇では海外で休日を楽しむ国民が増えた。しかし、秋からは20年と同様、新規感染者が急増し、11月に入ると過去24時間で1万5000人を超える新規感染者が出てきた。過去2年間での最多記録だ。

デュアルライフの普及 フランス

 2020年3月以降に実施されたコロナ禍の外出禁止令で、仕事は在宅のテレワークに移行した。それをきっかけにパリ首都圏に住む住民が、田舎へ引っ越す現象が起き注目された。

子供の性転換急ぐ医師 認めねば「自殺」と親に迫る

米中西部ミシガン州在住で、自閉症を抱えるマイルズ君の父親、ブレントン・ネッツさんはある日、当時8歳だった息子のカウンセリング記録を見て衝撃を受けた。
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