中南米の最新記事

最新記事一覧

メキシコ市長の側近2人が射殺 メキシコ

【サンパウロ綾村悟】メキシコの首都メキシコ市で20日、市長の秘書と顧問の2人が、武装した犯人グループに銃撃され、死亡した。市長の秘書はヒメナ・グスマンさん、顧問はホセ・ムニョスさん。

ネコの運び屋を「御用」、マリフアナを押収―コスタリカ

中米コスタリカのポコシ刑務所で6日夜、違法薬物を運んでいた1匹のネコが捕獲されてマリフアナなどが押収された。コスタリカのジアリオ・エストラ紙などが報じた。

鳥インフルエンザの封じ込めに全力 ブラジル

ブラジル南部リオグランデドスル州モンテネグロの養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認された件で、同州当局は17日からモンテネグロ市と市外を結ぶ幹線道路の各所に防疫所を設置、封じ込めに動いている。

2年連続で森林破壊が減少 ブラジル 違法伐採を監視・摘発

アマゾン熱帯雨林の森林破壊を監視している「マップバイオマス」は15日、ブラジル全土における昨年の森林破壊面積が前年比で32・4%減少したとする年次報告書を発表した。

外国人旅行者に医療保険義務化へ、移民規制を強化 アルゼンチン

アルゼンチン大統領府は14日、移民規制を強化する政策を発表した。近日中に政令として発効される予定。

ムヒカ・元大統領死去 ウルグアイ 物欲戒め、自ら清貧に生き

「世界一貧しい大統領」と呼ばれた南米ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領が13日、死去した。89歳だった。ウルグアイの首都モンテビデオ郊外の自宅で亡くなった。

最高裁の地下からナチス宣伝物―アルゼンチン

南米アルゼンチンのメディアは11日、首都ブエノスアイレスにある最高裁判所の地下室から、第2次世界大戦当時のナチス関連品が大量に発見されたと報じた。

麻薬密売組織が住民に「安全保障料」要求 ブラジル

ブラジル有数の観光都市リオデジャネイロで、アパートの住民が生活の安全確保のため、麻薬密売組織への「安全保障料」納入に向けた住民投票を行おうとしていたことが分かり、警察が捜査を開始した。同国のフォーリャ紙(電子版)などが報じた。リオデジャネイロ市警察当局によると、市内北部マドゥレイラにあるアパートの住民たちが、地域を支配する犯罪組織・第三コマンド(TCP)から生活上の安全を担保される代わりに、一戸当たり毎月331レアル(約8600円)の「安全保障料」を要求されていた。

米、反体制派5人を救出 ベネズエラ アルゼンチン大使館に避難

ルビオ米国務長官は6日、ベネズエラの首都カラカスのアルゼンチン大使館に避難していた野党政治家5人全員を救出し、無事米国に移送することに成功したと発表した。

モラレス元大統領への逮捕状を却下した判事を拘束 ボリビア

南米ボリビアの警察当局は5日、反米左派エボ・モラレス元大統領に対する逮捕状を、正当な理由なく却下したとして、リリアン・モレノ判事を拘束した。

金鉱山で13人の遺体、犯罪組織関与か―ペルー

南米ペルーの各メディアは4日、ペルー北部パタス県の金鉱山内で、数日前に犯罪組織らによって誘拐された鉱山労働者13人の遺体発見を報じた。

中国製品の大量流入に対策 ブラジル トランプ関税受け検討加速

ブラジル開発・商工貿易省(MDIC)は、中国の輸出製品がトランプ関税の影響から、行き場を失ってブラジルに大量に押し寄せる懸念に対応するため、国内商工界を守る緊急防護システムの導入を検討していることが分かった。ブラジルのフォーリャ紙(電子版)が28日に報じた。

親米右派大統領が再選 中国「海の支配」に対抗 エクアドル

南米エクアドルで13日、大統領選挙の決選投票が行われ、現職の親米右派ダニエル・ノボア大統領(37)が接戦の末に左派候補を下して再選を決めた。親米派のノボア氏は、米国との自由貿易交渉や反米左派政権下で撤退した米軍基地の再建を構想に入れている。ノボア氏の再選は、中国の影響力が増している中南米でのプレゼンスの巻き返しを図る米国にとっても後押しになりそうだ。

入院中のボルソナロ前大統領の症状が悪化 ブラジル

首都ブラジリアの病院に入院しているボルソナロ前大統領の健康状態が悪化していることが分かった。医師団が24日明らかにした。

中南米からも相次ぐ哀悼の声-教皇死去

フランシスコ・ローマ教皇が21日に死去したことを受け、母国アルゼンチンをはじめとする中南米の国々から追悼のメッセージが相次いでいる。同教皇は、カトリック教会で史上初の中南米出身だった。

米送還移民と政治犯交換を エルサルバドル大統領 ベネズエラに提案

中米エルサルバドルの親米右派ブケレ大統領は20日、反米左派ベネズエラのマドゥロ大統領に対して囚人交換を提案した。

闘鶏場で武装集団が銃乱射 12人が死亡-エクアドル

南米エクアドル北西部バレンシアにある闘鶏場で17日、武装集団が銃を乱射する事件が発生し、12人が死亡、数人が負傷した。

森林火災による消失エリアが70%減少 ブラジル

非政府系組織「マップバイオマス」は16日、今年1~3月までのブラジル国内での森林火災による消失エリアが昨年比で70%減少したと発表した。政府系ブラジル通信が報じた。

「司法の民主化」へ大改革―メキシコ、独立・専門性の低下に懸念も

メキシコで司法改革が進められている。全裁判官を国民の直接選挙で選出するなど「司法の民主化」を目指す大改革だが、司法の独立性、専門性が損なわれると懸念の声も上がる。現在の連邦司法制度では、最高裁判事は大統領が指名し、上院が承認する。任期は15年。高等裁判所の判事は、連邦司法評議会が選出し、その職務を監督する。専門性とキャリアが重視される一方で、透明性の欠如、汚職、手続きの遅延、市民との距離といった批判が多くあり、2024年9月に司法改革が承認された。

58%が治安悪化を実感 ブラジル世論調査

世論調査会社ダッタ・フォーリャ社が14日に発表した最新の世論調査によると、58%のブラジル人が過去1年間で治安が悪化したと感じていることが分かった。

親米右派 ノボア大統領再選 エクアドル大統領選挙

南米エクアドルで13日、大統領選挙の決選投票が実施され、現職の親米右派ダニエル・ノボア大統領(37)の再選が決まった。任期は4年、就任日は5月24日。

エクアドル大統領選、明日決選投票―治安対策が最大争点

南米エクアドルで13日、現職右派ダニエル・ノボア大統領(37)の任期満了に伴う大統領選が決選投票となる。再選を狙うノボア氏と反米左派ルイサ・ゴンザレス元国会議員(47)は、最新の世論調査でも小数点以下の僅差で並び、どちらが当選してもおかしくない状況だ。

オンラインカジノに月7800億円 ブラジル

ブラジル中央銀行は9日、ブラジル国民がオンラインカジノに投じる金額が1カ月当たり300億レアル(約7800億円)に相当すると発表した。政府系ブラジル通信が報じた。

ドミニカでナイトクラブの屋根崩壊 113人死亡

カリブ海にあるドミニカ共和国の首都サントドミンゴで8日未明、ナイトクラブの屋根が崩壊する事故が発生、少なくとも113人が死亡した。負傷者も150人を超え、400人近くの救助隊が夜を徹して救助活動と生存者の捜索を続けている。

イエス・キリスト像が完成 ブラジル最大43メートル

ブラジル南部リオグランデドスル州のエンカンタドで6日、ブラジル最大となるイエス・キリスト像の完成式典が行われた

ルラ大統領、過去最低の支持率―ブラジル

ブラジルの世論調査会社「クエスト」は2日、最新の世論調査結果を公表し、左派ルラ大統領の不支持率が過去最悪の56%となったことを明らかにした。ブラジルのG1メディアなどが報じた

刑務所襲撃で500人が脱走―ハイチ

カリブ海の島国ハイチ中部のミバレ市で3月31日、武装ギャングが警察署と刑務所を襲撃、収監されていた囚人500人が刑務所から脱走した

貧困率が大幅低下ーアルゼンチン

通貨切り下げや省庁再編、社会保障費の削減など、右派のミレイ大統領が痛みを伴う財政改革を断行しているアルゼンチンで、貧困率が大幅に低下し話題だ

米、南米ガイアナと関係強化へ 油田巡りベネズエラを牽制

米トランプ政権が、南米の新興産油国としての地位を築いているガイアナとの安全保障強化に乗り出している。ガイアナの油田は大西洋岸沖の海底油田だが、その権益を巡って隣国の反米左派ベネズエラがこの地域の領有権を求めているためだ。ガイアナからブラジルまでつながる南米の大西洋岸は、新たな油田地帯として世界的にも注目を集めている

南米サッカー連盟、人種差別撲滅へ新組織

南米サッカー連盟は28日、サッカー界での人種差別を含めたあらゆる差別と暴力の根絶を担う特別組織を新設することを発表した。トップには、元ブラジル代表のロナウド氏が就任する

人気記事(1週間)

おすすめ記事

TOP記事(全期間)

Google Translate »