世界日報 Web版

コラム rss

清流に棲(す)む鮎は、日本を代表する川魚…

 清流に棲(す)む鮎は、日本を代表する川魚。その香りのよさから、香魚(こうぎょ)の異名もある。岐阜県は日本一の鮎の生産量を誇り、平成27年には「清流長良川の鮎」が世界農業遺産に登録された。  その長良川で鵜(う)飼いを観…

続き

路地裏パワー、運河の早舟

地球だより  バンコクは繁華街やビジネス街の表通りの活気は半端じゃないが、路地裏も結構、にぎわっている。それは駅前といえどもシャッター街が続き、子供が路地裏で遊ぶこともまれになった日本とは好対照をなす。  その路地裏では…

続き

「私も弟も、自分の不運を嘆いたことは一度も…

 「私も弟も、自分の不運を嘆いたことは一度もありません。嘆くというのは、虫のいい考えです。(略)覚悟がないのです」。作家車谷長吉(ちょうきつ)(2015年没、享年69)の「人生相談」での回答の一節だ。  「虫がいい」「覚…

続き

今年で最後のバイク大行進

地球だより  5月最後の日曜日、首都ワシントン近郊で車を運転していると、轟音(ごうおん)を立てながら行進するバイク集団に出会った。一行は、ハーレーダビッドソンなどの大型バイクに乗り、首都を目指して疾走。通過するのを待つた…

続き

ドナウ川のアリラン

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  数万里の異国でも彼らの霊魂は寂しくなかった。韓国人26人をのみ込んだドナウ川で一昨日夕、切ない『アリラン』の歌声が響き渡った。追悼に訪れた1000人余りのハンガリー人が事故現場付近…

続き

人間が掌握し得る自然界の領域は、科学技術…

 人間が掌握し得る自然界の領域は、科学技術の進歩とともに急速に広がってきている。その大きな成果の一つは、ドローン(小型無人機)の登場によるもの。  昨年7月公開のオーストラリア映画「クレイジー・フォー・マウンテン」は、山…

続き

読者が求めるほっこり記事

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  最近、心温まる記事が沖縄2紙に連続で掲載され、久しぶりに朝からよい気持ちになった。二つとも、県内の17歳の高校生が絡んだ人助けのニュースだ。  4月24日、伯父の告別式に向かう途中…

続き

北方領土を戦争で取り返す是非に言及した…

 北方領土を戦争で取り返す是非に言及した丸山穂高衆院議員に対する糾弾決議案を、与野党共同で提出する方向で調整が行われている。その発言を批判し、国会議員の資格はないとして、自ら進退を決断するよう求めるという。  丸山議員が…

続き

架空話で済まぬ白頭山噴火

地球だより  北朝鮮世襲政権2代目の金正日総書記が生前に力を入れて制作させていた映画は、その全てが体制宣伝の道具だったと言われる。自身の生誕地だと宣伝した中朝国境沿いの白頭山と同名の映画では、日本統治下の朝鮮を舞台に抗日…

続き

中国、米国非難する好戦的動画

 中国の動画共有サイト「西瓜視頻」に「中国は、長期戦に備えなければならない」と主張し、米国を非難する好戦的な動画が投稿された。貿易戦争を全面的な衝突へとエスカレートさせようとするもので、中国共産党が、対米強硬姿勢に傾いて…

続き

妄想の中の真実

 午前6時ごろ、携帯電話が鳴った。兄夫婦の家族と暮らしている父からだった。大正15年生まれで、今年93歳になる父からの早朝電話には慣れている。それに、筆者も親に負けず劣らず早起きになっているから、「こんな朝早くに何だ!」…

続き

オンラインゲームなどのやり過ぎで、生活や…

 オンラインゲームなどのやり過ぎで、生活や健康に深刻な影響が出ている精神疾患が「ゲーム障害(依存症)」として正式に病気だと認定された。世界保健機関(WHO)が5月の総会で、薬物やギャンブル、アルコールなどの常習行為による…

続き

アサンジ被告の起訴は当然

アメリカ保守論壇 M・ティーセン 甚大なウィキリークス被害 米国に対するスパイ行為  ポンペオ米国務長官はウィキリークスを「敵対的非国家情報機関」と呼んだ。諜報活動取締法に基づいて新たに18件の罪状で起訴された創始者ジュ…

続き

交通・移動、配送手段は自動化技術の開発が…

 交通・移動、配送手段は自動化技術の開発が進み、米自動車大手フォード・モーターは、自動運転車に搭載された二足歩行のロボットが玄関まで荷物を届ける実験に取り組む方針を明らかにした。車の運転や積み荷の運搬で無人配達の実用化を…

続き

九州南部や沖縄で梅雨入り宣言がされ、…

 九州南部や沖縄で梅雨入り宣言がされ、そろそろ関東地方も、という状況だ。そのせいか、天気予報で雨は降らないとあっても、折り畳み傘が必要かどうか心配になる。  実際、会社の帰りに突然の雨に遭遇したことがある。濡れても構わな…

続き

「5千万年前『めだかの学校』の化石発見…

 「5千万年前『めだかの学校』の化石発見 259匹の群れ」。朝日新聞のデジタル版によると、淡水魚の稚魚らしい長さ1~2センチの魚が群れをなし泳ぐ様子が、そのまま化石となったものが、米西部で発見された。  米アリゾナ州立大…

続き

イグアナの涙

地球だより  亜熱帯のタイでは、温帯の日本とは異なった動物が存在する。  陸で目を見張るのは30センチ大のトカゲのトッケと、喉をしゃもじのように広げてゆらゆら揺れるコブラだ。  海でも蝶(ちょう)が舞うような熱帯魚の美し…

続き

「戦後の日本の作家の中で、彼女(山崎豊子…

 「戦後の日本の作家の中で、彼女(山崎豊子/2013年没)ほど『男らしい男』を造形しえた小説家はいない」と、社会学者の大澤真幸(まさち)氏が書いている(『山崎豊子と〈男〉たち』)。  典型が『白い巨塔』の戝前五郎だ。この…

続き

「破虜湖」改名論争

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  天恵の秘境をもつ江原道華川郡の破虜湖(パロホ)が時ならぬ改名論争に巻き込まれた。中国人たちが破虜湖という名前を不快に思うからとの理由だ。中国当局が駐中国韓国大使館と華川郡などに改名…

続き

道端や空き地に生えている雑草は注目される…

 道端や空き地に生えている雑草は注目されることがあまりないが、よく見ればそこにも美しい装いがある。これらを探っていけばもう一つの“天体”があることに気付かされる。  『生け雑草』(柏書房)の著者で、横浜在住の小林南水子(…

続き

米中朝が無視する文大統領

 今回、トランプ米大統領の日本訪問は、日米同盟を強化して東アジアの地域安保と平和をより堅固にする契機となった。トランプ氏は訪日期間中、安倍晋三首相と毎日のように食事を共にしながら強い同盟関係をアピールした。  日本は中国…

続き

ゴルファー比率と経済 米人種間格差が縮まらない

 先月、ゴルフの祭典、マスターズ・トーナメントで14年ぶり5度目の優勝をしたタイガー・ウッズ選手は今月、トランプ大統領から民間人への最高の勲章を授与された。米フォーブス誌の「’18年の米国で最も裕福なセレブ」…

続き

政府は、70代の認知症の人の割合を10年間…

 政府は、70代の認知症の人の割合を10年間で1割減らすとした新たな大綱の素案を発表した。認知症の人数に関する数値目標を定めるのは初めてだ。  認知症は運動不足、高血圧、喫煙、うつ、社会的孤立などが、リスクを高める要因で…

続き