世界日報 Web版

金子 民雄 rss

「一帯一路」の帯と路 無限の航路に“中国一路”

広大無辺に「帯」は無い  たしか2013年になってからだったように思うが、中国の内陸アジア研究会の人たちから、新疆で会議をやるのでぜひ出てきてほしいという誘いをたびたび受けた。内陸アジアといえば、中国新疆を中心とした俗に…

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本格的需給逼迫は来年度か

鈴木政経フォーラム代表・経済学博士 鈴木 淑夫 業況好転もなお減益予想 依然弱い物価・賃金上昇圧力  2014年4月の消費増税で家計消費が落ち込み、実質国内総生産(GDP)全体も14年度は0・5%のマイナス成長となって以…

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日本食のルーツは雲南に?!

歴史家 金子 民雄 茶と梅とコメの原産地 和食代表する梅干し茶漬け  最近よく聞くことは、日本に来た外国人が日本の風景を楽しむ他に、その風俗習慣というか、特に日本の食生活に関心を持ち、それが好きになったという話である。 …

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ノーベル文学賞に思う

歴史家 金子 民雄 選考者の好き嫌いで決定 過去に大騒動になった例も  今、思うと年代がはっきりしないのだが、井上靖氏のノーベル文学賞がさっぱり決まらない頃のことだったと思う。噂(うわさ)ばかりは高いのだが、私が得ていた…

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ウズベクで遭遇した事件

歴史家 金子 民雄 静か過ぎた独立記念日 大統領危篤で空港に足止め  ひとはみなそれぞれ独自の個性を持っているので、同じような人生を歩んでいても、みないろいろな体験をするようだ。中には妙な事件に巻き込まれることもある。私…

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注目の日米金融政策決定

経済学博士 鈴木 淑夫 方向正反対の両国中銀 量的緩和縮小・マイナス金利深掘  今月20、21日に、日米の中央銀行が同時に重要な政策決定をする。米国の連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政…

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石油とイスラムとの妙な縁

歴史家 金子 民雄 危機意識欠いた日本人 油田確保が今次大戦の理由  気温が高くなってすっかり夏の気配になると、なぜかさまざまな思いが甦(よみがえ)ってくる。それは幼少期のもので、大概は今次大戦の時のことだ。大東亜戦争と…

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陸海空のシルクロード構想

歴史家 金子 民雄 独と日・満州航空の挫折 21世紀に化けた「一帯一路」  いまではシルクロードという言葉がすっかり通俗化してしまったが、かつてはロマンティック街道などと呼ばれ、いたってのどかな雰囲気が漂っていたものだ。…

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椰子の実の故郷に憂いあり

歴史家 金子 民雄 南シナ海の自由を守れ 中国の状況次第では難民も  最近の世の中は、なにか日々殺伐としていて明るいことがない。朝のニュースを聞いたり見たりしても、暗い気持ちに襲われることばかり。そんなときふと、もう数十…

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ミャンマーを通り過ぎた日英

歴史家 金子 民雄 多難なスー・チー党首 抵抗感じた「ビルマの竪琴」  2015年11月8日、ミャンマーの総選挙が何十年ぶりかで行われ、アウン・サン・スー・チー党首の率いる最大野党(国民民主連盟NLD)が勝利を収めた。東…

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伊犁事件調査した明治軍人

歴史家 金子 民雄 日本にない宗教民族闘争 「南京虐殺」の風説生む大陸  世界には日本人によく理解できないものがあるようだ。その一つが民族紛争。狭い島国に単一民族が居住しているから、互いに争ったり殺し合いをする民族闘争と…

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メコン上流 中国のダム問題

歴史家 金子 民雄 環境と下流国を顧みず 消える雄大な河畔交流文化  ゆく川の流れは絶えずしてしかも元の水にあらず、淀(よどみ)に浮かぶ泡沫(うたかた)はかつ消えかつ結びて久しくとどまることなし――とは、たしか古典の方丈…

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ヒョウタンから学んだこと

歴史家 金子 民雄 太古の人類移動に恩恵 命の源の水を補給し世界へ  ヒョウタンが実る季節を迎えた。プラスティック製品が世界に蔓延してしまった現代では、ヒョウタンなどと言ったところで気にもかけない人が多いだろう。第一これ…

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暗殺者教団の末裔との遭遇

歴史家 金子 民雄 快楽で若者誘った老人 日本人の想像を絶するIS  過激派組織「イスラム国」(IS)側に拘束されていた2人の日本人は、最悪の予想通りになってしまった。相手はまさしく現代版の悪魔の集団と思って間違いなさそ…

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赤珊瑚は海で漁らずに掘れ

歴史家 金子 民雄 タクラマカンから発掘 大陸奥地で珍重された歴史  今年(2014年)の夏から秋にかけて、中国漁船が小笠原諸島近海に希少な珊瑚(サンゴ)を狙って押し寄せ、ニュースを連日のように賑わせた。多分、日本人の大…

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