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教育 rss

コロナ禍のなかで家庭教育支援が願われている

 筆者の自宅近くには保育園が2園あるが、朝、子供を保育園に送る父親の姿を見ることが増えた。保育園に行く子供と父親が駅に向かう母親に手を振って反対の方向に歩く姿も見掛ける。数年前のデータでは、わが子を保育園に送迎する役目を…

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わいせつ教員 厳罰と共に被害者ケアも重要

 教員による児童生徒へのわいせつ行為を防止する「教員による児童生徒性暴力防止法」(わいせつ教員対策新法)の法案が衆院文部科学委員会で審議され、衆院に提出されることが全会一致で決まった。超党派の議員立法として提出された法案…

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「陽明丸」を描く映画に子供たちの自画像を挿入

「陽明丸」を描く映画に子供たちの自画像を挿入

 今から100年前、ロシア革命(1917=大正6年)後の混乱期に、ロシア・ウラル地方に疎開していた約800人の子供たちが難民となった。彼らを船に乗せ、太平洋、大西洋を横断して3カ月余りかけて、親元に届けるという大救出劇を…

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コロナで普及したデジタル教科書の効果と影響

 コロナ禍、子供たちの学びを保証しようと、文科省が全国自治体に求めていた児童生徒1人1台端末の環境が3月末でほぼ整った。  財源不足等の理由で遅々として進まなかったが、コロナをきっかけに一気に設置が進んだ。  問題は「G…

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寺子屋が偏知に楔

激動の時代の学び 日本BE研究所所長 行徳 哲男氏に聞く  日本の戦後教育は「知育偏重」だとよく言われてきた。それが教育の質低下につながっているとの指摘もある。コロナ禍におけるリモート授業はその傾向に拍車を掛けるのではな…

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五感をフルに使って「本物の自然」に触れる

五感をフルに使って「本物の自然」に触れる

 青少年期における自然体験の重要性が指摘されて久しい。そうした中、空知管内にある栗山町を拠点に自然体験の場を提供しているNPO法人雨煙別(うえんべつ)学校が運営する雨煙別小学校コカ・コーラ環境ハウスがこのほど、道内で初め…

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スマホで写真を撮るだけ、花の名が分かるアプリ

 昨年に続き緊急事態宣言下のゴールデンウイークが終わった6日朝、駅までの道を自転車で往復しながら、ふと周りを見渡すと、春先からそれまで咲き続けていた庭木の花がほとんどなくなって、鮮やかな新緑に覆われていた。  「若葉が町…

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OISTの研究でサンゴ白化現象の歯止めに光明

OISTの研究でサンゴ白化現象の歯止めに光明

 3色の種類があることで知られるサンゴ「ウスエダミドリイシ」は、色によって高温への耐性が違うことが、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究で明らかになった。さらに、持続可能なサンゴの細胞株を樹立させることに成功した。こ…

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PCばかり見る医師、検査で増える薬の処方

 15年ほど前から高血圧の薬を飲んでいる。何となく心臓が苦しくなって、診察を受けたクリニックで薬2種類を処方されたのだ。しばらくすると、血圧は正常値になったので、薬を1種類減らしてもらった。もう1種類は、飲まないと心臓の…

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宮城県気仙沼市が「アクション宣言」を策定

宮城県気仙沼市が「アクション宣言」を策定

 近年、海洋プラスチックごみの増加が世界的な問題となっている中、宮城県気仙沼市はその削減の取り組みを本格化させている自治体の一つだ。令和元年9月に「海洋プラスチックごみ対策アクション宣言」を策定。東京海洋大学やWWF(世…

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免職教員の再登板を防ぎ、性暴力から子供を守る

 文部科学省などは、「子供を性暴力から守ろう」と幼稚園や保育園、小中高校などで、さまざまな授業で活用できる「生命の安全教育」と題した教材を作成した。幼稚園や保育園、小学校低学年向けに、水着で隠れる体の部分、口や顔は「自分…

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来館者に感動与える西田幾多郎の家族の有り様

来館者に感動与える西田幾多郎の家族の有り様

 世界的な哲学者・西田幾多郎(1870~1945)を献身的に支えた妻・寿美(ことみ)(1875~1925)を紹介する企画展「枕辺の野花―西田幾多郎の妻・寿美(ことみ)―」が、石川県かほく市の西田幾多郎記念哲学館で開催され…

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夫婦を軸とした住まいづくり

 最初の緊急事態宣言発令から丸1年がたつ。  大阪府立大学大学院の山野則子教授らが4月に公表した「コロナ禍における子どもへの影響と支援方策のための研究報告書」によると、高いストレスを持つ子供は約3割強。精神的・身体的・そ…

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北海道名寄産業高、ドローン使いICT体験講習

北海道名寄産業高、ドローン使いICT体験講習

ソサエティー5・0時代に向け、高校生が先端技術を体感  文部科学省は令和4年度から始まる高校を対象とした新学習指導要領の中でAI(人工知能)などを取り入れたソサエティー5・0に対応した教育の態勢づくりに言及している。それ…

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飼い犬に足を噛まれたら、家族から咎められた

 「飼い犬に手を噛(か)まれる」という言葉がある。日ごろからよく面倒を見てきたのに裏切られたという諺(ことわざ)的な意味とは違って、文字通り、飼い犬に手を噛まれるのは、もともと十分世話せずに犬がその人を主人と思っていない…

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男子生徒自殺問題は「部活顧問との関係が原因」

男子生徒自殺問題は「部活顧問との関係が原因」

 沖縄県の県立高校2年生で、運動部主将だった男子生徒(当時17)が1月末に自ら命を絶った。この問題で、県教育委員会はこのほど、部活顧問との関係によるストレスが自殺原因とする第三者チームによる調査報告を発表。その中で、生徒…

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「家庭科」の家族観への失望、悩む女子学生

 「教師になる夢を諦めた友人がいる。私もどうしようかと悩んでいる」  2016年3月検定の家庭科教科書(高校)に「LGBT」(性的少数者)や「性的指向」という言葉が初めて登場したのを受けて、大学の教職課程で学ぶ女子学生に…

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高校教科書検定 新科目指導に向け授業改善を

 「詰め込み型」教育の批判を受けて「ゆとり」に、そして「脱ゆとり」(詰め込み型)へと大きく揺れ動いてきた学習指導要領。学力とは何か、100年先を慮(おもんぱか)って学習指導要領は決めなければならない。予知できない急激な変…

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秋田の子供たちが多様な農業の姿を描く

秋田の子供たちが丁寧に描いた多様な農業の姿

 田植えと稲刈り、キュウリの収穫、稲穂の上を飛ぶトンボ、祖父母の農作業など多様な農業の姿を描いた「農業子ども絵画コンクール作品展示会」(主催・秋田市農業大賞実行委員会)がこのほど秋田市文化会館展示ホールで開かれた。「せっ…

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故人の遺志を大切に、近頃の葬儀の在り方に思う

 「友人の父」が亡くなった。大正生まれで卒寿を超えていたという。長男で喪主を務めたそうで、死去から1週間後、出社した時は、かなり疲れた様子だった。知人友人、親戚へのあいさつ、役所への届け出、残務整理に多忙だったのだろう。…

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被災地で未来の復興支える人材の輩出を目指す

 10年前の東日本大震災で被災した宮城県女川町の子供たちの学習支援を行ってきた認定NPO法人カタリバ(本部:東京、代表理事:今村久美)の放課後施設「コラボ・スクール 女川向学館」。4月に場所を旧女川第一小学校校舎1階から…

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学校現場では教師の人材確保・指導力が重要

 コロナ禍で過ごした今年度が終わる。筆者の子供が通っている学校では今月、3年生の卒業式が行われたが、出席者は限定され、在校生はオンラインでの参加だった。  一斉休校の中で始まった1年。学校に通う子供と親にとって大変な1年…

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子供の「やりたい」見つける

不登校専門オンライン家庭教師 夢中教室WOW!代表 辻田 寛明氏に聞く  文部科学省が昨年公表した不登校児童・生徒の数は、約18万人。その中でフリースクールなどに通う子はごく一部で、学校にいけない子供の受け皿はまだ少ない…

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