亀井 玲那

【政党メディアウォッチ】NHK国際放送「乗っ取り」事件

日本で唯一の公共放送機関であるNHKで「放送乗っ取り」事件が起きた。先月19日に放送されたラジオ国際放送の中国語ニュースで、中国籍の外部スタッフの男性が不適切な発言をしたのだ。

【政党メディアウォッチ】月刊「公明」選挙環境見直し

2024年は選挙イヤーと言われている。米大統領選をはじめ、世界各国でリーダーや議会の構成員を選ぶ選挙が行われる。日本でも本稿執筆時点で、首相を決める自民党総裁選が佳境に入ったところだ。一部の候補は自身が当選したら早期に衆院解散総選挙を行うと明言しており、全国的な国政選挙が行われる日も近いだろう。

【政党メディアウォッチ】自由民主 佐渡金山特集

新潟県佐渡市の「佐渡島の金山」が今年7月、新たに世界文化遺産に登録された。日本で26件目の世界遺産だ。自民党機関紙「自由民主」8月27日号は1面に、党の「佐渡島の金山世界遺産登録実現プロジェクトチーム(PT)」と「『佐渡金山』の世界遺産登録を実現する議員連盟」による登録決定を受けた合同会議の様子を載せた。

【政党メディアウォッチ】自民総裁選 立民代表選

与党・自民党と野党第1党・立憲民主党の「顔」を決める選挙がほぼ同時に行われることになった。9月12日告示、27日投開票の自民総裁選は、岸田文雄首相(党総裁)が不出馬を表明したことで、それまで出馬を見送るとみられていた候補も名乗りを上げ、10人以上が立候補する見通しだ。

自由民主「国境離島」長崎の島々を紹介

自民党機関紙「自由民主」は、7月9日号から新連載「歴史を紡ぐ~日本遺産のストーリー~」をスタートした。「日本遺産」とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーを指し、文化庁はこれまでに100以上を認定している。

心理的障壁除く努力を、女性議員増へ取り組む各党

各党が女性議員を増やすための取り組みに力を入れている。選挙制度の改革案や党からの金銭的支援があるが、それ以上に心理的障壁を取り除く政界全体の努力が必要だ。

「能動的サイバー防御」有識者会議設置 議論開始も自公に温度差

サイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」の導入に向け、政府は7日、有識者会議の議論をスタートさせた。先月から党内議論を本格化させた自民党は、機関紙「自由民主」の6月25日号3面に政府からの報告と議論の様子を大きく掲載。見出しでは「サイバー安保は国民生活に直結」と強調した。

自公、共産「沖縄県議選」機関紙に表れた力の入れよう 

任期満了に伴う沖縄県議選が16日、投開票された。自民党、公明党、日本維新の会などの県政野党が改選前から4議席増やして過半数を獲得。議会の勢力図が逆転し、玉城デニー知事と、知事を支え米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する「オール沖縄」にとって厳しい結果となった。

「SHEIN」「TEMU」 改正法案を解説

政府が今国会での成立を目指す法案の一つに、消費生活用製品安全法等改正案がある。日本向けに製品を販売する海外のネット通販事業者に、対日本窓口として法的責任を負う「国内管理人」を設置することなどを求めるもので、責任の所在を明確化することで安全基準を満たさない製品によるトラブルを防ぐ狙いがある。

【政党メディアウォッチ】「憲法記念日」各紙の特集

5月3日は77回目の憲法記念日だった。各党がこの日に合わせて談話を発表し、街頭演説を行ったほか、3日以降に発行された一部の党機関紙では特集も組まれた。

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