片上 晴彦

なぜ30年以上もデータ捏造が続いたか、分からずじまいの「文春」

昨年下旬発覚したトヨタ自動車グループの不祥事で、ダイハツなどは型式指定取り消しという重い行政処分を受けた。違反の一例だが、前面衝突試験で、本来、センサーにより衝突を検知して作動するエアバッグ装置をタイマーで作動させるように細工し、申請に関わる自動車と異なる構造で検査を実施するなど、悪質だ。

医学界の“内幕もの”が興味深い里見清一氏連載の「医の中の蛙」

日本赤十字社医療センター化学療法科部長の里見清一氏が週刊新潮に執筆の長期連載「医の中の蛙」。医療現場、医学界の“内幕もの”なので面白くないはずがない。ここ1カ月分を見ると―。

自然科学への親しみの点で欧米に一日の長があると分かる「猫」特集

日本で続くペットブームをにらんでかニューズウィーク日本版11月14日号は「最新科学が解き明かす本当の猫の気持ち」と題し、20頁の大特集を組んでいる。

義務教育の「地域と学校の協働」の現状に言及しない高村薫氏の「時評」

作家の高村薫氏がサンデー毎日連載・サンデー時評で「子どもを大事にする政策に本気で取り組め」と題し「国の未来に直結している学校教育の現状について気になることが少なくない」と

高齢者世代の孤独や孤立等について論じるサンデー毎日、NW日本版

サンデー毎日9月10日号、「老後の壁 恐れるな!シニアの孤独」(和田秀樹・ルネクリニック東京院院長)で、和田氏が高齢者の孤独と孤立と疎外感の違いを論じている。「基本的には物理的に一人でいることが孤独」「高齢者世帯の約半数が独居高齢者という統計があり、現在670万人の独居高齢者がいると推計されている」「年をとっての一人暮らしは、できれば避けたいと考えるのが人情だろう」と。

米誌紹介後の再評価では味気ないサンデー毎日「名古屋の大化け」

今年3月、米タイム誌が発表した「世界の最も素晴らしい場所」50選で、イタリアのナポリ、オーストリアのウィーン、スペインのバルセロナなどの観光都市と共に日本で選ばれたのが京都と名古屋。

「地震予知」が死語になったことを如実に表したアエラ「次はどこか」

この5月、東京地方でも深夜、震度5弱の地震が起き、地震の揺れは慣れっこという人もさすがに肝を冷やしたのではなかろうか。この月、震度5弱以上の地震が6回も観測されたが、それを受けアエラ6月26日号に「次はどこか/尽きぬ心配」と題した記事が出ている。

写真コンテスト主催者側に反論、芸術とAIの関係説くNW日本版

ドイツの芸術家が人工知能(AI)で作った画像で写真賞「ソニー・ワールド・フォトグラフィー・アワード」に応募し受賞が決まった。しかし、当の芸術家はAI画像だと明かした上で賞を辞退する騒ぎになっている。パリAFP時事が伝えた(世界日報4月23日付既報)。

新型コロナウイルス発祥地追究が疎かなら文明は沈黙とNW日本版

新型コロナウイルスの発祥地をめぐる米中の対立については弊紙が逐次報じてきた。この2月には「中国湖北省武漢の研究所から流出した可能性が高い」とする米エネルギー省の分析に対し、中国外務省は「ウイルス起源のことを政治問題化させるべきではない」と反発した。バイデン米大統領は調査を続けると公言してきているが、決着を付けるべく行動の決意はあるのかどうか。

化石燃料に代わり「水素」によるエネルギー革命を説くNW日本版

化石燃料に代わるエネルギー開発は世界共通の課題だが、ニューズウィーク日本版3月21・28日号の特集「グローバル企業に学ぶSDGs」の中で「電力会社が挑戦する水素社会」の記事は、「世界は今まさに地球規模のエネルギー転換の時代を迎えようとしている。19世紀の産業革命以来の大変革が迫っている」と始まり、次代のエネルギーの主役は「水素だ」と断じている。

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