石井 孝秀

中国が「偽者」擁立なら無視を ダライ・ラマ後継問題 亡命後の若い僧侶たちに希望 都内でチベット問題シンポ

70年以上にわたりチベットを占領する中国共産党は、チベット人たちの言語や宗教への厳しい弾圧を続けている。そのような中、チベットの人権・宗教問題を取り上げたシンポジウム「チベット仏教の歴史とダライ・ラマ制度」(主催・アジア仏教徒倶楽部東京、共催・世界連邦日本仏教徒協議会)が先月30日、東京都内で開かれた。基調講演した石濱裕美子・早稲田大学教授は、インドで亡命政府を樹立し、チベット難民をまとめ上げているチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(88)の高齢化問題について、「ダライ・ラマ14世の死後を心配する声もあるが、亡命後に生まれた若いチベット人僧侶たちも育っており、彼らが頑張っていくだろう」と希望的な見方を示した。

EV戦略の見直し相次ぐ 「インフラ」「寒さ」弱点露呈 トヨタ会長「エンジン車は残る」

電気自動車(EV)の市場に変化が生じている。走行中に二酸化炭素(CO2)を排出しないゼロエミッション車の価値が強調され、各国では近年、EV購入者のために補助金を出すなど、ハイブリッド車(HV)を含めたエンジン車からEV転換に力が注がれてきた。だが、昨年からEV需要の鈍化が目立つようになり、戦略の見直しを検討する企業も出てきている。

不登校の児童・生徒がカフェ運営

家庭や地域の関係性が希薄化する中、子供たちの成長をサポートする取り組みが求められている。大阪府泉佐野市のNPO法人「キリンこども応援団」(水取博隆代表)は昨年夏、不登校などでフリースクールに通う子供たちがカフェを運営する体験型企画を4日間実施。その出張店として2月16日には、小学6年生から中学3年生までの17人による一日限定カフェを都内で開いた。

神奈川 自公堅実、一本化不調響く立民 ’22参院選 注目区を行く(4)

「最も全国から注目され、激しい選挙が行われている」自民党現職、三原じゅん子の応援に駆け付けた首相の岸田文雄は6月24日、JR川崎駅前で神奈川選挙区の現状をこう表現した。この日は党神奈川県連会長の小泉進次郎も来援。選挙カーの上に3人が並び立つと、猛暑にも関わらず駅周辺の歩道や連絡通路は観衆で埋め尽くされた。

誇り高き「消防」 火を消すだけに留まらないその役割とは。

火災や災害の発生時に、現場に駆けつけて救命活動や消火活動を行うのが消防官だ。毎年のように大規模な災害が国内外で続いており、人々の防災意識が高まっているものの、災害と戦う消防官の姿については知られていないことも多い。 元消防官で現在、災害危機管理アドバイザーとして活動している加藤孝一さんに、消防官としての信念や国際的な視点で見た消防の果たすべき役割について話を聞いた。

助け合いでつくる防災像 消防は災害時の砦、求められるスピードと判断力

大規模な災害が国内外で続いており、防災意識が高まっている。元消防官で現在、災害危機管理アドバイザーとして活動している加藤孝一さんは、自身の体験をまとめた「災害エッセイ ある消防官の見聞録」(近代消防社)を出版。災害現場でのリアルな体験談に込められたメッセージについて話を聞いた。

台湾の大学誘致で地域活性化 福岡県豊前市長 後藤元秀氏

ここ数年、台湾の大学と連携したサテライトキャンパス(分校)誘致に力を入れているのが福岡県豊前市だ。地域創生に向けた「人口増加策」に挑む後藤元秀市長に話を聞いた。

増える獣害 どう共生

 野生動物による獣害の被害が深刻化している。農林水産省が発表したデータによると、2012(平成24)年度から右肩下がりだった農業被害金額は、一昨年の2020(令和2)年で被害金額が約161億円。これは前年度に比べ約3億円の増加で、いまだ解決の糸口が見えていない。獣害被害の拡大にどのような背景があるのか。森林ジャーナリストの田中淳夫氏に、人間と野生動物たちとの共生の在り方について話を聞いた。

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