中南米の最新記事

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ボルソナロ氏擁立へ 26年大統領選でブラジルの自由党

保守派・自由党(PL)党首のバルデマール・コスタ・ネト党首は8日、2026年の次期大統領選挙で、現職のジャイル・ボルソナロ(67)大統領を擁立する意向を明らかにした。

BQ.1感染拡大に警戒―ブラジル

ブラジルのリオデジャネイロ市で5日、オミクロン株派生型「BQ.1」への感染が初めて確認された。7日には、国内最大都市のサンパウロ市でも感染者が確認され、医療関係者は「新たな感染拡大につながる可能性がある」と警戒を呼び掛けている。

大統領退陣求め大規模デモ ペルー 治安部隊と衝突

南米ペルーの首都リマで6日、左派カスティジョ大統領の罷免を求める数万人規模の反政府デモが行われた。

ブラジル 政権移行手続き開始へ 大統領が次期副大統領と面会

大統領選挙を終えた南米ブラジルで3日、来年1月1日の政権移行に向けた手続きが開始された。

選挙結果に抗議デモ 大統領、道路封鎖解除呼び掛け―ブラジル

南米ブラジルで2日、大統領選挙の結果に不満を抱く保守派ボルソナロ大統領の支持者らが各地で抗議デモを繰り広げた。30日に実施された大統領選挙では、左派ルラ元大統領が僅差でボルソナロ氏に勝利していた。

ボルソナロ氏が政権移行容認

南米ブラジルの保守・ボルソナロ大統領は1日午後、首都ブラジリアの大統領府において、30日の大統領選挙決選投票の結果に関する声明を読み上げた。敗北を認める発言はなかったが、憲法を重視する姿勢を強調し、政権移行を容認する意向を表明した。

ボルソナロ氏、敗北を認めず―ブラジル

10月30日に行われたブラジル大統領選挙では、左派のルラ元大統領が僅差で当選を確定させた。バイデン米大統領を含む多くの首脳らが、ルラ氏に祝辞を送っているが、保守派の現職で再選を狙っていたボルソナロ大統領は、まだ敗北宣言を出しておらず、ブラジル国内に混乱が広がっている。

最後の公開討論で非難合戦―ブラジル大統領選挙

【サンパウロ綾村悟】ブラジルのリオデジャネイロで28日、30日に実施される大統領選決選投票を前に、保守ボルソナロ大統領(67)と左派ルラ元大統領(77)による最後の公開討論が行われた。

主要農産品の輸出を一時停止、抗議受け国内優先―ボリビア

ボリビアのワンカ生産開発相は26日、主要農産品の一部輸出を27日から一時停止すると発表した。大豆、油、牛肉、砂糖などが対象。

観光客の消費が大幅増 ブラジル

ブラジル中銀は25日、今年9月にブラジルを訪問した外国人観光客による支出が、リオデジャネイロで夏季五輪が開催された2016年以降で最大となったことを明らかにした。政府系ブラジル通信が報じた。

左派ゲリラ幹部を射殺 パラグアイ

南米パラグアイの治安当局は24日、同国北部のアマンバイ県で国軍部隊が左派ゲリラ・パラグアイ人民軍(EPP)と銃撃戦となり、ゲリラ側3人の死亡が確認されたと発表した。また、ゲリラ創設時からのメンバーで幹部の一人、オズワルド・ビジャルバ氏(39)の死亡が確認された。

元国会議員が連行に抵抗、警官負傷 ブラジル

南米ブラジルのリオデジャネイロ州北部コメンダドールレビーガスパリアンで23日、元国会議員のロベルト・ジェファーソン容疑者が、自宅から連行しようとした連邦警察の職員らに自動小銃などで抵抗、警察官2人が手投げ弾の破片で負傷した。ジェファーソン容疑者は、数時間に及ぶ警察側の説得を受けて投降した。

原油・天然ガスの生産量、過去最高 ブラジル

ブラジルの国家石油・天然ガス・バイオ燃料監督庁(ANP)は21日、9月の1日当たりの原油・天然ガス生産量が、過去最高の405万バレルを達成したと発表した。原油のみでは、1日当たり314万バレルだという。

コロンビアでコカ畑が増加 国連 東京都の面積に相当

国連薬物犯罪事務所(UNODC)は20日、南米コロンビアにおける昨年のコカ栽培面積が前年比43%増の20万4000ヘクタールに達したと発表した。過去20年で最大の数字で、ほぼ東京都の面積に相当する。

ボルソナロ氏が追い上げ ブラジル大統領選

30日に大統領選挙の決選投票が行われる南米ブラジルで19日、最新の世論調査結果が発表され、保守派の現職ボルソナロ大統領が左派ルラ元大統領を追い上げていることが分かった。

【ワールドスコープ】ブラジル大統領選、30日に決選投票 ボルソナロ派の躍進が話題に

南米の大国ブラジルで30日、大統領選挙の決選投票が行われる。「南米のトランプ」とも呼ばれる保守派の現職ボルソナロ大統領と左派のカリスマ、ルラ元大統領による激しい選挙戦が繰り広げられている。ルラ候補が絶対的な有利にあると言われる中でボルソナロ氏は善戦し、ボルソナロ派も国会議員・知事選挙で躍進した。仮にルラ氏が決選投票で勝利しても、ボルソナロ氏の影響力は今後も無視できないものとなっている。

決選投票に向け公開討論 中傷合戦に ブラジル大統領選挙

ブラジルのサンパウロで16日、大統領選挙の決選投票で対決する現職の右派ボルソナロ大統領(67)と、左派ルラ元大統領(76)の2候補による公開討論が実施された。決選投票は30日に実施される。

1万9000人 飢餓に直面 ハイチで人道的危機―国連が警告

国連の食糧農業機関(FAO)と世界食糧計画(WFP)は14日、ハイチの首都ポルトープランスにあるスラム街が危機的な食糧不足に直面しており、1万9000人が飢餓に陥る可能性が高いと警告した。

ルラ氏の当選予測も ブラジル大統領選挙

アトラスインテル(本社サンパウロ)が13日、今月30日に行われるブラジル大統領選挙決選投票の世論調査結果を発表し、保守派の現職ボルソナロ大統領と左派・ルラ元大統領の支持率差が5%以下に縮小していることが分かった。

ペルー検察がカスティジョ大統領を告発

南米ペルーの検察当局は11日、左派カスティジョ大統領を憲法違反の容疑で告発したと発表した。

チリ上院がTPP承認 大統領は交渉求める姿勢

チリ上院は11日、環太平洋経済連携協定(TPP)の批准を賛成多数で可決した。下院では2019年にすでに賛成多数で通過しており、後はボリッチ大統領の署名を待つだけとなる。

サル痘で2人目の死者 ブラジル

ブラジル保健省は10日、国内で2人目となるサル痘感染者からの死者が出たと発表した。死亡したのはミナスジェライス在住の21歳の男性。9月11日から入院していたが、合併症により死亡した。

アマゾン一高い木に到達 ブラジル

ブラジル北部のアマゾン熱帯雨林で、学者や環境専門家から成る調査チームが先月25日、アマゾンで見つかった最も高い木に到達した。

アマゾン熱帯雨林消失量が過去最高 大統領選でも争点に

ラジル国立宇宙研究所(INPE)は7日、先月1カ月間のアマゾン熱帯雨林の消失量が過去最高を記録したと発表した。INPEが人工衛星を利用したアマゾン熱帯雨林の調査を開始した2015年以降で最大の消失量だという。

チリのイースター島で森林火災、モアイ像に被害も

チリ当局は6日、チリ沖約3700キロにあるイースター島で発生した森林火災の影響で、世界遺産にも指定されている「ラパ・ヌイ国立公園」のモアイ像の一部が被災したと発表した。

ルラ氏、世論調査で優勢  大票田でボルソナロ氏攻勢 ブラジル大統領選挙

ブラジルの世論調査会社IPECが5日に発表した大統領選挙決選投票の最新調査結果によると、左派・労働党のルラ元大統領が支持率51%で、43%の右派・自由党の現職ボルソナロ大統領を8ポイントリードしている。白票などを除いた有効票計算では、ルラ氏の支持率は55%、ボルソナロ氏は45%だった。

政府とゲリラが和平交渉へ コロンビア

コロンビア政府と同国最大の左翼ゲリラ、民族解放軍(ELN)は4日、ベネズエラの首都カラカスにおいて、ドゥケ前政権下で中断していた和平交渉の再開に合意する文書に調印した。和平交渉は11月の第1週から開始される予定。

圧巻のサルガド氏写真展「アマゾニア」ブラジルから

ブラジルのリオデジャネイロで、世界的な写真家、セバスチャン・サルガド氏(78)の最新作「アマゾニア」の写真展が開催されている。人類の遺産であるアマゾン熱帯雨林と、太古の昔からアマゾンと共生してきた先住民の姿を描いたモノクロの大作だ。

刑務所の暴動で15人死亡―エクアドル

南米エクアドルの刑務所で3日、受刑者による暴動が発生し、少なくとも受刑者15人が死亡、21人が負傷した。矯正当局が明らかにした。

ボルソナロ氏とルラ氏が決選へ ブラジル大統領選挙

南米ブラジルで2日、現職ボルソナロ大統領の任期満了に伴う大統領選挙の投票が行われ、ボルソナロ氏とルラ元大統領による決選が決まった。決選投票は今月30日に行われる。

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