櫻田 淳 rss

57年ぶり2度目の東京五輪、選手1.1万人が参加

「東京2020」と「時代の精神」

東洋学園大学教授 櫻田 淳 「大会の哲学」用意し得ず 甘やかされて育った戦後世代  「東京2020」(東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会)が幕を開けた。「東京2020」は、準備の過程で諸々(もろもろ)の不手…

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「北京2022」への対応を考える秋

東洋学園大学教授 櫻田 淳 「体制の宣伝」利用は明白 西側がボイコットなら日本も  「東京2020」(東京オリンピック・パラリンピック)の開幕まで、3週間を切った。オリンピック・パラリンピックが単なる「スポーツ競技の場」…

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「人権外交」日本にとっての意味

東洋学園大学教授 櫻田 淳 「西方世界」との協調演出 及び腰の姿勢は中国を利する  日本の対外政策の下地は、米豪加各国や西欧諸国、すなわち他の「西方世界」諸国との協調の徹底にこそある。ただし、筆者が一抹の不安を禁じ得ない…

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日米初対面首脳会談への展望

東洋学園大学教授 櫻田 淳 米中対立下、旗幟を鮮明に 中国の「潜在敵国」である日本  4月中旬、菅義偉(内閣総理大臣)がワシントンに飛んで開催することになる日米首脳会談は、ジョセフ・R・バイデンにとっては、パンデミック最…

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「北京2022」への対応を考える秋

東洋学園大学教授 櫻田 淳 体制擁護に使われる五輪 「西方世界」と協調すべき日本  新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)最中、森喜朗TOCOG(東京オリンピック・パラリンピック組織委員会)会長の辞任の顛末(てん…

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中国海警法施行と日本の対応

東洋学園大学教授 櫻田 淳 「態勢固め」を行う好機 尖閣「回収」は中国に負の効果  去る2月1日、中国共産党政府は、海上警備を所掌する海警局に武器使用の権限を付与することを趣旨とする「海警法」を施行した。  中国共産党政…

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それでも民主主義体制の優位揺らがず

東洋学園大学教授 櫻田 淳 米の混乱は「再生」の萌芽 欧州指導者は峻厳な対中認識  1月6日午後(米国東部時間)、2020年米国大統領選挙結果を確定させる米国連邦議会上下両院合同会合の最中、ドナルド・J・トランプ(米国大…

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ケナンの対中・対日認識を振り返る

東洋学園大学教授 櫻田 淳 中国に疑念と不信の眼差し 日本には能動的要石の役割期待  米中両国の確執の様相が一層、第2次冷戦として定着していく現今の国際政治情勢を前にして、第1次冷戦初期の米国の対ソ連「封じ込め」政策の立…

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「ジョー・バイデンの米国」に備えて

東洋学園大学教授 櫻田 淳 米国第一から国際協調へ 日本が具体策を発信する好機  11月7日夜(米国東部時間)、ジョセフ・R・バイデン(米国前副大統領)は、2020年米国大統領選挙に際しての勝利を宣言した。「米国を再び偉…

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軍事忌避と民主主義の「怠惰」

東洋学園大学教授 櫻田 淳 国家は「獰猛なドーベルマン」 飼い馴らす技藝こそ政治の本質  現下、日本学術会議に寄せられた批判の焦点の一つになっているのが、2017年の「軍事的安全保障研究に関する声明」を含めて、学術研究の…

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チェコの自由と中国の影響力の隘路

東洋学園大学教授 櫻田 淳 「地雷」踏んだ中国共産党 欧州世界に広がる対中批判の波  9月1日、ミロシュ・ビストルチル(チェコ上院議長)は、台湾を訪問中に台湾立法院で演説し、「私は台湾人である」と表明し、台湾との民主主義…

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東洋学園大学教授 櫻田 淳 経済発展と関係なく実現 英国・日本から価値意識を相続  「経済発展を遂げれば、民主主義体制に近づく」  マイク・ポンペオ(米国国務長官)が去る7月23日の対中政策演説で指摘したように、この命題…

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東洋学園大学教授 櫻田 淳

ポンペオ米国務長官声明の意味

東洋学園大学教授 櫻田 淳 米中確執、新たな次元に 問われる日本の「多国間協力」  米中確執は、新たなフェーズに入った。「ロイター通信」記事(7月14日配信)が伝えたところに拠れば、7月13日、マイク・ポンペオ(米国国務…

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東洋学園大学教授 櫻田 淳

中印対立再燃とインドの位置

東洋学園大学教授 櫻田 淳 「戦狼外交」展開する中国 対印関係深めるべき西方世界  昔日、田中角栄は、政治の要諦として、「敵を減らすこと」を挙げた。これは、田中が念頭に置いた日本国内政局だけではなく、国際政治にも通用する…

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武漢ウイルス禍後を占う中東欧の位置

東洋学園大学教授 櫻田 淳 問われる中国への「抗性」 「一帯一路」の「潮目」に変化も  武漢ウイルス禍収束後、日米両国や西欧諸国のような「西方世界」諸国が本格的に問われることになるのは、中国と向き合う論理である。  これ…

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武漢ウイルス禍への「日本型」対応

東洋学園大学教授 櫻田 淳 諸外国は否定的な評価 問い質される戦後日本の歩み  武漢ウイルス禍の「パンデミック」に際して、日本政府の対応方針は、結局のところは、日本国民各層に「自粛」を要請することに集約されていた。  4…

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武漢ウイルス禍と国際政治感覚

東洋学園大学教授 櫻田 淳 損ねられる日本の「声望」 利用すべき国際機関の「権威」  諸々(もろもろ)の報道に拠(よ)れば、2日、テドロス・アダノム・ゲブレイェソス(世界保健機関〈WHO〉事務局長)は、武漢ウイルス禍の拡…

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拡大する中国武漢ウイルス禍

東洋学園大学教授 櫻田 淳 共産党体制の「闇」を表出 「鈍重」な日本政府の初動対応  昨年12月中旬頃、中国・武漢で最初の感染者が出たとされるコロナウイルス禍(以下、武漢ウイルス禍と表記)は、中国共産党政府が初動対応を誤…

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イラン情勢に向き合う原則

東洋学園大学教授 櫻田 淳 自由主義VS権威主義の構図 問われる日本の今後の対応  カーセム・ソレイマニ(イラン革命防衛隊所属コッズ部隊司令官)が米軍部隊の攻撃によって殺害された一件は、中東情勢の一層の緊迫を懸念する声を…

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中国の「威圧と検閲」に抗う意味

東洋学園大学教授 櫻田 淳 問われる日本の対中忖度 「自由」を脅かす北大教授拘束  「北海道新聞」(10月24日配信)記事は、北海道大学で教授職を務める中国近代史研究者が、その事由を開示されないまま、9月上旬に訪問先の上…

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「理念国家・米国」を解せぬ中国

東洋学園大学教授 櫻田 淳 人権が対中批判の主軸に 米の「常識」体現する連邦議会  現下の米中「冷戦」との絡みで印象的なものは、中国共産党政府・企業・社会が、「中国でビジネスをしたければ、中国の意に添わぬことは黙っていろ…

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韓国の「ナショナリズムの酩酊」

東洋学園大学教授 櫻田 淳 至上の大義「南北融和」 西方世界から脱落し孤立も  第4次安倍晋三第2次改造内閣の発足に際して、茂木敏充(新任外務大臣)は、対韓関係について、「国際法違反の状態を一刻も早く是正すること、引き続…

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「香港の自由」を擁護する意味

東洋学園大学教授 櫻田 淳 西方世界の「出島」的存在 「天安門」の比でない武力弾圧  「香港の自由」が瀬戸際に立たされている。香港政府が企図した「逃亡犯条例」改正の動きに触発された香港市民の広範な抗議活動は、収束しない。…

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