世界日報 Web版

上昇気流 rss

【上昇気流】ガソリン価格の高騰

緊急事態宣言が解除されたので新東名高速道路を使って車で実家に帰った。週明けだったからか、トラック軍団に遭遇した。途切れることなく整然と走っていく。小型車に乗っていると、ビルの谷間にいる気分だ。 もう一つ驚いたのは、サービ…

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【上昇気流】売れ残った魚はどうするのか

スーパーの鮮魚売り場へ閉店間近に行くと、あの売れ残った魚はどうするのだろうと気になっていた。先日地方のスーパーに入って、メジナが並んでいるのが目に留まった。釣りの対象としては人気の魚だが、食用としてはあまり人気がない。翌…

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音楽で奇跡を起こす国

ブラジルのサンパウロ州にある港町サントスで、今月初め、路上で演奏していた若いチェリストがいた。ルイス・フェリペ・サリナス・アルメイダさんで、演奏中に生卵を投げつけられた(小紙10月17日付)。 卵は楽器に当たったが、淡々…

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過大評価された坂本龍馬

「坂本龍馬は過大評価されてきたのでは?」というテーマで、NHK総合の「歴史探偵」が放送された(10月13日)。幕末維新史最大の功労者と言われてきたのは長らく西郷隆盛だったが、司馬遼太郎著『竜馬がゆく』(1962~66年に…

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迫る衆院選、業者大わらわ「猫の手も借りたい」

選挙戦が本格スタート

衆院選がきょう公示され、選挙戦が本格スタートする。既に党首討論も行われ、新型コロナウイルス対策、経済、外交・安全保障など各党の対立点はかなり先鋭だ。政策論争がさらに深まることを期待したい 法事のために田舎に久しぶりに帰省…

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将来の医療システム

全国紙に重粒子線を使ったがん治療を行う医療施設の広告が載っていた。重粒子線は文字通り重い粒子線のことで、患部だけに打撃を与えられる最新の治療法だが、既に一般化している。特にがんなどで組織の深部が侵されている場合、有効に働…

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芥川龍之介の「蜜柑」

新型コロナウイルス禍で適度な換気が必要なので、ステイホームの中、時々窓を開ける。ついこの間まで、外の空気には湿気と熱気がこもっていたが、今では結構冷たい。秋の深まりを感じる次第である。 雨の日も多いが、晴天の日は青空が澄…

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仏滅選挙は吉と出るか、凶と出るか

今回の総選挙は「仏滅選挙」だそうだ。公示日も投票日も仏滅で、これが岸田文雄内閣に吉と出るか、凶と出るか。巷間そんな話がある。手元の手帳を見ると、なるほど両日とも仏滅だった。 中国の古い暦の六曜は日を6種の吉凶に分ける。仏…

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都道府県魅力度ランキング

民間シンクタンク「ブランド総合研究所」の令和3年の都道府県魅力度ランキングが発表され物議を醸している。 このランキングは1位にどこが選ばれるかより、最下位がどこかが話題になる。昨年の40位から44位にランクを落とした群馬…

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寒桜は今年は随分と早い

自宅で仕事をする日が多いが、よく散歩もする。この辺り、東京・三鷹市の郊外には、造園業者の樹木園や農家の畑が多く、作物の実り具合や草木の様子を見るのが面白い。 イチョウを栽培する農家では、収穫したギンナンを販売し始めた。里…

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必要は発明の母

今夏発覚した三菱電機の一連の検査不正問題について、外部の調査委員会が報告書をまとめ、「手続きを軽視し、安易に検査手法を変更していた」と結論付けた。 同社はわが国の代表的メーカーの一つだ。会長を辞任した柵山正樹氏は、不正が…

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人間国宝の柳家小三治さん

落語家で人間国宝(重要無形文化財)の柳家小三治さんが亡くなった。81歳だった。リウマチ、糖尿病に加え、2017年には変形性頸椎症(へんけいせいけいついしょう)の大手術を受けるなど、体は決して丈夫でなかったが、病躯(びょう…

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タンザニア出身の作家にノーベル文学賞

ノーベル文学賞の受賞者

このほど発表されたノーベル文学賞の受賞者は、残念ながら有力候補の村上春樹氏ではなく、タンザニアのアブドゥルラザク・グルナ氏だった。 毎年この時期になると、今回こそはという報道がなされる。その意味で、今年ばかりは静かな反応…

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新渡戸稲造と『武士道』

5千円札の肖像で馴染(なじ)み深かった新渡戸稲造には『武士道』の名著がある。1899年にニューヨークで発刊され、ジョン・F・ケネディらに愛読された。 新渡戸が執筆を思い立ったのは、ベルギーの法学者ド・ラブレーとの会話から…

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台湾海峡情勢、対岸の火事ではない

台湾海峡をめぐる情勢が緊張の度合いを高めている。1日から4日にかけ中国軍機計149機が台湾の防空識別圏(ADIZ)に侵入し、挑発・威嚇。台湾の邱国正国防部長は立法院(国会)で「2025年にも本格的な(台湾への)侵攻が可能…

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動物に出会う機会

山登りをしていて動物に出会う機会は結構多い。雪の降り始めた時期の飯豊山塊で、山形県側のブナの森を下っていた時、ニホンザルの群れが現れ、枝から枝へ飛び移りつつ、いつまでもわれわれに付いてきた。 動物との出会いは、場所と時期…

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投打二刀流で大活躍した大谷翔平選手

今季の米大リーグでは、日本人選手が野球選手の可能性を大きく広げた。投打二刀流で大活躍したエンゼルスの大谷翔平選手である。どちらか一つでも一流になるのは大変な中、投打共に優れた成績を残したことには驚嘆するばかりだ。 惜しく…

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緊急事態宣言が解除されて初めての週末

 神奈川県藤沢市の観光名所、江の島。弁天橋を渡ってから江島神社の大鳥居までの参道は、両側に煎餅や団子を売る店、土産物店が並ぶ。新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が解除されて初めての週末は、賑(にぎ)わいがかなり戻ってき…

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共働き世帯・子育て世代に照準を定めた都市計画

東京スカイツリー(東京都墨田区)に隣接する大型商業施設の東京ソラマチに行ってきた。生活用品、食堂、娯楽施設など計300以上の店舗が所狭しと並んでいる。緊急事態宣言の解除前だったのに、相当な混みようだった 日本の人口の3割…

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大谷翔平が43号3ラン、疲れ知らずの活躍

もろもろのものを吹き払う台風

「台風に機能さらはれ大都会」(稲畑広太郎)。東京では「台風一過」の青空が見られた。朝は気温が低かったが、昼には30度を超えて真夏日となった。 台風はもろもろのものを吹き払う。その被害も大きいが、雲を一掃した青空も与えてく…

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自民党の新総裁に選出された岸田文雄氏=29日午後、東京都港区

個人プレーかチームプレーか

プロ野球の元巨人軍監督、川上哲治さんは現役時代に「打撃の神様」の異名をとり、監督としては王貞治さんや長嶋茂雄さんらを率いてV9(9年連続優勝)の偉業を成し遂げた。「中途半端だと愚痴が出る」などの名言を残している。 川上さ…

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日本記者クラブ主催の自民党総裁選討論会を前に、記念撮影をする(左から)河野太郎規制改革担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行=18日、東京都千代田区

政策論争で大きな成果があった自民党総裁選

岸田文雄新総裁を選出した今回の自民党総裁選。政策論争の面で大きな成果があったのではないか。憲法改正、安全保障、皇位継承、選択的夫婦別姓や同性婚、原発そして年金問題など。どれも日本のこれからを大きく左右する問題で、各候補の…

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リフレーミングとは

東京都写真美術館で沖縄出身の山城知佳子さんの作品展「リフレーミング」が開かれている。映像・写真を表現手段として使っている作家で、リフレーミングとは「物事を見ている枠組みを変えて見直すこと」である。 これは最新作の作品名で…

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