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公明・西田幹事長、防衛費増額の反対示唆 方針「大きく転換」も

 公明党の西田実仁幹事長は28日、記者会見で高市早苗首相とトランプ米大統領との日米首脳会談について「両国の信頼関係を再確認する意義のある会談であったと受け止めている」と評価した。一方で、日本の防衛費の増額は「規模ありきではなく、中身を詰めていく必要がある」と指摘した。

安倍元首相暗殺事件の傍聴券求め約750人―奈良地裁 抽選券は奈良公園で配布

 安倍晋三元首相を暗殺した山上徹也被告(45)の初公判を傍聴するための抽選券を求め、奈良地裁から徒歩で20分先にある奈良公園内には早朝から多くの人が集まった。

日本の原子力潜水艦保有は国民の生命を守る

海上自衛隊が原子力潜水艦を保有することは以前から望まれていたが実現しなかった。だが高市首相に変わると流れが変わり始める。自民党と日本維新の会の連立合意書には長射程ミサイルを搭載した原子力潜水艦の保有と内閣情報調査室を格上げした国家情報局を創設する内容が盛りこまれた。

「熱量」が切り拓く未来【政界一喝】

衆参で少数与党のハンディを背負った上、公明党が連立離脱し、泣き面に蜂だった自民党新総裁の高市早苗氏。だが局面打開に向け、日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)、藤田文武共同代表と直接交渉を重ね、秋の臨時国会までに連立合意を取り付けた。

防衛力強化有識者会議報告書の注目点 戦略装備導入など提言

 令和4年に反撃力保有など安全保障関連3文書が改定されたが、3文書の策定から10年目を迎えた9月19日に「防衛力の抜本的強化に関する有識者会議報告書」が発出された。

保守派が圧勝―アルゼンチン中間選挙 南米の保守化鮮明に

アルゼンチンで26日、議会の中間選挙が実施され、「アルゼンチンのトランプ」と言われるミレイ大統領が率いる「自由の前進(LLA)」が改選議席の過半数にあたる64議席を制して圧勝した。

専業「主夫」は是か非か 韓国から

 日本初の女性総理大臣誕生は韓国でも話題になっているが、すでに韓国では10年以上前に初の女性大統領が当選した。

「極右連立」?高市政権を警戒―韓国 日本の“良心”故村山氏と比較 「自主派」が「同盟派」抑え反日か 【ワールドスコープ】

 自由民主党と日本維新の会による連立で出発した高市早苗政権に対し、韓国がメディアを中心に警戒感を露(あら)わにしている。

子供の最善の利益を保障するには

こども家庭庁発足から来年4月で3年。2026年度の7兆4229億円予算要求(25年度当初予算比959億円増)に疑問の声が上がっている。最も多いのが保育所・放課後児童クラブ運営費(約2兆5300億円)。

秋の風景とクマ対策【上昇気流】

農家の庭や里山に柿の実が色づく季節になった。たわわに実って秋の日差しを浴びている。いつまでも残しておきたい日本の風景だ。

初の女性首相誕生 高市叩きありきの文春、見出しの割には好意的な新潮

高市早苗首相が誕生した。憲政史上初の女性首相だ。女性か否かにかかわらず新政権が誕生すると“ご祝儀相場”で好意的な記事が並ぶものだが、高市政権にはなぜか辛口、もっと言えばあら探しの方が目立つ。

安倍氏暗殺初公判 悪質テロの本質に目向けよ【社説】

安倍晋三元首相が2022年7月に銃撃され死亡した事件で殺人罪などで起訴された山上徹也被告の裁判員裁判の初公判がきょう開かれる。

【連載】トランプVS米名門大学―「文化マルクス主義」との戦い(2)脱北者も驚く反米左翼教育

米国の大学は左傾化しているといわれるが、実際はどれほど深刻なのか。米国在住の脱北女性パク・ヨンミさん(32)の証言ほど、これをストレートに物語るものはないだろう。大学を世界最悪の人権侵害国家・北朝鮮に劣らない暗黒社会だと評しているからだ。

参政党、国旗損壊罪法案を提出 神谷代表「他国の国旗はダメで自国の国旗は良いはいびつ」

 参政党は27日、議員立法「日本国国旗損壊罪」を参議院に単独で提出した。7月の参院選で議席を大きく伸ばし、予算を伴わない法案の単独提出が可能となった。

トランプ大統領「使えない」酷評の紙ストロー、マクドナルドが廃止 ネット民歓迎

 日本マクドナルドは27日、公式サイトで紙ストローの提供を終了すると発表した。その代わりに11月19日から、コールドドリンクのフタをストローなしで飲める、飲み口の付いたフタへと順次変更していくという。

戦後のモンゴル抑留者の歌披露 都内でコンサート

 第2次世界大戦終了後、旧ソ連によってモンゴルに抑留された人々が、いつか日本へ帰ると誓いを込めて歌い継いだ歌「囚(とら)われの旅人」を披露するコンサートが24日、東京都内のホテルで開かれた。声楽家の田中利幸さん(68)が「囚われの旅人」のほか、日本の愛唱歌や讃美歌「アメージング・グレイス」などを熱唱した。

「悪質な週刊誌取材」維新藤田共同代表も苦言、小野田経済安保相に続き

 日本維新の会の藤田文武共同代表は26日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、自民党の小野田紀美経済安保担当相が一部週刊誌の取材方法に抗議したことに対して「悪質な週刊誌取材方法。一般の人が怖いと感じたり気持ち悪いと感じるやり方」と賛同。行き過ぎたやり方には抗議し、必要に応じて公開するとつづった。

反日レイシズムの歴史本に反論 水際の抗議で国益守る 「史実を世界に発信する会」会長 茂木弘道氏 【世日クラブ講演要旨】

 世界日報の読者でつくる「世日クラブ」の定期講演会が18日、オンラインで開かれ、「史実を世界に発信する会」の茂木弘道会長が「『ジャパンズ・ホロコースト』の正体を暴く」と題して講演した。

ベネズエラ大統領、米空母派遣を非難  「軍事侵攻の準備」

南米ベネズエラの反米左派マドゥロ大統領は25日、米トランプ政権が空母「ジェラルド・フォード」をカリブ海に派遣したことについて、「米国ははてしなく続く戦争を捏造(ねつぞう)し、侵攻の口実をつくろうとしている」と非難した。

日常に溶け込む「養生」台湾から

 中国でローカルな店を訪れると、メニュー表に「養生」という文字をよく見掛ける。

東ティモールが加盟、11カ国に拡大 地域和解のシンボルに ASEAN 【ワールドスコープ】

 インドネシアから今世紀初頭、独立を果たした東ティモールが東南アジア諸国連合(ASEAN)の11番目の加盟国になった。これで東南アジア諸国全てが加盟国となる。

皇室の足跡、100年後も台湾に根付く 三荻祥氏が講演―日本李登輝友の会

 日台友好団体「日本李登輝友の会」(渡辺利夫会長)の100回目のセミナーが25日、都内で開かれ、天皇皇后両陛下の御訪問地を丹念に取材してきた一般社団法人日本令和研究所の三荻|祥《さき》理事長が講演。裕仁皇太子殿下(のちの昭和天皇)が大正12(1923)年、摂政官として当時日本統治下にあった台湾を訪問(行啓)され、地元の人々から大歓迎されたエピソードを紹介した。

自維政権の行方 「難産の子」はよく育つか?

世の男どもは、一瞬、背筋が凍り付いたのではないだろうか。26年もの間、雨の日も嵐の日も助け合って歩いてきた「糟糠(そうこう)の妻」が、いきなり「あなたとはこれ以上一緒には暮らせません」と「三行半」を叩き付けたからである。兆候はあった。だが、亭主の方は「どうせ踏まれても蹴られてもついてゆきます下駄の雪さ」と嵩を括っていたのである。

再エネ開発に逆風【上昇気流】

再生可能エネルギーの開発に逆風が吹いている。千葉県銚子市沖や秋田県能代市沖など3海域の大型洋上風力事業に参入していた三菱商事が、資材の高騰を理由に撤退を表明した。

中国4中総会 備えるべき台湾併合リスク【社説】

中国共産党の重要会議である第20期中央委員会第4回総会(4中総会)が、閉幕した。

【連載】トランプVS米名門大学―「文化マルクス主義」との戦い(1)大学の左翼支配、国の脅威 改革訴えたカーク氏凶弾に

米国でトランプ大統領と名門大学の対立が先鋭化している。トランプ政権が補助金停止などの圧力をかけて大学側に改革を迫るのは、「左翼の牙城」と化した大学が過激なイデオロギーを若者に植え付け、社会に浸透させている現状を国家の脅威と捉えているためだ。トランプ政権にとって、大学との対決は「文化マルクス主義」との戦いの最前線となっている。

宮城県知事に現職・村井氏が6選 「クルドだけは嫌だ」和田元参院議員に拒否感

 任期満了に伴う宮城県知事選は26日投開票され、無所属で現職の村井嘉浩氏(65)が新人4人を破り6期目の当選を果たした。6選は県政史上最多。5期20年の県政運営に対して県民の肯定的評価は60%以上と高く、信任された形だ。

小野田安保担当相「多数のSOS」 同級生への「迷惑行為」に抗議

 高市内閣に最年少で初入閣した小野田紀美経済安全保障担当相(42)は26日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、地元の同級生らから「多数のSOSが届いています」つづり、「迷惑行為には抗議します」と訴えた。

ACN、世界で悪化する「信教の自由」を警告

 困窮下の教会支援団体「エイド・トゥ・ザ・チャーチ・イン・ニード」(ACN)が21日に発表した報告書「世界の宗教の自由2025」によると、世界人口の約3分の2にあたる54億人が完全な「信教の自由」がない国に住み、自由に信仰を実践することができないという。世界で「信教の自由」が悪化していると警告している。

都市部に下りてきたクマ【上昇気流】

 「クマも出て来る時は気をつけなきゃダメだよ。すぐ殺されるんだから。〝あっ、人間だ?と思ったら死んだフリしなきゃ」――。

ルラ大統領が4選出馬を表明-ブラジル 左派政権の後退進む南米

南米ブラジルの左派カリスマ政治家であるルラ大統領(79)は23日、外遊先のインドネシアで、2026年の大統領選挙に4選を目指して出馬する意向を正式に表明した。

ロシアのハイブリッド戦 空の悲劇の再発はごめんだ

今月、プーチン露大統領はアリエフ・アゼルバイジャン大統領と会談し、昨年末のアゼルバイジャン航空機撃墜事件で初めて責任を認め、謝罪した。

国内に広がるムスリムへの反感 事実上の移民政策が感情逆なで

 イスラム教とムスリムへの反感が国内に広がっている。反感の根底にあるのは異文化への不安だが、国民に十分な説明のないまま進められている事実上の移民政策が感情を逆なでしているのは間違いない。

背景の山との一体感を演出 「庭園日本一」島根県・足立美術館を訪ねる

米国の日本庭園専門誌『ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』で2003年以来、連続日本一に選ばれている島根県安来(やすぎ)市の足立美術館を訪ねた。約120点の横山大観作品を含む日本美術の優品を展示する美術館だが、国内外から訪れる年間約50万人の来館者は、約5万坪の庭園を目当てにやって来る。

「人の命は平等」だが【上昇気流】

「人の命は平等」と言われる。だが実感の問題として考えると、なかなかそうはいかない面もある。身近な人間の死と全くの他人の死の意味が完全に対等とは言えないからだ。

首相所信表明 迅速な物価高対策に成果を【社説】

高市早苗首相が臨時国会で就任後初の所信表明演説を行った。自民党と日本維新の会が「日本再起」を目指す連立政権を新たに樹立し、国政のターニングポイントとなるか注目されている。まずは、物価高への対策など経済問題が焦点となった参院選から3カ月も経過しており、首相が表明した通り最優先課題として取り組み、成果を挙げてほしい。

【連載】新連立始動 高市内閣の課題(下)政権の誕生は必然 公維の入れ替わり 時代の流れに符合

自民党の高市早苗総裁が首相に就任し、日本維新の会との連立政権が発足した。新政権に対する期待と課題、公明党の連立離脱の影響、政局の見通しについて政治評論家の髙橋利行氏に聞いた。

毎日新聞の「公明切り」見出しに非難殺到 「印象操作だ」

 「公明切り」という見出しの毎日新聞の記事に対し、X(旧ツイッター)では「偏向報道」「捏造」などの批判が集まっている。

現新5氏の争い―宮城県知事選 村井氏ややリード、追う和田・遊佐両氏

 現職と新人5人で争われる26日投開票の宮城県知事選は、6選を目指す現職の村井嘉浩氏(65)を新人の元自民党参院議員・和田政宗氏(51)と前県議の遊佐美由紀氏(62)が追う展開となっている。5期20年の現県政への評価が主な争点だ。

暗号資産窃取/北朝鮮の身勝手な国家犯罪 【社説】

 国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議の履行状況を監視する「多国間制裁監視チーム(MSMT)」が、北朝鮮のサイバー活動に関する報告書を公表し、同国による暗号資産(仮想通貨)窃取額が大幅に増加していると指摘した。

陛下のお目もうるまれて 島根の老農夫と若者たち ~島根編~ 【復刻 昭和天皇巡幸】

 斐川町はその名の通り、斐伊川のほとりの湿地帯として知られている。斐伊川は古称を簸(ひの)川といい、ヤマタノオロチの伝説にゆかりのある川で平地よりも高い所を流れているため、古来から伝統的に高畦(うね)作業が行われた。その作業を陛下にごらんに入れてから、約40年が過ぎた。

孤児たち「ばんざい、ばんざい」 鳥取の養護施設で ~鳥取編~ 【復刻 昭和天皇巡幸】

 社会福祉法人鳥取こども学園(砂川晋治園長)の児童指導員の藤野興一氏(43)は、子供時代の思い出を語りながら、ポツリとつぶやいた。

キューバ、合成麻薬密輸の中国人拘束 麻薬マネロンの主要人物

キューバ当局が米国での合成麻薬フェンタニルとコカインの大量密輸に関与したとされる中国籍の張志東容疑者(38)を拘束していたことが分かった。メキシコ政府が23日、キューバ当局から連絡を受けたとの情報を公開した。

日本の莫大な援助受けた中国 外交評論家 加藤 成一【持論創論】

 最近の中国共産党政権による「反日宣伝」は目に余る。旧日本軍を糾弾する残酷な「反日映画」を次々と公開して数億人の中国人に見せ、日本および日本人に対する憎悪を中国政府自らが煽動(せんどう)しているのである。

外国人の「社会統合」 基本的人権への配慮は?【論壇時評】

 曲折を経て船出した高市早苗内閣が外国人政策担当相を新設した。外国人との共生が政治課題として急浮上したのは、3カ月前の参院選挙で「日本人ファースト」を掲げた新興政党の参政党が躍進したからだ。

脱与党の公明と創価学会 政権と距離を置く「賭け」【潮汐閑談】

高市早苗新政権の発足には、そこに至る与野党の政権枠組み争いで公明党の連立離脱が大きなインパクトを与えた。そうした準主役を演じた公明党の「新野党」としての今後の動向から目が離せない。政局だけでなく同党の支持母体である創価学会を含めた宗教的な側面からもスポットを当てる必要があろう。

「宝物」の安全保障【上昇気流】

パリのルーブル美術館に強盗が侵入し、フランス王室ゆかりの宝飾品9点が盗まれた。皇帝ナポレオン1世の皇后マリルイーズのダイヤモンドとエメラルドを散りばめた、ため息の出るようなネックレスなどだ。警備の不備を突いた7分間の犯行だった。

【連載】新連立政権始動 高市内閣の課題(中)「強い経済」へ真価問われる 「責任ある積極財政」で底上げを

高市早苗・自維連立政権が誕生した。本格的な保守政権が取り組む経済課題は、物価高対策はもとより、安全保障をはじめとする内外の厳しい環境を克服するための基となる「強い経済」の実現である。

慶州APECは何を見るべきか 「開放・協力の復元」宣言を

20年ぶりにアジア太平洋経済協力会議(APEC)が韓国に戻ってきた。韓国で2回目となる慶州APECは今、この時代で特別な意味を持つ。

実質賃金アップへの提言 適正な労働分配率の実施を

 近年、物価が急上昇し、賃金がそれに見合っているかどうか、非常に関心が高まっている。ここでは、賃金の増減が私たちの生活ならびに、社会に及ぼす影響について考えてみよう。
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