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日本人もうらやむ高い預金金利 ブラジルから

ブラジルで驚くことの一つが、銀行の預金金利の高さだ。物価上昇率が前年比で5%近くに達し、政策金利も現在13・75%と世界でも有数の高さなので、預金金利も予想できることではある。それでも、おまけ程度にしか利子がつかない日本の銀行に慣れてしまうと、驚きであることには違いない。

【上昇気流】(2022年11月3日)

J・S・バッハの傑作「平均律クラヴィーア曲集」の題名は、原語では「よく整えられたクラヴィーア」。翻訳に平均律という調律用語が充てられたが、題名の由来は別のところにあったらしい。

天皇・皇后両陛下の御来県で心ひとつに

沖縄で開催中の全国国民文化祭「美ら島おきなわ文化祭」の開会式が10月23日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで行われ、天皇皇后両陛下が御出席された。

【上昇気流】(2022年11月2日)

スポーツには観客が付き物だ。無観客の競技の薄ら淋しさは、新型コロナウイルス禍で体験した。観客はいた方がいいに決まっている。スポーツには応援も付き物だ。スポーツでは特定の一方を応援することが多い。そこが芝居の観客との違いだ。

ペーボ博士のノーベル賞受賞

今年は日本人のノーベル賞受賞者が一人もいなかったこともあり、メディア報道は実に静かだった。

【上昇気流】(2022年11月1日)

歌舞伎界を代表する大名跡、市川團十郎が9年ぶりに復活した。市川海老蔵さんが十三代目團十郎を襲名し、東京・歌舞伎座での「顔寄せ手打式」で「歌舞伎のために生きられる團十郎となれるよう、日々精進する覚悟でございます」と決意を述べた。

【上昇気流】(2022年10月31日)

自動車運転の無人化、つまり“ロボット化”が進んでおり、日本でも遠隔監視による無人自動運転サービス(自動運転「レベル4」)の許可制度が来年4月1日から実施されることになった。

【上昇気流】(2022年10月30日)

「秋深き影藤棚の下広く」(高浜年尾)。散歩していると、枯れ葉を踏み、乾いた音を立てる季節となった。枯れ葉によって秋の深まりを知るのだが、枯れ葉は掃いても掃いても溜(た)まっていく。

【上昇気流】(2022年10月29日)

この世に楽土を建設する。そんな次代の国家指導者を育てたい――。「経営の神様」と言われた松下幸之助さんはそう考えて「松下政経塾」を立ち上げた。

2年ぶりの〝お盆〟到来 フィリピンから

11月1日はフィリピンのお盆に当たる万聖節。多くの人々が地元に帰省する祝日となっているが、コロナ禍の最中は感染対策で墓地が閉鎖されていたため、まさに2年ぶりの墓参りとなる。

【上昇気流】(2022年10月28日)

「この一冊に、ありがとう」の標語の下、第76回「読書週間」が始まった。終戦間もない昭和22年、平和な文化国家を目指し制定され、その甲斐(かい)あって日本は世界有数の読書国となった。日本に来た外国人が電車の中で読書する日本人の姿に感心するまでになった。

搾りたてのオリーブ油は格別 イスラエルから

イスラエルでは23日、最初の雨が降った。夏も終わりを告げ、雨期の冬へと向かう。この時期、アラブ地域に行くと、庭先や畑でオリーブを収穫している風景に出会う。街路樹のオリーブの木からも収穫している。

【上昇気流】(2022年10月27日)

カヤツリグサ科の植物は、秋になると、イネ科の植物と同様、よく目に付くようになる。真っすぐに伸びた茎の上で、線香花火のように苞葉(ほうよう)と花序を付ける。目立つほどではないが、見れば見るほど面白い。

【上昇気流】(2022年10月26日)

台風などによる水災害への対策で、政府は「流域治水」を強調するようになった。堤防の設置や川底をさらって土砂を取り除く浚渫(しゅんせつ)工事のほか、災害リスクの低い地域への居住の誘導などを進めるという。

大統領経験者の国葬 韓国から

先月の安倍晋三元首相の国葬は韓国でも話題だった。日本を「右傾化」させ「再び戦争できる国」にしようとした「アベ」氏は不評だったが、非業の死は衝撃的だったようだ。

親子が共に育つ子育て拠点を

厚労省の保育集計によると、5年前まで2万人台で推移していた待機児童は今年2944人まで減った(4月1日時点)。市町村の8割超で待機児童ゼロである。

【上昇気流】(2022年10月25日)

日本一の古書店街、東京・神保町は、作家など文筆家や学者がよく利用する。また自分の蔵書を整理する時、買い取ってもらったりしている。古本を漁(あさ)っていると、署名の入った献呈本に出合うことがしばしばある。

【上昇気流】(2022年10月24日)

米航空宇宙局(NASA)は、地球から約1100万㌔離れた直径160㍍の小惑星に無人宇宙船を衝突させて軌道をそらす実験に成功したと発表。責任者は「いつの日か迫り来る小惑星から地球を守るための知見が得られるだろう」と強調した。

【上昇気流】(2022年10月23日)

昔の駄菓子屋は、今でいうと小さなスーパーのようなものだった。子供時代、小銭を握って通い詰めた。現在、それに当たるものが100円ショップ(百均)だろうか。何か買いたいものがあるわけではないのに、つい店に寄ってブラブラしてしまうからだ。

【東風西風】元祖乗り鉄・内田百閒

鉄道開業150年を迎えて、テレビなど特集番組が放送されたが、それにちなんだ出版の方はあまりないようだ。鉄道は日本の近代化、戦後は高度経済成長の牽引(けんいん)車となったが、文学でも鉄道文学と言ってもいいような作品は少なくない。夏目漱石の『三四郎』は三四郎が東京へと向かう列車の中の情景から始まる。志賀直哉の『網走まで』、芥川龍之介の『蜜柑』も鉄道が舞台だ。詩では萩原朔太郎の「夜汽車」が思い浮かぶ。

【上昇気流】(2022年10月22日)

「不要老鄧、要小鄧」――。1980年代の中国にこんな流行語があった。老鄧とは当時の中国の最高実力者である鄧小平、小鄧とは台湾出身の歌手、テレサ・テンさんの本名の鄧麗君のことで「鄧小平は要らない、鄧麗君が欲しい」という意味である。

テッティスカロッドの神 ネパールから

今月の5日は「ビジャヤ・ダサミー」と言われる日で、年長者から「ティカ」と「ジャマラ」を授かる。筆者も友人の両親から「ティカ」と「ジャマラ」を授かった。

【上昇気流】(2022年10月21日)

入国制限の撤廃で、都内でもちらほら外国人観光客の姿を見るようになった。緩和後さっそく来日した人たちを温かく歓迎したい。電車の中では、日本人と同じようにマスクを着用していた。事前に説明を受けているのだろう。

【上昇気流】(2022年10月20日)

狭山丘陵は多摩湖と狭山湖を包むように広がっている広大な森だ。東京都瑞穂町の町立文化の森・六道山公園は、この丘陵の西端にあり、標高205㍍の展望台から全方向を見渡すことができる。

人命救助中だった「遊戯王」作者

人気漫画「遊戯王(ゆうぎおう)」の作者、高橋和希さん(本名・一雅(かずお)さん=60)が今年7月上旬、沖縄本島北部の海で溺れて亡くなったが、あれから3カ月後、人命救助の活動途中で亡くなっていたことが明らかになった。

【上昇気流】(2022年10月19日)

ある民放の男子アナウンサーが「自分は文系出身なもんで、理系はどうにも苦手ですから……」などと語っていた。

食事に表れる家族のかたち

人の在り方に対しては十人十色という言葉があるが、家族の在り方も十の家族があれば、それぞれ皆違う“色”がある。

奇跡を求め巡礼地へ イタリアから

ローマ・カトリック教会の近代化に貢献した第2バチカン公会議が開催されて今月11日で60年目を迎えた。会議を提唱したのは教皇・ヨハネ23世だ。教皇は信者に愛され、慕われてきた。筆者は2013年9月にイタリアの小都市ベルガモ郊外にある生家を訪れた。多くの巡礼者の群れに出会った。巡礼者の中には病に悩む人、病人を抱える家族たちもいる。

【上昇気流】(2022年10月18日)

気流子の自宅から最寄り駅へ行く途中に神社がある。創建は昭和31年。私鉄会社から寄贈された新興住宅地内の土地に鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請した新しい神社である。地域住民の信仰の拠(よ)り所となっており、初詣には行列ができ、節分の豆まきや七五三の行事も行われる。

【上昇気流】(2022年10月17日)

どんな科学技術にも光と影の部分がある。原子力の場合、電力の強力なエネルギー源だが、厳重な安全管理が必要だ。被爆国の日本で戦後、原子力を利用するのに行政当局は相当神経を使った。
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