中南米の最新記事

最新記事一覧

ルラ大統領が退院 ブラジル

ブラジルのルラ大統領(79)が15日、入院先のシリア・レバノン病院(サンパウロ)から退院した。ルラ大統領は、脳出血で10日と12日の2回にわたって緊急手術を受けていた。

アルゼンチン大統領を招待 米大統領の就任式、出席の意向

アルゼンチンのクラリン紙(電子版)は14日、政府筋の情報として、同国のミレイ大統領がトランプ次期米大統領の就任式に招待されたと報じた。就任式は来年の1月20日に行われる。ミレイ氏は出席する意向だという。 米大統領の就任式には各国の駐米大使が出席するのが通例となっており、首脳が招かれるのは極めて異例だ。

ルラ大統領が脳出血の追加手術 ブラジル 来週にも退院

ブラジルのルラ大統領(79)が12日、脳出血のリスクを軽減するための追加手術を受けた。手術を担当したシリア・レバノン病院(サンパウロ)の医師団によると、術後の経過は良好で来週にも退院できる見通し。

大統領選、左派・労働党が優位 ブラジル

ブラジルの世論調査会社クエスト社が11日に26年大統領選挙に関する世論調査を発表、現職のルラ大統領(左派・労働党)が優位に立っていることが分かった。ブラジルメディアが報じた。

ルラ大統領が緊急手術受ける ブラジル、脳出血で

ブラジルのルラ大統領が10日、脳出血に伴う緊急手術を受けた。担当したシリア・レバノン病院(サンパウロ)の医師団によると、手術は成功し、術後の経過も良好だという。政府系ブラジル通信などが報じた。

ギャング、ブードゥー教徒ら184人殺害―ハイチ

カリブ海の島国ハイチからの報道によると、同国の首都ポルトープランスのスラム街で先週末、武装ギャングがブードゥー教信者ら少なくとも184人を殺害した。事件について、国連がハイチ当局に対して捜査を求める事態になっている。

「内政干渉」中国外交官を追放 パラグアイ 議会で台湾との断交求める

南米パラグアイ外務省は5日、中国の外交官が「内政干渉」に相当する行為を行ったとして、24時間以内に国外退去するように命令したと発表した。パラグアイのABC紙(電子版)などが報じた。  現地メディアによると、退去命令を受けたのは中国の中南米担当の外交官。外交官は、首都アスンシオンで開催された国連教育科学文化機関(ユネスコ)の会合に出席するために、中国訪問団の一員としてパラグアイを訪問していた。

ベネズエラ大統領選の調査を開始  国連人権委

国連人権委員会が4日、今年7月に実施されたベネズエラ大統領選挙を巡る調査を開始すると発表した。同委員会はベネズエラ政府に対し、投票用紙などを破棄せず保全するよう求めた。

ボルソナロ前大統領、再選に向け トランプ氏の影響力期待―ブラジル

ブラジルのボルソナロ前大統領が、2026年の次期大統領選挙への出馬を、トランプ次期米大統領の協力を得て実現したいと考えていることが分かった。ブラジルメディアが、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が11月29日付で掲載したボルソナロ氏とのインタビュー記事を転載する形で報じている。

制裁支持で禁錮刑も ベネズエラ国会、法案可決

南米ベネズエラの国会は28日、米国などによる対ベネズエラ制裁を支持した人物に対して、禁錮刑や公職からの追放を行える法案を可決した。法案は、19世紀に南米の独立運動を率いた英雄の名を冠し「シモン・ボリバル自由法」と名付けられ、国外に滞在する場合にも訴追可能となっており、最大で禁錮30年、もしくは公職追放60年が科せられる。

米国の新たな制裁に反発 ベネズエラ

南米ベネズエラ政府は27日、米政府が新たなベネズエラ向け制裁リストを発表したことに反発し、「正気の行為とは思えない」などと批判した。

トランプ関税に報復示唆 メキシコ大統領

トランプ次期米大統領(78)がメキシコとカナダに25%の関税を課す計画を明らかにしたことを受け、メキシコのシェインバウム大統領(62)が27日、報復関税を示唆する書簡を公開した。

ブラジル、仏小売大手に国産牛肉の供給を停止南米産購入停止に対抗

仏小売大手カルフールの最高経営責任者(CEO)が、南米産牛肉の輸入停止を発表した件で、反対にブラジルの食肉加工業者が25日までに、国内のカルフール全店に肉の供給を停止していたことが分かった。ブラジルの各メディアが報じた。

ウルグアイ大統領選 中道左派オルシ氏が勝利 決選投票、政権交代へ

南米ウルグアイで24日、中道右派ラカジェポー大統領の任期満了に伴う大統領選挙の決選投票が行われ、即日開票の結果、野党連合から出馬した中道左派のヤマンドゥ・オルシ前カネロネス県知事(57)が勝利した。就任は来年3月で任期は5年。

ノルウェー、アマゾン保護に追加寄付 ブラジル

ノルウェーのストーレ首相は23日、「アマゾン基金」に対して、6000万㌦(約92億円)の追加寄付を行うと発表した。政府系ブラジル通信が報じた。

ブラジル「一帯一路」参加見送り 中国と首脳会談

ブラジルのルラ大統領は20日、首都ブラジリアで中国の習近平国家主席と会談した。両首脳は貿易などの分野で戦略的な協力関係構築に合意したが、ブラジルによる中国の巨大経済圏構想「一帯一路」への参加は見送られた。地元メディアによると、両首脳は貿易や技術協力の推進など37件の文書に署名した。中国はブラジルの総貿易量の3割近くを占める最大の貿易相手国だ。

ベネズエラ外相 米国務長官発言を批判 野党候補を「次期大統領」と

南米ベネズエラのヒル外相は19日、米国のブリンケン国務長官が、スペインに亡命中のゴンサレス氏はベネズエラの「次期大統領」と明言したことを非難した。

ルラ大統領暗殺を計画、5人を逮捕 ブラジル

ブラジルの治安当局は19日、ルラ大統領を暗殺する計画に関与した疑いで、軍関係者ら5人を逮捕した。

アルゼンチン大統領に悩まされるブラジル大統領 G20

G20サミットが18日に開幕したブラジルで、同国左派のルラ大統領とアルゼンチン右派のミレイ大統領の「冷たい関係」が注目を集めている。リオデジャネイロのG20サミット会場では、議長国ブラジルのルラ大統領夫妻が各国首脳を出迎えた。米国のバイデン大統領や中国の習首席などを、終始笑顔で出迎えていたルラ氏だが、ミレイ氏を出迎えた際に笑顔が消えた。

ベネズエラ 政治犯100人以上を釈放 

米左派ベネズエラ政府は17日、225人の政治犯を釈放したと発表した。現地人権団体の調査によると、政治犯の釈放は15日から16日にかけて行われたが、実際に釈放された政治犯は10代の4人を含む107人だという。

マスク氏に暴言 大統領夫人が物議―ブラジル

G20首脳会議の開幕を控えたブラジルで16日、「ジャンジャ」ことダシルバ大統領夫人による実業家イーロン・マスク氏を批判した発言が物議を醸している。

ブラジル 最高裁周辺で爆発、過激派によるテロか 

ブラジルの首都ブラジリアの最高裁判所近くで13日、爆発があった事件で、ブラジル連邦警察は国内過激派によるテロの可能性も視野に捜査を進めている。政府系ブラジル通信が14日付で報じた。

ブラジル・サンパウロ  学校での携帯電話使用を禁止する条例を可決 

ブラジル・サンパウロ州議会は12日、公立・私立学校を含む州内の幼稚園から高校までの教育機関において、生徒の携帯電話使用を校内で全面的に禁止する条例を満場一致で可決した。

刑務所で受刑者同士が抗争、15人死亡ーエクアドル

南米エクアドルの最大都市グアヤキルにあるリトラル刑務所で12日、受刑者同士の抗争が発生、少なくとも15人が死亡、14人が負傷した。エクアドル矯正当局(SNAI)によると、抗争はすでに鎮圧された。

米旅客機が銃撃を受ける ハイチ

治安悪化が問題となっているカリブ海のハイチで11日、首都ポルトープランスの国際空港に着陸しようとしていた米航空会社の旅客機が銃撃を受けた。客室乗務員1人がけがをしたが、乗客にけが人は出ていない。

米大統領選、ブラジルにも余波 左派政権、対米戦略見直しか

米大統領選挙で、共和党のトランプ前大統領が大勝した。トランプ氏勝利の余波はブラジルにも大きな影響を与えるとみられ、環境問題などで米民主党政権と良好な関係を築き、ハリス副大統領への支持を公言していた現職の左派ルラ大統領は、外交を含む多くの対米戦略で見直しを迫られそうだ。保守派のボルソナロ前大統領は再選に意欲を見せており、米国発の保守台頭が加速することも予想されている。

ブラジル 前大統領が再選出馬に意欲 被選挙権は停止中

南米ブラジルの保守派ボルソナロ前大統領(69)は7日、2026年10月に予定されているブラジル大統領選挙への出馬を目指す意向を明らかにした。ブラジル各紙が報じた。

ブラジル、トランプ氏に大統領が祝意 

南米ブラジルのルラ大統領は6日、米大統領選で当選したトランプ前大統領に祝意を表するメッセージをX(旧ツイッター)に投稿した。

南米各国 保守政治家が相次ぎ祝意

トランプ前大統領が6日未明に米大統領選の勝利宣言を行ったことを受け、南米の保守系政治家が相次いで祝意を送っている。

ブラジル 米大統領選に関心大きく 左右両派勢力争いに影響必至ー

米大統領選挙の投開票を控え、南米最大の経済大国ブラジルではその結果、特にトランプ米前大統領が当選した場合にブラジルが受ける影響が注目されている。

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