世界日報 Web版

櫻田 淳 rss

韓国の「ナショナリズムの酩酊」

東洋学園大学教授 櫻田 淳 至上の大義「南北融和」 西方世界から脱落し孤立も  第4次安倍晋三第2次改造内閣の発足に際して、茂木敏充(新任外務大臣)は、対韓関係について、「国際法違反の状態を一刻も早く是正すること、引き続…

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「香港の自由」を擁護する意味

東洋学園大学教授 櫻田 淳 西方世界の「出島」的存在 「天安門」の比でない武力弾圧  「香港の自由」が瀬戸際に立たされている。香港政府が企図した「逃亡犯条例」改正の動きに触発された香港市民の広範な抗議活動は、収束しない。…

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22カ国対中非難書簡の意義

東洋学園大学教授 櫻田 淳 「西方世界」の意思表明 「人権」も加わった第2次冷戦  去る7月8日、国連人権理事会に宛てて、中国・新疆ウイグル自治区内におけるウイグル族や他の少数民族の処遇に絡んで、中国政府の対応を非難する…

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「極北」に至った日韓関係

東洋学園大学教授 櫻田 淳 「上下秩序」の意識今も 朝鮮半島に「恨」残した併合  日韓関係の悪化は、既に「極北」に至った感がある。  「読売新聞」(6月10日配信)に拠(よ)れば、読売新聞社と韓国日報社が5月下旬に実施し…

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インド太平洋構想とスリランカ

東洋学園大学教授 櫻田 淳 米中せめぎ合いの舞台に 「自由度」の維持・向上が大事  現下、米中両国の確執が浮上させた「第2次冷戦」の風景は、日米両国が展開する「自由で開かれたインド太平洋」構想と中国が主導する「一帯一路」…

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平成の御代の終わりに

東洋学園大学教授 櫻田 淳 踏ん張りどころ」の日本 「弱さ」克服し「安泰の時代」へ  平成の御代が終わる。平成の御代の30年の歳月の中で、特に2000年以降、日本の人々は、何を経験したか。それは、リーマン・ショック、すな…

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民主主義の「試練」の時代に

東洋学園大学教授 櫻田 淳 権威主義と対立の構図 政治体制の「足腰」鍛え直せ  米中両国を軸とした第2次冷戦の様相は、「資本主義VS共産主義」の経済体制というよりは、「自由民主主義VS権威主義」の政治体制の対立構図として…

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「第2次冷戦」が加速する年に

東洋学園大学教授 櫻田 淳 「開放性」に付け入る中露 西方世界との軋轢は不可避  後世、2019年の国際政治上の様相は、昨年に愈々(いよいよ)、顕(あきら)かになった第2次冷戦の潮流が加速する事実を以(もっ)て語られるか…

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耐用年数切れた「専守防衛」

東洋学園大学教授 櫻田 淳 太平洋への関与不可欠 「空母」艦隊擁し米豪と協力を  安倍晋三内閣は、向こう5年の防衛政策の大枠を定めた「防衛計画の大綱」を閣議決定した。華春瑩(中国外務省副報道官)は、この「防衛計画の大綱」…

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ウイグル族迫害と米中「冷戦」

東洋学園大学教授 櫻田 淳 対中懸念を強める米国 政府と議会の「共通認識」に  米中両国を軸とした「第2次冷戦」への流れは、止まらないようである。  「日本経済新聞」(電子版、11月10日配信)記事に拠(よ)れば、ワシン…

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米中軸に「第2次冷戦」到来

東洋学園大学教授 櫻田 淳 「激突の場」は朝鮮半島 選択を迫られる文在寅政権  「第2次冷戦」の到来が、国際情勢観察に際しての一つの「共通認識」になりつつある。「ウォール・ストリート・ジャーナル」(電子版、10月12日配…

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太平洋島嶼諸国と自由の価値

東洋学園大学教授 櫻田 淳 カネ恃み「侵食」図る中国 「借金漬け」開発援助は破綻へ  9月上旬、ナウルで開かれた太平洋諸島フォーラム(PIF)首脳会議の風景は、誠に興味深いものであった。会議の席上、議長を務めたバロン・ワ…

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「インド・太平洋」戦略の成否

東洋学園大学教授 櫻田 淳 スリランカが試金石に 普遍性欠く中国「一帯一路」  日米両国の実質上の共通戦略になるに至った「インド・太平洋」戦略は、習近平(中国国家主席)統治下の中国が展開する「一帯一路」構想への対抗戦略と…

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習中国主席の「増長」への反動

東洋学園大学教授 櫻田 淳 行き詰まる覇権主義外交 党指導部による「軌道修正」も  「ロイター通信」(7月20日配信)記事によれば、ドナルド・J・トランプ(米国大統領)は、中国からの輸入品5000億ドルに関税を賦課するこ…

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米朝首脳会談開催に寄せて

東洋学園大学教授 櫻田 淳 北の日本疎外に動じるな G7をトランプ「壮行会」に  ドナルド・J・トランプ(米国大統領)と金正恩(北朝鮮・朝鮮労働党委員長)が初めて顔を合わせる米朝首脳会談は、来る6月12日、シンガポールで…

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野党混乱で「55年体制」復活へ

東洋学園大学教授 櫻田 淳 「竜頭蛇尾」の希望の党 左派勢力は2割以下に零落  このたびの衆議院議員選挙に際して、自民・公明の政権与党が獲得した議席は、総議席の3分の2を超えた。これに加えて、このたびの選挙は、民進党が「…

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米国の「潔癖性」見過ごすな

東洋学園大学教授 櫻田 淳 不道徳な相手には峻厳 無頓着な北朝鮮・韓国の首脳  米国を観察する際、その超大国や覇権国家としての表層に着目する人々は、米国の「富強」「権勢」あるいは「傲岸」を語りたがるかもしれないけれども、…

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「核の恫喝」日本に向く恐れ

東洋学園大学教授 櫻田 淳 北朝鮮には「禊」を求めよ 対話再開の前提条件に  2002年1月、ジョージ・W・ブッシュ(当時、米国大統領)が一般教書演説でイラク、イラン、北朝鮮の3カ国を「悪の枢軸」と呼んで以降、北朝鮮は、…

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「安倍・トランプ」関係が始動

東洋学園大学教授 櫻田 淳 上出来だった首脳会談 確認できた日本への「敬意」  ドナルド・J・トランプ(米国大統領)が安倍晋三(内閣総理大臣)を「異例の厚遇」をもって迎えた先刻の日米首脳会談は、「安倍・トランプ」関係の始…

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TPP復活は「熟柿戦略」で

東洋学園大学教授 櫻田 淳 トランプ氏の翻意待て 「偉大な米国」の再現に寄与  ドナルド・トランプ(実業家、米国次期大統領)は、大統領就任即時の環太平洋連携協定(TPP)脱退を表明した。これを受けて、「TPPは頓挫した」…

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衆参「3分の2」掌握の意味

東洋学園大学教授 櫻田 淳 究極の選択肢を手中に 経済再生と外交に生かせ  此度(こたび)の参議院選挙に際して、自由民主党、公明党、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党の4党に無所属議員数名を加えた改憲志向勢力の…

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「広島におけるオバマ」の後に

東洋学園大学教授 櫻田 淳 理想主義の価値を示す 矮小化された現実主義に対抗  バラク・H・オバマ(米国大統領)の広島訪問は、日米関係160年の歴史に残る意義を持つものになった。米国紙『ワシントン・ポスト』は、「広島にお…

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太平洋での日比提携の可能性

東洋学園大学教授 櫻田 淳 国際安全保障の枠組みに 画期的な天皇皇后両陛下行幸  過刻の天皇皇后両陛下のフィリピン行幸は、日本と東南アジア諸国との関係を紡ぐ上で画期的な意義を持つものであった。  就中、天皇陛下が歓迎晩餐…

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