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赤アリの一 タイから

 バンコクのレストランでは「外れたな」と思うことがほとんどない。朝がゆ専門の華人レストランもなかなかだし、タイ式ラーメンといったバミーナムだけで勝負している店も客足が途絶えない。

【上昇気流】(2023年8月4日)

日本の夏の伝統的なスイーツ、かき氷は平安時代からあり、『枕草子』にも出てくる。氷は冬の間に氷室(ひむろ)の中に貯蔵しておいたものが使われた。江戸時代、加賀藩は氷を金沢から江戸まで運び将軍に献上していた。

世俗的ユダヤ人も断食 イスラエルから

先日、エルサレムの中心街を歩いていて、金曜日でも土曜日でもないのに多くの店が閉まっていることに気が付いた。おかしいなと思っていたらティシャベアブ(ユダヤ暦アブ月の9日)だった。この日は、ユダヤ人たちが神殿の崩壊を嘆く日である。

【上昇気流】(2023年8月3日)

埼玉県行田市の「古代蓮の里」で、蓮の花が見頃を迎えたという記事を見たのは6月下旬。だが、観蓮会は各地で続いている。東京都の府中市郷土の森公園にある修景池では8月中旬まで見頃だ。

【政界一喝】政権が招いた不信を取り除け

「政治の根幹である信頼が崩れている」。岸田文雄首相が自民党総裁選挙に立候補表明した2021年8月、会見で発した言葉だ。当時は、新型コロナウイルス感染者の増加に加え、IR(統合型リゾート)推進で衆議院議員を辞してまで横浜市長選に立候補した小此木八郎氏が落選するなどが重なり、菅義偉政権は支持率低下で退陣に追い込まれていた。

【上昇気流】(2023年8月2日)

近江商人の経営哲学に「三方よし」がある。売り手良し、買い手良し、世間良しの三つの「良し」。自らの利益のみを追求することを良しとせず、社会の幸せを願うという実践理念だ。

出生率低下の一方で増える移民 スイスから

スイス連邦統計局によると、2022年のスイスの合計特殊出生率は1・39と、過去最低水準を記録した。出生率の低下理由はさまざまだが、第一に考えられるのは経済的理由だろう。育児負担が増える上、将来への不安がある。新型コロナウイルス・パンデミックがそれを鮮明にした。

【上昇気流】(2023年8月1日)

パリ名物、セーヌ川岸に並ぶ古本屋。フランス語の読めない観光客でも、ポスター、古切手などを求める人は少なくないだろう。緑色のボックス型の店舗が、文化都市の雰囲気を漂わせている。

遠くの夫より近所の“車屋”?

大雨の日、1人暮らしの妻(筆者は単身赴任)が買い物先で、ショッピングセンターの濡(ぬ)れた床で滑って、右足の膝をしたたか打った。痛みをこらえながら、車のアクセル踏みつつ整形外科にたどり着く

【上昇気流】(2023年7月31日)

都内でも猛暑が続いており、街路に咲いている百日紅の濃い紅色は太陽の強い光にくすんで見える。昨年は8月に入っても色鮮やかだったが、残念。4月下旬から5月に咲くハナミズキも、今年は暑さで見頃の期間が短かったように思う。異常気象のせいか。

【上昇気流】(2023年7月30日)

第169回芥川賞・直木賞がこのほど発表された。芥川賞に市川沙央さんの「ハンチバック」、直木賞には垣根涼介さんの「極楽征夷大将軍」と永井紗耶子さんの「木挽町のあだ討ち」の2作品が選ばれた。

【上昇気流】(2023年7月29日)

きょうは政治家お三方の誕生日である。それもそろって党首。御年の順から紹介すると、共産党の志位和夫氏、自民党の岸田文雄氏、立憲民主党の泉健太氏。出生日は同じでも政治信条は随分、異なる。その由来は生年の違いによるのではないか。気流子の独断と偏見ではこうだ。

【上昇気流】(2023年7月28日)

「子育てに優しい社会の輪が全国に広がることを期待したい」――。岸田文雄首相は、少子化対策の一環としての国民運動「こどもまんなかアクション」の開始に際し強調した。

国旗を引き裂き国外退去 フィリピンから

国旗を尊重するのは国際社会の常識だが、フィリピンで国旗を引き裂くという暴挙に出た外国人が逮捕され、強制送還の危機に直面している。

【上昇気流】(2023年7月27日)

「わたしは、子どもにとっても、どのようにして子どもを教育すべきか頭をなやませている親にとっても、『知る』ことは『感じる』ことの半分も重要ではないと固く信じています」(上遠恵子訳)

オンラインフリマで近隣住民と交流 米国から

個人間で商品を売買できるオンラインフリーマーケットとして人気が高いのがフェイスブックの「マーケットプレイス」だ。筆者も知り合いに勧められ、最近始めたが、思った以上に便利で、すでに何回か利用した。

6年ぶりに新種ゴーヤー発表

全国的に有名な沖縄の特産品は幾つかあるが、中でも特に知名度の高い食材がゴーヤーだろう。このほど、6年ぶりとなるゴーヤーの新品種が誕生し、注目が集まっている。

【上昇気流】(2023年7月26日)

人間はどんなふうに昆虫と出会うのだろうか。目で見るか鳴き声を耳で聴くのが普通だ。においで昆虫がいるのを見つけることはほとんどないし、皮膚の触感で出会うことはめったにない。

国立大学理学部の「女子枠」

今年5月25日、10の国立大学理学部長が「ジェンダーバランスのとれた環境を実現し、多様な人材を育成する」との声明を発表した。果たして国立大学理学部の「女子枠」はどうなのか。そう簡単に議論は収まりそうにない

【上昇気流】(2023年7月25日)

大相撲名古屋場所は、関脇豊昇龍が初優勝と大関昇進を手にした。横綱照ノ富士の途中休場、大関貴景勝の休場、新大関霧島の不調という中でも、連日満員御礼が続いた。新入幕で最後まで優勝争いに絡んだ伯桜鵬の活躍などが場所を盛り上げた。

ブランド品に魅せられて 韓国から

尹錫悦大統領の外遊に同伴した金建希夫人が、現地でブランド品のショッピングに興じていたと報道され、例によって野党がこれに噛(か)みついた。その直後、韓国は大雨に見舞われた。「犠牲者が出ているのに不謹慎」というのだ。ただ、夫の海外出張に同伴した夫人がブランド品を買い求めるのは珍しくない。筆者も高位脱北者が来日した際、ご夫人を都内デパートに案内したら、脇目も振らずブランド品コーナーに直行したものだ。

【上昇気流】(2023年7月24日)

作家、海音寺潮五郎は自らを回顧した『日、西山に傾く』(1972年刊)で「よい先生とは学力があって、人がらが立派な人というに尽きる」と書いた。

【上昇気流】(2023年7月23日)

「仮の世のひとまどろみや蝉涼し」(高浜虚子)。夏の主役であるセミの声が聞こえるようになった。しかし、まだ何か物足りないと思っていたら、ミンミンゼミの声を聞いて了解。このセミの登場で夏本番を感じた。

【上昇気流】(2023年7月22日)

子供たちは夏休みに入った。街中には幾分、その姿が増えたように思うが、さほど多くもない。猛暑だから、そうそう外で遊べない。家の中でゲームに興じる子も少なくないからか。ちょっと寂しい気がする。

卒業後は国外出稼ぎか?ネパールから 

ネパールの教育制度は、1~8年生(5~12歳)が基礎教育、9~12年生(13~16歳)が中等教育、その後の大学が高等教育と位置付けられている。義務教育に当たるのが基礎教育の期間となるが、就学率は9割を超えたものの、多くは経済上の問題で8年生を修了できるのは約7割だ。

【上昇気流】(2023年7月21日)

きょうから全国の小中学校の多くが夏休みに入る。昨年までは新型コロナウイルス蔓延(まんえん)で、折角の夏休みも家の中で過ごし、ゲームに浸る時間が増えるというケースが多かったと思われる。今年こそは外に出て、普段できないことにチャレンジしたい。

諸国民の中の正義の人 イスラエルから

イスラエルには、「諸国民の中の正義の人」という称号がある。非ユダヤ人でありながら、自分の命を懸けてホロコーストからユダヤ人を守ったと認められた外国人に贈られる称号だ。

【国境警報】「海警」4隻領海侵入 沖縄・尖閣沖

沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で19日、中国海警局の「海警」4隻が、約1時間半にわたって日本の領海に侵入した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は13日以来で、今年20回目。

【上昇気流】(2023年7月20日)

今年は日本文学者の故ドナルド・キーンさんが誕生して101年。そして、キーンさんの多くの著作を日本語に翻訳してきた角地幸男さんが『私説ドナルド・キーン』(文藝春秋)を上梓(じょうし)した。

アヒル取り競争で物議

沖縄の伝統的な海の祭りとして「ハーリー」が有名だ。那覇ハーリーや豊見城ハーリーなど、各地の港や河口でゴールデンウイークから夏の時期にかけて行われる祭りで、爬龍船(はりゅうせん)と呼ばれる小型の船を力強く漕(こ)いで競争する光景は勇ましい。
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