セゲイルボ

【韓国紙】度を越した金泰孝氏への“親日”攻撃

韓日軍事協力の象徴のようになった韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の歴史は波瀾(はらん)万丈だ。盧泰愚政権は1989年、日本にGSOMIAを提案したが拒絶された。当時、北朝鮮を自由に出入りする朝鮮総連(在日朝鮮人総連合会)の人々を追跡して対北朝鮮情報力を養おうとしていた計画は失敗に終わった。

【韓国紙】“福島怪談”ウソ明らかでも自省しない勢力

日本政府が昨年8月24日、福島第1原発の汚染水(処理水)放出を始めて1年が過ぎた。国務調整室は21日のブリーフィングで、「放出開始後、今年8月19日まで総計4万9633件の放射能検査を完了した」として、「安全基準を逸脱する事例は1件もなかった」と明らかにした。国連傘下の国際原子力機関(IAEA)はもちろん、韓国の科学界も同じように展望していただけに、予想された結果といえる。

【韓国紙】「南北統一」自由民主主義統一こそ北同胞生かす道

尹錫悦大統領が第79周年光復節(日本統治からの解放日)慶祝式で発表した「8・15統一ドクトリン」は、自由民主主義体制という統一の志向するところを明確に表明し、意味が大きい。北朝鮮住民の自由熱望を刺激して国際社会の支持を拡大し、北朝鮮が変化するように導くという推進戦略は、前例がないほど攻勢的だ。北朝鮮との体制競争で勝ったという自信を読むことができる。

【韓国紙】民生に焦点? 「尹の8・15、李の8・18」

尹錫悦大統領が12日、李明博元大統領に会ったという。就任の初っぱな、狂牛病騒動を体験した李元大統領は政権後半期の国政キーワードとして「公正な社会」を掲げた。2010年の8・15光復節の祝辞を通じてだ。

【韓国紙】バイデン氏の大統領選撤退と韓国・アメリカの関係

ジョー・バイデン大統領が結局、大統領選挙から撤退し、カマラ・ハリス副大統領に席を譲った。ハリス氏の登場で米国の同盟諸国やパートナー諸国は米大統領選に対する一抹の期待を持つようになった。

【韓国紙】東京都知事選 “アンチ”が共存した日本の遊説会場

7月1日、東京・秋葉原駅近くの広場で行われた小池百合子東京都知事の遊説現場は興味深かった。彼女は「(任期)8年間で146の政策目標のうち90・3%、139を実現し推進中」だとして支持を訴えた。

【韓国紙】暗殺未遂で勢いづく“トランプ大勢論”

去る13日、米ペンシルべニア遊説現場で発生したトランプ前大統領の暗殺未遂に世界は驚いた。幸い、銃弾が右耳の上部を貫通してトランプ氏は劇的に命拾いしたが、米国政治の極端な二極化と民主主義の危機の深刻な兆候だといえる。

【韓国紙】「朝鮮民族美術館」に刻まれた心

「白磁青華陽刻牡丹紋ペゲンモ」は韓国の国立中央博物館の所蔵品だ。ペゲンモは枕の両端に付けて形を整えたり飾ったりするもの。二つで一対だが同博物館にあるのは一個だけだ。東京の日本民藝館にほとんど同じペゲンモがあり、この二つが一対だった可能性があるという。一対だったものがなぜ韓国、日本に分かれて置かれるようになったのか。朝鮮民族美術館が二つのペゲンモをつなぐ輪だ。同美術館にあったものが、ある時、別々になったのだ。

【韓国紙】夜10時、中国の公安が訪ねてきた 「天安門事件の報道予定は?」

5月31 日午後10時10分ごろ、家のドアが叩(たた)かれた。宅配便かと思ってそっと開けると中国公安4人が立っていた。外に出て話すと「法規により住宿登記(滞在地申告)とビザを確認しに来た」という。1年のビザ更新期間はかなり残っているのに、金曜日の夜にいったい何の用なのかと思いつつも、余計なことを言わず確認手続きを終えた。

【韓国紙】“ゴミ風船”のやりとりで深まる「嫌北」

今年4月、統一部(省に相当)に出入りする他社の後輩記者が一生懸命に書いた北朝鮮関連記事へのコメントだった。韓半島問題が前進と後退を繰り返すせいで国民も疲れ果て、北朝鮮問題自体に嫌気が差す“厭北現象”は昨日今日の話ではない。現政権になってからはさらに深刻になり、このような記事への反応から、それがそっくり感じられた。

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