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コラム rss

穏やかな会期末 新党や政界再編の兆しも

 いつの国会でも会期末は荒れる。この国会も例外ではない。秘密保護法案をめぐり与野党が対立したまま終幕を迎える。  しかし昔の会期末風景を思い出すと、随分穏やかになったものだと感心しないわけにはいかない。昔の会期末はいつも…

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米国の第5代大統領モンローがいわゆる…

 米国の第5代大統領モンローがいわゆるモンロー宣言を出したのは、1823年のきょう。当時、ロシアによる米西部沿岸への進出や、ヨーロッパ諸国の南アメリカへの干渉の動きがあった。  モンローは議会に寄せた教書の中で、他国の拡…

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「町を行く人々に十二月来し」(串上青蓑)。…

 「町を行く人々に十二月来し」(串上青蓑)。きょうから12月、暦の上で「師走」になる。何の予定も仕事もなくても、年末はあわただしさを感じるが、それも毎年のことで変わらない。  1年のうちで特別に感じる月は、やはり年の始め…

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10月頃地方の田園地帯に行くと、至る所に…

 10月頃地方の田園地帯に行くと、至る所に黄色い花が群生しているのを目にする。セイタカアワダチソウというキク科の多年草で「要注意外来生物」である。繁殖力が強く、どんどんその版図を広げ、ススキなどの群生地を侵食している。 …

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ロシア人から購入頼まれる日本製品

地球だより  ロシアの友人に「一時帰国すること」を悟られてはならない。なぜなら、「あれ買ってきて!これ買ってきて!」と頼まれるからだ。  しかし、ロシア人の「頼み」から、「なんでこんな製品知っている?!」と驚くことも多い…

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「男のくせに」という発言はセクハラだ、…

 「男のくせに」という発言はセクハラ(セクシャルハラスメント=性的いやがらせ)だ、という基準を厚生労働省がこのほど決定した。来年7月から実施される。法律ではないので、逮捕されることはなさそうだ。  となれば、「男らしさ」…

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林秀卿パラドックス

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  『統一の花』『韓国のジャンヌダルク』『従北議員』。林秀卿(イムスギョン)民主党議員につく修飾語だ。脱北者を「変節者」呼ばわりして手厳しい批判を浴びた後、表舞台に出なかった林議員が再…

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今年はリヒャルト・ワーグナーの生誕200年に…

 今年はリヒャルト・ワーグナーの生誕200年に当たり、彼の壮大な楽劇が演奏される機会が多かった。このワーグナー・イヤーの最後を飾っているのがドイツ映画「ルートヴィヒ」だ(12月21日公開)。  ドイツ映画界が20億円の費…

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島袋前名護市長のクワッチー

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  名護市長選挙の出馬を予定している島袋吉和前市長の決起大会が22日、地元の数久田区体育館で行われ、区民ら300人以上が参加した。  比嘉正昭区長や区の老人会、青年会などの代表のあいさ…

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東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれて…

 東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれている東京モーターショー。国内市場では若者の車離れが販売低迷の一因となっているため、日本メーカーは車の魅力をアピールしている。  トヨタ自動車は立ったまま体重移動するなど直感的に操…

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イランの狙いは制裁緩和

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 核開発止められない暫定合意 ウラン濃縮施設は手付かず  【ワシントン】報道によると、話題を変えようと必死の大統領と、名声を得たくて必死の国務長官が、イランと「暫定的」核合意を交…

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同性婚に強烈なフランス保守層の反発

地球だより  フランスでは、人種差別問題がちょっとした騒ぎになっている。それは、中道右派の議員がクリスティアーヌ・トビラ法相のイラストをフェイスブックに掲載し、中傷したからだ。トビラ氏はギアナ出身の黒人女性で、今春、同性…

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東京・富岡(江東区)にある富岡八幡宮…

 東京・富岡(江東区)にある富岡八幡宮(深川八幡)は江戸勧進相撲発祥の地として知られ、境内に「横綱力士碑」が建つ。本殿右奥にある重さ五千五百貫(約20㌧)の豪壮な石碑がそれだ。ここに横綱白鵬が自身の名を刻したのは2007…

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フィリピン台風災害で自粛ムード

地球だより  多くのフィリピン人が最も楽しみにしているシーズンは、間違いなくクリスマスだろう。この時期は仕事納めのパーティーで大いに盛り上がるのが恒例となっているが、今年はちょっと事情が違う。  フィリピンにはあまり自粛…

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恐怖を克服して自立

 先日、戸塚ヨットスクールの創立37周年パーティーに出席する機会を得た。戸塚宏氏は75年、沖縄国際海洋博での太平洋横断レースに参加、記録的タイムで優勝し、翌年戸塚ヨットスクールを開校した。  優秀なヨット選手の育成を目指…

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桂太郎と宰相の条件

 11月16日、拓殖大学で「桂太郎没後百年」のシンポジウムが開催された。  桂太郎は拓殖大学の創立者であり、日露戦争時の首相だ。  日露戦争は、旅順の二〇三高地をめぐる激戦、遼陽や奉天の会戦が示すように一大消耗戦であった…

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政党の離合集散 日本再生へ与野党協力を

 はっきりしているようではっきりしないのが与野党の分類だ。一般に政権を取っている方が与党で、その反対党が野党といわれる。  しかし与党の中でも反対分子がいる。野党の中に与党と手を握りかねない親与党を探すのはそんなに難しく…

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三遊亭小遊三師匠の「蒟蒻問答」を…

 三遊亭小遊三師匠の「蒟蒻(こんにゃく)問答」を新宿・末廣亭で聞いた。旅僧に禅問答の“他流試合”をしかけられたにわか住職は、おろおろするばかり。  住職の代役に立ったのがこんにゃく屋の主人。肝が据わっていて、口もきかず耳…

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先にこの欄で、日本の紅葉を見るために…

 先にこの欄で、日本の紅葉を見るために海外から多くの観光客が訪れるようになったと記した。その理由は、日本の紅葉が海外ではあまり見られないほど色鮮やかなことがある。特に、モミジが紅葉する景色が珍しいという。  もちろん海外…

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東京から南に1000㌔、小笠原諸島に…

 東京から南に1000㌔、小笠原諸島に日本の新しい領土が誕生するかもしれない。海上保安庁によると、西之島の500㍍沖に海底火山の噴火によって出現した陸地は、長さ400㍍、幅200㍍、高さ約30㍍に“成長”している。  そ…

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米国の民間有力シンクタンクの豪華ビル

 9月にワシントン市内に完成した米国の民間有力シンクタンク「戦略国際問題研究所」(CSIS)の新しい本部ビルを訪ねた。  エントランスをくぐると、贅沢(ぜいたく)な吹き抜けの空間が広がり、シャンデリアが垂れ下がる。同時に…

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情宣用のビラ

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  情宣用のビラが韓半島に初登場したのは韓国動乱の時だ。「敵を紙で埋めろ」という米陸軍長官フランク・ペースの命令に従って、米軍はB29爆撃機を利用して最大40億枚散布した。地面に積もっ…

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『森鴎外の「智恵袋」』(講談社学術文庫)…

 『森鴎外の「智恵袋」』(講談社学術文庫)という本がある。明治30年代前半、鴎外30歳代後半の時期に新聞各紙に連載したものをまとめ、ドイツ文学者小堀桂一郎氏の訳をつけて昭和55年に刊行された。鴎外は当時、低迷期にあった。…

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