世界日報 Web版

陸海空のシルクロード構想


金子 民雄

独と日・満州航空の挫折

歴史家 金子 民雄

 いまではシルクロードという言葉がすっかり通俗化してしまったが、かつてはロマンティック街道などと呼ばれ、いたってのどかな雰囲気が漂っていたものだ。それが最近になると、どうもなにかぎすぎすしてくるようだ。まして「一帯一路」などと言われても余程説明されないと、さっぱり意味が分からない。中国側にしてみれば陸のシルクロードの「経済ベルト(帯)」と、海のシルクロード、とくに新しい21世紀の海上シルクロード(路)を表現しようとしているらしい。一語でいえば大経済圏構想というものらしい。


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