世界日報 Web版

柚留木 廣文 rss

名誉と誇りを汚す韓国軍

 韓国が約束を守らず、嘘(うそ)八百を並べて事実を認めない国であるという認識が大方の日本国民に定着してしまったようだ。最近の世論調査でも「韓国との関係が改善しなくてもやむを得ない」と答えた者が7割を超えている。当然の結果…

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韓国は法治国家たれ

 約束は守らなければいけないことは小学生でも知っていることである。一私人においても契約書に署名捺印すれば、その約束を履行しなければならない。約束事を守らない者は社会的制裁を受け、何よりも大切な信を失うことになる。こんな当…

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伝統受け継ぎ海の護りを

 かつて我が帝国海軍は世界三大海軍の一つに列(つら)なり、その中核部隊である「連合艦隊」の名は海国日本の絶対的な護りとして、国民の憧憬(しょうけい)の的であった。昭和20年11月30日、帝国海軍は70余年の歴史に幕を下ろ…

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崇高な精神に感謝の念を

 その奥津城(おくつき)は我が寓居(ぐうきょ)から歩いて10分程の近傍(きんぼう)にある。墓柱に「軍神海軍飛行兵曹長 勲七等功五級 大黒繁男之墓」と刻され、側面には戒名「神鷲院忠烈永鑑大居士」が読み取れる。  「軍人の亀…

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問われる日本の外交政略

 米国のトランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が12日に史上初の米朝首脳会談を行い、共同声明に署名した。この首脳会談をめぐる動きは朝から刻々と中継で伝えられたので、名状し難い興奮を以(も)ってテレビ画面に刮目(か…

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自衛隊違憲論争、9条論争に2項削除改憲を

 先月25日に開かれた自民党の党大会で、安倍首相は「いよいよ憲法改正に取り組む時が来た。憲法に自衛隊を明記し、違憲論争に終止符を打とうではないか。これこそが今を生きる政治家、自民党の責務だ」と、憲法9条改正に向けての強い…

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日韓首脳会談に望む 日韓合意を譲らざる決意で

遺憾な文政権の対応  120年前の新聞社説に福沢諭吉は次のような憤懣やる方ない思いを書き残している。  「…斯る国人に対して如何なる約束を結ぶも、背信違約は彼等の持前にして毫(ごう)も意に介することなし。既に従来の国交際…

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「専守防衛」からの蝉脱 敵基地攻撃能力の保有を

即、攻めに転ずる必要  「空手に先手なし」とは、いかなる状況でも空手家は決して先に手を出してはいけないという『空手道二十訓』の一つの教えである。だが、それの意味することは防御が即、攻めに転ずるということであり、攻撃を受け…

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民進抱える希望の党 確固とした安保政策提示を

徒党であった民進党  かつて民主党が政権にあった頃、私は本欄に『徒党に堕する民主党』と題して卑見を述べたことがある。その中で憲政の神様と言われた尾崎行雄の衆議院における演説の一節を引いた。  「博徒が作るが如き、ただ自分…

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防衛大臣の統率力 求められる卓越した人格

惜しい岡部陸幕長辞任  「民信なくんば立たず」で、安倍内閣の支持が低下している。孔子が言ったように国民が信用しなくなれば国の政治は成り立たないのだ。このところの加計学園問題に加え、陸上自衛隊の南スーダンPKO派遣部隊の日…

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憲法への自衛隊明記 違憲論に正々と終止符を

首相の9条「追加」提案  先月3日の憲法記念日の朝、読売新聞の1面の見出しに瞠目(どうもく)させられた。そこには『憲法改正 20年施行目標 9条に自衛隊明記』と大書されていたからだ」  記事によれば、インタビューに応じた…

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危機感の欠けた国会審議 新たな段階の脅威に対処を

北朝鮮の弾道ミサイル  前半国会は、文部科学省の天下りや陸上自衛隊の日報、そして森友学園問題に質疑が集中して肝心要の外交・安保の議論が等閑に付されてしまった。特に参院では森友学園問題ばかりが連日取り上げられ、徒(いたず)…

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米国防長官の来日 同盟重視を確認できるか

平和研が反撃力を提言  プラトンは「富が保証する快楽を何よりも欲し、金儲け仕事をするのが本来である人物が思い上がって、その素質もないのに国家の統治者となれば国を滅ぼす」と戒めている。  金がすべてで、如何(いか)に儲(も…

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自衛隊駆け付け警護 「交戦権否認」正す改憲を

南スーダンに第11次隊  ようやく再開された衆参両院の憲法審査会は不毛な論議の繰り返しとなった。民進党らは安保関連法や自民党憲法改正草案を取り上げて政権批判に終始し、徒(いたず)らに時間を空費しただけで憲法改正項目の絞り…

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自衛隊を国防軍に 改憲論議を本格化せよ

安倍首相の所信表明  臨時国会冒頭の衆院本会議で、安倍首相の所信表明演説中に自民党議員らが起立して拍手したことに民進党などの野党は「議会の秩序を乱す異常な事態だ」として抗議した。  安倍首相は演説の後段で、我が国の領土、…

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東シナ海上の領空侵犯 早急に法的不備の是正を

中国の危険な挑発行動  中国の「南シナ海は漢の時代の2000年前から中国の一部だった」という噴飯物の主張に対して、オランダ・ハーグの仲裁裁判所は「歴史的な権利を主張する法的根拠はない」とする判決を示した。この判決は「最終…

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サミットに安倍外交結実 米の最も重要な同盟国に

関係深化で広島訪問  5月27日、現職米国大統領として初めて、オバマ大統領は被爆地・広島を訪問した。所感を述べた後、大統領は被爆者代表の2人の元へ歩み寄り、握手をしながら耳を傾け言葉を交わした。それはかつて干戈(かんか)…

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北朝鮮は現実の脅威 衝動的な攻撃に備えよ

非難・制裁も顧みず  1982年1月8日生まれが正しければ北朝鮮の金正恩第一書記は現在34歳である。  聞知するところによれば、少年期にスイスに留学。帰国後、北朝鮮の最高学府である金日成総合大学と高級将校の教育機関である…

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安保関連法施行を前に 政治家の責任と覚悟を問う

嘆かわしい政治の頽廃  1月6日の午後0時半に突如、北朝鮮は国営の朝鮮中央テレビを通じて、「最初の水素爆弾実験を実施した」と発表した。この暴挙に松の内の屠蘇気分は吹き飛び、日本中が震駭(しんがい)する事態となった。  翌…

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安保関連法施行を前に 政治家の責任と覚悟を問う

嘆かわしい政治の頽廃  1月6日の午後0時半に突如、北朝鮮は国営の朝鮮中央テレビを通じて、「最初の水素爆弾実験を実施した」と発表した。この暴挙に松の内の屠蘇気分は吹き飛び、日本中が震駭(しんがい)する事態となった。  翌…

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謀略国家中国の本質 群雄争覇の兵法を踏襲

騙され続けたアメリカ  中国の歴史書『三国志』は日本でも人気の古典だが、その中にこんな話が記されている。  呉王の孫権の部下に呂蒙という将軍がいた。武勇轟く猛将であったが、無学・無教養であったため「呉下の阿蒙」と揶揄(や…

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安保法国会審議は未熟 議論に欠けた中国の脅威

南シナ海を脅かす中国  「海国とは何の謂ぞ、地続きの隣国無くして四方皆海に沿える国を謂う也。軍艦に乗じて順風を得れば、日本道二、三百里の遠海も一、二日に走り来る也。備えに怠る事なかれ。江戸の日本橋より唐(から)、阿蘭陀(…

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安保めぐる憲法論議 脅威対処の現実的答えを

間抜けな失策が目立つ  またもや問題発言である。安全保障関連法案について「法的安定性は関係ない」と礒崎首相補佐官が講演で述べたことが物議を醸している。参院平和安全法制特別委員会に招致された礒崎氏は「大きな誤解を与えてしま…

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