池永 達夫

一帯一路の矛盾 大陸国が海洋国目指す陥穽 続中国南進 揺れるASEAN(エピローグ)

海外に行った時、時間をつくって二つの「ロジ」を見るようにしている。一つは路地裏。表街道ではなく、住宅街の路地裏をひたすら歩く。子供たちはどういった遊びをしているのか。人々は日常、どういった市場や寺に出掛けているのか。胃袋に収める食べ物や心に収める糧、心躍らせるものなど市井の人々の生活実態が如実に見えてくる。

経済回廊の整備 物流阻むミャンマー情勢 続中国南進 揺れるASEAN(4)

インドシナ半島では2種類のアジアハイウエーが存在する。  主に日本が支援する東西経済回廊や南部経済回廊と、中国がドナー国になっている南北回廊だ。

ベトナムの仏教 共産政権のドイモイで復活【連載】続中国南進 揺れるASEAN(3)

1990年代、ベトナムの山間部はタイムトリップの感覚があった。 山に向かっているのか、歴史をさかのぼっているのか分からない格別感だ。

【連載】続・中国南進 揺れるASEAN(2)タイの中国EV/日本車の牙城 脅かす勢い

タイの道路を走ると、時に日本と間違えるほどだ。左走行だし、とにかく日本車が多い。タクシーもほとんどがトヨタのカローラだ。ただタイのお寺のようにカラフルで緑や黄色など原色が目を引き、日本とは趣が少し違う。タイは長らく日本車が9割前後を占めていた日本車の牙城だった。

華為ASEAN戦略 タイを5Gデジタル・ハブに【連載】続中国南進 揺れるASEAN(1)

前回は安全保障問題を主要テーマに、東南アジアを自国の前庭にしようとする中国南進の実態をリポートした。続編は経済を軸に展望する。

【持論時論】宗教家の役割は菩薩道 雲水 聖照寺住職 東和空師に聞く(下)

聖照寺住職の東(ひがし)和空(わこう)師は、不特定多数に向けたラジオ宣教を回顧し、改めて悩む人の心に一対一で寄り添う菩薩(ぼさつ)道の原点に引き戻されたと語った。

【持論時論】六郷満山の行、1100年の歴史 雲水 聖照寺住職 東和空師に聞く(中)

先回は大病後、広島から京都の延暦寺まで400㌔余を歩いた詳細を伺った。今回は天台宗の伝統として1100年以上続いている国東(くにさき)半島での六郷満山峰入り行について、聖照寺住職の東(ひがし)和空(わこう)師に聞いた。

14日インドネシア大統領選 本命の国防相 過半数が焦点 現職ジョコ氏から支持

人口約2億7000万人を擁するインドネシアの大統領選が14日に行われる。本命はプラボウォ国防相ながら、今のところ世論調査ではぎりぎり過半数を獲得できるかどうか。過半数に届かなければ、選挙戦は6月の決選投票にもつれ込むことになる。大統領選に2度、挑戦しながら敗退してきたプラボウォ国防相が勝利すれば「3度目の正直」となる。

中国の軍部粛清劇で「対話路線」願望に引っ張られず本質突く東京社説

東京の4日付社説「週のはじめに考える 習氏『軍粛清』の裏には」が面白かった。昨年、解任された国防相やロケット軍司令官など「軍部粛清劇」の舞台裏を読み解いたものだ。いつもの東京らしくなく、ずばり本質を突いているところが意外性があって読ませてくれた。

【持論時論】歩くことは瞑想に通じる 雲水 聖照寺住職 東和空師に聞く(上)

雲水とは、行雲や流水のように所定めず遊歴する行脚僧をいう。タイには座した釈迦(しゃか)像と共に歩く釈迦像も散見できる。歩くというのはどういう意味を持つのか、阿闍梨(あじゃり)で聖照寺住職の東和空(ひがしわこう)師に聞いた。

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