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【韓国紙】「南北統一」自由民主主義統一こそ北同胞生かす道

尹錫悦大統領が第79周年光復節(日本統治からの解放日)慶祝式で発表した「8・15統一ドクトリン」は、自由民主主義体制という統一の志向するところを明確に表明し、意味が大きい。北朝鮮住民の自由熱望を刺激して国際社会の支持を拡大し、北朝鮮が変化するように導くという推進戦略は、前例がないほど攻勢的だ。北朝鮮との体制競争で勝ったという自信を読むことができる。

統一の笛吹けど踊らず 尹大統領構想に反応冷ややか―韓国

韓国の尹錫悦大統領は今月15日の「光復節」(日本統治からの解放記念日)行事で演説し、北朝鮮住民が「自由統一」を渇望するよう誘導するという自身初となる南北統一構想を明らかにした。ただ、国内は「実効性がない」「吸収統一は北朝鮮の反発を招く」などと冷ややか。近年は若者を中心に統一に消極的な人も増え、盛り上がりに欠けそうだ。

【韓国紙】民生に焦点? 「尹の8・15、李の8・18」

尹錫悦大統領が12日、李明博元大統領に会ったという。就任の初っぱな、狂牛病騒動を体験した李元大統領は政権後半期の国政キーワードとして「公正な社会」を掲げた。2010年の8・15光復節の祝辞を通じてだ。

【韓国紙】北朝鮮・金正恩氏の“核談判”に備えよ

北朝鮮の金正恩総書記が権力を握って13年が経(た)った。今年、彼の顔が単独で刻まれたバッジが初めて公の場に登場した。最高指導者として先代と同じクラスに入ったという評価が出ている。

お騒がせ前・現ファーストレディー 高級バッグに派手な外遊-韓国

韓国ではここ数年、大統領夫人を巡る疑惑が相次ぎ浮上し、国政運営の足枷(あしかせ)になっている。尹錫悦大統領の夫人、金建希氏(51)は約2年前に高級バッグを受け取った収賄疑惑がいまだに尾を引いている。一方、文在寅前大統領の夫人、金正淑氏(69)も夫の在任中、単独でインドを訪問した際の渡航費が法外な金額だったことが後に判明し、物議を醸した。与野党対立の火種になっている。

【韓国紙】バイデン氏の大統領選撤退と韓国・アメリカの関係

ジョー・バイデン大統領が結局、大統領選挙から撤退し、カマラ・ハリス副大統領に席を譲った。ハリス氏の登場で米国の同盟諸国やパートナー諸国は米大統領選に対する一抹の期待を持つようになった。

【韓国紙】東京都知事選 “アンチ”が共存した日本の遊説会場

7月1日、東京・秋葉原駅近くの広場で行われた小池百合子東京都知事の遊説現場は興味深かった。彼女は「(任期)8年間で146の政策目標のうち90・3%、139を実現し推進中」だとして支持を訴えた。

韓国「反日銅像」阻止の道険し 独・伊にも拡散

韓国で徴用工像や慰安婦像などいわゆる「反日銅像」の設置を阻んだり、既存の像を撤去させようという動きが労働組合の抵抗や世論の無関心などに阻まれ、滞っている。尹錫悦政権は一貫して日韓関係重視の姿勢を維持しているが、像の設置阻止や撤去に乗り出せば、「反日」を国内政治に利用する左派から「親日派」と非難されかねず、思い切った措置を講じられないとみられる。

【韓国紙】暗殺未遂で勢いづく“トランプ大勢論”

去る13日、米ペンシルべニア遊説現場で発生したトランプ前大統領の暗殺未遂に世界は驚いた。幸い、銃弾が右耳の上部を貫通してトランプ氏は劇的に命拾いしたが、米国政治の極端な二極化と民主主義の危機の深刻な兆候だといえる。

【韓国紙】北海道の警笛とオーバーツーリズム問題

最近、日本社会の話題の中の一つは観光だ。今年、日本を訪れた外国人の数は4月で既に1000万人を超えた。通りにあふれるほどの観光客はこの国の活気を増している

台湾、朝鮮戦争で心理・情報工作 韓国誌が秘話

朝鮮戦争(1950~53年)に台湾の国民党軍や在韓華僑の有志軍が参戦し、主に北朝鮮に援軍を出した中国共産党軍に対する心理・情報工作を行った詳細について、韓国有力誌「月刊朝鮮」(7月号)が専門家の寄稿文を掲載した。近年、台湾有事の可能性が取り沙汰される中、韓国が台湾問題に改めて向き合うきっかけになりそうだ

【韓国紙】米大統領選挙TV討論の真の敗者

2012年の米大統領選挙を1カ月後に控え、民主党のバラク・オバマ大統領と共和党のミット・ロムニー大統領候補が初めてのTV討論に臨んだ。2人は明るく笑って握手し、互いの腕を抱えて励ましあった

【韓国紙】「朝鮮民族美術館」に刻まれた心

「白磁青華陽刻牡丹紋ペゲンモ」は韓国の国立中央博物館の所蔵品だ。ペゲンモは枕の両端に付けて形を整えたり飾ったりするもの。二つで一対だが同博物館にあるのは一個だけだ。東京の日本民藝館にほとんど同じペゲンモがあり、この二つが一対だった可能性があるという。一対だったものがなぜ韓国、日本に分かれて置かれるようになったのか。朝鮮民族美術館が二つのペゲンモをつなぐ輪だ。同美術館にあったものが、ある時、別々になったのだ。

「もしトラ」正恩氏と再会談か ハノイ決裂5年、核脅威増

韓国では今年11月に迫った米大統領選でトランプ氏が再選を果たした場合、北朝鮮の金正恩総書記との首脳会談がまた行われるのではないかという観測が広がっている。ただ、2人の会談が北朝鮮非核化という大きな目標を見失ったまま行われることへの危機感も根強い。

親北政党にまた解散の憂き目?綱領に違憲素地 審判請求促す

急進的な親北反日主義で知られる韓国野党・進歩党が「違憲政党」に当たるとして憲法裁判所の判断を仰ぐための手続きが進められている。「最も北朝鮮寄り」と言われる同党が強制解散させられた場合、事実上、同党と連帯する最大野党・共に民主党の路線にも影響が出てきそうだ。

【韓国紙】夜10時、中国の公安が訪ねてきた 「天安門事件の報道予定は?」

5月31 日午後10時10分ごろ、家のドアが叩(たた)かれた。宅配便かと思ってそっと開けると中国公安4人が立っていた。外に出て話すと「法規により住宿登記(滞在地申告)とビザを確認しに来た」という。1年のビザ更新期間はかなり残っているのに、金曜日の夜にいったい何の用なのかと思いつつも、余計なことを言わず確認手続きを終えた。

北朝鮮 中国ステルス機で極秘訓練 有事出撃 米軍機に対抗か

北朝鮮が昨年から朝鮮人民軍の飛行士を中国に派遣し、最新鋭ステルス戦闘機「殲20(J20)」の操縦訓練を極秘に行っていることが分かった。中朝関係筋が17日、本紙に明らかにした。北朝鮮がロシアに続き中国とも軍事面で密接な関係を築いていることを示すものと言える。

【韓国紙】“ゴミ風船”のやりとりで深まる「嫌北」

今年4月、統一部(省に相当)に出入りする他社の後輩記者が一生懸命に書いた北朝鮮関連記事へのコメントだった。韓半島問題が前進と後退を繰り返すせいで国民も疲れ果て、北朝鮮問題自体に嫌気が差す“厭北現象”は昨日今日の話ではない。現政権になってからはさらに深刻になり、このような記事への反応から、それがそっくり感じられた。

北ゴミ風船、生物・化学兵器の運搬実験か サリン2トンで「首都25万人死傷」

北朝鮮が先月末から断続的に紙くずなどを入れた大型風船を韓国各地に飛来させた問題で、韓国では北朝鮮が生物・化学兵器の運搬手段としてその性能や効果をテストしたのではないかとする見方が出ている。韓国側は対応を求められそうだ。

【韓国紙】北の汚物風船散布は高強度テロの前奏曲

非対称戦力は戦争で兵力の差を克服するための戦略的・戦術的手段をいう。この概念はアンドリュー・マックがベトナム戦をモデルに1975年『世界政治』に発表した論文『なぜ軍事的強大国が小規模戦争で敗北するのか?』で初めて使われた。

日中韓サミット、FTA推進で合意 強権中国に警戒を

韓国の首都ソウルで27日、日中韓首脳会談(サミット)が開催された。共同宣言には日中韓が自由貿易協定(FTA)締結に向け「交渉加速のための議論継続」と明記した。経済悪化に苦しむ中国側の要請を受けた合意とされる。だが安全保障観を欠いた経済的繁栄のシナリオは、砂上の楼閣にすぎない。

【韓国紙】開放・包容の韓中関係を期待して

韓日中3カ国首脳会談は韓国と中国の関係変化の可能性を大いに期待させる雰囲気の中で27日閉幕した。こうした期待感は戦略対話チャネルの新設と再開に両国が合意した事実に基づく。

裁判遅延、広がる不信-韓国野党代表起訴 前政権が関連法“改悪”

韓国革新系の李在明・共に民主党代表や曺国・祖国革新党代表が被疑者となっている各種裁判が大幅に遅延し、これを訝(いぶか)しがる声が相次いでいる。背景には文在寅前政権時の関連法改正や担当判事たちの資質の問題があるとの指摘が目立つ。判決確定が延び延びになれば、被疑者のまま次期大統領選に出馬する道も開かれる。

【韓国紙】国交正常化60周年控える韓日の未来

来年、韓日国交正常化60周年を迎えるが、20日、外交部(部は省に相当)と国立外交院が共催した「韓日新協力ビジョンフォーラム」が開かれ、政府と民間の韓日関係専門家が集まって両国関係の現実を診断し、未来の方向について議論した。

【韓国紙】「韓日歌王戦」に見る双方向の文化交流

動画投稿サイトYouTubeで、MBN芸能番組「韓日歌王戦」の一場面を偶然に見た。出演者の韓国歌手リンと日本歌手、歌心りえが共にナミの『悲しい絆』を歌う姿を映していた。ずば抜けた歌唱力の2人の歌手が韓国語と日本語バージョンをやりとりしながら歌う姿が印象的だった。関連動画を幾つか探したが、短いものでは飽き足りず、先日から一気見中だ。

韓国・尹大統領就任2年 局面打開へ疎通・謝罪

韓国の尹錫悦大統領が10日で就任2年の節目を迎えた。事実上の政権中間評価となった先月の総選挙では与党が記録的惨敗を喫し、その敗因として尹氏の疎通不足や独善的スタイルが指摘されている。そうした声に耳を傾けて再出発するのか。ねじれ国会のまま任期5年を全うしなければならず、厳しい国政運営も予想される。

【韓国紙】治療の最適時期を逃す農漁村の患者たち

「最後の治療だけでも受けていれば…」今年3月末、忠清北道報恩生まれの3歳にもならない子供が亡くなった。最初に搬送された病院でしばらく呼吸が戻ったが「病床がない」「医療スタッフがいない」との理由で、忠北と大田、世宗、忠南、京畿の11の上級総合病院(病床数500床、診療科20以上、各診療科に専門医は1名以上)に転院させようとしたが、拒否・遅延によって息を引き取った。

地下鉄がうるさかった頃

最近、私事で韓国に行ってきた。久しぶりにソウルの地下鉄に乗ると、日本の退勤前の時間帯ぐらいの混み方だったが、座っている人(たいていはスマホを見ている)も、立っている人も皆静かで、老人に席を譲る若い女性もいた。

【韓国紙】日本政府が迫るLINEの株式売却

NAVER(ネイバー)が13年間育てたメッセンジャー「LINE」の株式売却を日本政府が迫り、外交問題に飛び火する兆しまで見える中で、韓国政府の後方支援が急がれるという声が出ている。

「悪の枢軸」北とイラン接近ミサイル・無人機で取引か ロシア含め反米共闘

北朝鮮の尹正浩・対外経済相を団長とする代表団が先週、イラン訪問のため平壌を出発したとの報道を受け、両国がさらに軍事協力を深めるのではないかとする危惧が広がっている。非核化を拒否し、軍事的にロシアとつながる両国の接近に日米韓3カ国をはじめ西側諸国は神経を尖(とが)らせざるを得ない。

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