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【社説】少子化対策 児童手当より非婚化対策だ

少子化を巡る国会での議論はもっぱら児童手当の見直しに集中しているが、これが有効な対策となるとは思われない。少子化の最大の原因である非婚化・晩婚化を防ぐ、文字通り「異次元」の施策が必要だ。

新テーマパーク起工まで紆余曲折

沖縄本島北部のやんばる地域に2025年、テーマパークが完成する予定だ。この建設に向けた起工式が今月7日、今帰仁村で行われた。25年ごろの開業に向けて本格的に工事が始まる。

中国人女性の無人島購入で波紋 「軍事拠点化」へ懸念広がる

中国人女性が沖縄県の屋那覇(やなは)島(伊是名(いぜな)村)を購入した問題で、同島が安全保障上重要な施設の周辺や国境離島などの土地利用を規制する「重要土地等調査法(土地規制法)」の対象外となっていたことなどから、懸念が広がっている。

【上昇気流】(2023年2月15日)

三菱重工業は、愛知県などを拠点に開発を進めた国産初の小型ジェット旅客機「スペースジェット」(旧MRJ)の開発中止を発表した。事業化のめどが立たないためだが、残念無念だ。

共産党「民主集中制」の背景に踏み込めない朝日・毎日、見物する他紙

日本共産党の志位和夫氏の委員長歴は実に22年に及ぶ。日本の、いや世界の政党でこれほど長く党首を務めている例は聞かない。一人で党首という「権力」を独占しているのだから、まがうことなく「独裁政党」だ。これでは支持が広がらないと一党員が党首公選を訴えたところ即、除名である。なるほど「独裁」と言われる所以(ゆえん)である。

カラスは民主主義の「敵」オーストリアから

オーストリアの国民議会が先月12日、改築後再オープンした。新議会の特徴は屋根のドームがガラス張りで議会内が明るいこと。国民議会の公式サイトにはガラス張りのドームについて「わが国の政治の透明性を象徴するものだ」とその意義が説明されている。

仏年金改革、審議難航も 一部与党議員が反対 相次ぐデモ、マクロン政権正念場

フランス政府は将来の年金制度の崩壊を回避するため、政策の鬼門ともいわれる年金改革に取り組んでいる。ただ、昨年の国民議会選挙でマクロン大統領の中道アンサンブル(現ルネッサンス)の獲得議席が245議席と過半数に届かず、改革に反発を強める野党・左派連合の猛烈な反対の中、議会審議を開始し、抗議デモが相次いで行われている。

中国人女性 沖縄の無人島購入 政府 土地規制法の「対象外」広がる安保上の懸念

中国人女性がこのほど、自身が購入したという無人島を訪れた様子をSNSに投稿し、物議を醸している。

米軍 未確認飛行物体を撃墜 五大湖上空、今月4件目 国防総省施設近くを飛行

米軍は12日午後(日本時間13日未明)、五大湖の一つで米国とカナダにまたがるヒューロン湖の上空で飛行物体を撃墜した。米国防総省が12日に発表した。同省は、地上への軍事的な脅威とは見なさないとする一方で、情報収集能力を持っていた可能性を指摘し、今後物体の残骸を回収するなどして、分析を進める。

【社説】LGBT法案 社会の混乱を招くだけだ

前首相秘書官の差別発言を受け、同性愛者など性的少数者(LGBT)への理解増進法案を巡る動きが与野党で活発化している。自民党内には「今国会で成立させなければ差別発言への批判が党に向かう」(閣僚経験者)との声も出ている。

「建国記念日」でいいのか

どんな会社にも、仕事一徹で一家言を持ち自分の流儀にこだわる職人気質(かたぎ)の先輩がいるものだが、新聞はその宝庫かもしれない。

ゲノムの仕組みと病気の最新科学 体質を決める“身体の設計図”

「生まれ持った遺伝的な体質」は変えられる。病気の発生とその予防法について解説し、ゲノムの仕組みと病気の最新科学が示す『日本人の「遺伝子」からみた病気になりにくい体質のつくりかた』奥田昌子著を紹介する。コロナ禍の始まった時期に日本人の罹患(りかん)数、死者数が他国・地域と比べて非常に少なかった。病気に対する抵抗力・耐性は先祖からの遺伝的な要素や生活環境に大きな影響を受けているようだ。

【上昇気流】(2023年2月14日)

北陸在住の高校のクラスメートから、週末に友人同士、食べ物を持ち寄り家で同期会をやるとメールが来た。今の季節、美味(おい)しい海産物が多い。当日、ブリや甘えびなどの刺し身を大皿に盛った写真を送ってきて、気流子をうらやましがらせた。

賃上げに動く日本経済、岐路に立つ企業経営を分析するエコノミスト

昨年2月下旬に起きたロシアによるウクライナへの武力侵攻は、日本経済の動向を大きく変えようとしている。何よりも原油や穀物などの原材料費の高騰によって物価が上昇。さらに欧米各国の利上げによって生じた円安が追い打ちを掛け、インフレが止まらない状況になっている。

建国記念の日 東京 奉祝パレードに2000人 「政府主催の式典」挙行を

「日本の建国を祝う会」(会長=大原康男國學院大学名誉教授)は11日、国民の祝日「建国記念の日」を祝う記念行事を都内で開催した。明治神宮会館(東京都渋谷区)で行われた奉祝中央式典には、国会議員や22カ国の特命全権大使をはじめとする約500人が来場した。

プーチン批判の露人記者、緊張の脱出 パリで証言

ウクライナ侵攻を批判したことで当局の捜査を受け、幼い娘とともにロシアを脱出していたジャーナリストのマリーナ・オフシャンニコワさん(44)が仏TV・BFMのインタビューに応え、裁判の1週間前に弁護士に逃げるよう強く言われ、ロシア国境を越えるため7回乗り物を替えるなど緊張の連続だったと当時の様子を語った。

アマゾン熱帯雨林 消失速度が減少 金違法採掘業者の排除に力

人工衛星からのデータでアマゾン熱帯雨林の状況を監視しているブラジル国立宇宙研究所(INPE)は10日、1月の森林消失量が昨年同月比で61・3%減少したと発表した。

バス停に車突っ込み2人死亡―東エルサレム

東エルサレムのユダヤ人入植地ラモットで10日、バス停に車が突っ込み、子供を含む2人が死亡、4人が負傷した。イスラエルのメディアが同日、報じた。警察当局はテロ事件と断定して、捜査を進めている。報道によると、車を運転していた男は、東エルサレム在住のアラブ系イスラエル人で、現場にいた警官の銃撃で死亡した。

【社説】日比首脳会談 対中抑止で連携強化せよ

岸田文雄首相が、来日中のフィリピンのマルコス大統領と会談した。東・南シナ海で海洋進出を強める中国を念頭に、安全保障・経済両面で関係を強化することで一致。「自由で開かれたインド太平洋」実現に向けた連携も確認した。

【上昇気流】(2023年2月12日)

「大雪にショートケーキの如き街」(川口咲子)。東京に雪が降り、屋根が白に覆われた。雪国に住んでいた者には、雪は当たり前だったが、東京ではそう降ることもないので新鮮な気持ちと億劫(おっくう)な思いで複雑な心理になる。

北核問題解決の秘策

北朝鮮が核兵器に固執するのは第一に「体制維持」だが、それと密接に関連しているのが米国による国家承認すなわち国交正常化だ。しかし米国は北朝鮮が核を放棄しない限り、承認どころか交渉も行わない。

尹政権の対日協調の裏側

日本の安保3文書改定で「敵基地攻撃」を明示したことで、韓国では日本警戒論が高まっている。だが一貫して反日政策に固執していた前の文(ムン)在寅(ジェイン)政権時代とは違い、対日警戒は緩めないものの、同時に日本との対話協調も必要だとの論調も出てきており変化が感知される。

【記者の視点】“荒井同性婚発言”の深層 嫌悪感生むのは偏見だけか

「見るのも嫌だ。隣に住んでいるのも嫌だ」――荒井勝喜前首相秘書官が同性婚に関して行った性的少数者(LGBT)に対する“差別発言”だ。筆者の周囲には「オレも嫌だ」「オフレコだろう」と、多くはないが、彼を擁護する声もある。しかし、それには同意できない。

ニカラグア、政治犯222人を釈放

中米ニカラグア政府は9日、投獄されていた政治犯222人を釈放し、国外追放処分にした。釈放された政治犯全員が米国行きの飛行機に乗せられた。

【社説】建国記念の日 求められる国体論の深まり

きょうは建国記念の日。初代神武天皇が大和の橿原宮で即位したとされる日であり、かつては紀元節と呼ばれた。今年で2683年となる皇紀の始まりでもある。

気球に通信傍受機能 米高官「中国軍と直接的関係」

米国務省高官は9日、米国上空を飛行した中国の偵察気球には、通信を傍受するための複数のアンテナが搭載されていたと明らかにした。また気球を製造したのは、中国軍とつながりのある企業だとし、何らかの措置を講じる方針も表明した。

【心をつむぐ】空海の教育理念に学ぶ

今年は、真言宗の開祖空海の生誕1250年だ。真言宗各派において慶祝事業が計画されている。高校時代に真言宗の坊さんから、空海の『三教指帰(さんごうしいき)』を勧められたことがある。

京都府笠置町を歩く 山岳信仰の聖地・笠置山

京都府最南端の笠置(かさぎ)町、奈良市に接する標高300㍍未満の笠置山は全山が広葉樹に覆われ、麓には木津川が流れている。春は桜、秋は紅葉が人気の行楽地だが、古来からは山岳信仰の聖地で、山頂近くにある巨大な弥勒菩薩(みろくぼさつ)の磨崖仏(まがいぶつ)が本尊の笠置寺(かさぎでら)がある。

【上昇気流】(2023年2月10日)

歴史学者の平泉澄は終戦2日後に東京帝国大学教授を辞し、実家の平泉寺白山神社(福井県)に戻って宮司になった。それから数年後、山奥の小さな村の秋祭りのために山を登っていった道で、学校帰りの児童らと一緒になった。

【持論時論】たくましく伸びやかな日本女性 古より女性が活躍 作家・石川真理子氏に聞く

日本の文学界では、古くから女流作家が活躍してきた。近代においては与謝野晶子、樋口一葉、さらにさかのぼれば紫式部、清少納言など、千年も前から女性が筆を執ってきた歴史がある。自身も女流作家で『女子の武士道』著者の石川真理子氏は、これは世界的にもまれなことだと指摘する。文学的見地から、日本女性の姿と日本の家族観について語った。

戦闘機供与「排除せず」 英首相 ウクライナ大統領と会談

ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、英国でのスナク首相との会談に続き、パリでマクロン仏大統領、ショルツ独首相と会談した。昨年12月に米ワシントンを訪問したゼレンスキー氏にとって、英仏訪問は昨年2月の侵攻開始以降、2度目の外国訪問となった。

スパイクシューズは必需品 フィンランドから

わが家では冬、車のスパイクタイヤと同様、靴がスパイクシューズとなる。雪が降り、その雪が踏み固められ、あるいは、雪が解け始めた後に気温が下がり、路面が凍結している日には、靴底にスリップ防止用のスパイクを必ず装備する。

「祖国防衛」訴える露大統領 第2次大戦の激戦地を訪問

ロシアのプーチン大統領は2日、第2次世界大戦(独ソ戦)での最大の激戦地であり、ナチスドイツに対する反攻への転換点となった「スターリングラード攻防戦」の舞台ボルゴグラードを訪問し、「祖国防衛」を国民に訴えた。同時に欧米諸国によるウクライナへの戦車供与を非難し、反攻に転じることを強調した。

【社説】共産党員除名 民主主義と相容れぬ革命政党

日本共産党は、同党への党首公選制度の導入を提唱した党員について「重大な規律違反に当たる」として除名処分にした。「民主集中制」で上意下達の独裁的な党組織を死守していくことを改めて世に示しており、共産党そのものは民主主義と相容(い)れない政党であることが確認できる顛末(てんまつ)となった。

【上昇気流】(2023年2月10日)

「ぼくにとって戦争とは、うなりをたてて飛んでくる弾丸、地面をはね回る鉄の破片を意味した」――。スペイン内戦に参戦しフランコ軍と戦った英国作家ジョージ・オーウェルがその体験を綴(つづ)った『カタロニア讃歌』(都築忠七訳、岩波文庫)の一節である。

【韓国紙】国家の未来を脅かす労組「民主労総」

ヴィルヘルム・グロナウは西独最大労組のドイツ労働組合連盟で暗躍した代表的な東独スパイだ。1957年に会員数600万の同連盟に浸透した彼は議長秘書兼統一担当部署の責任者として働きながら工作活動を繰り広げた。

「中国偵察気球」報道、白い気球に秘められた赤い野心のリアルに迫れず

米空軍戦闘機が、米本土上空を飛行した中国偵察気球を洋上で撃墜した。五大紙の中で日経だけが、この問題を6日付社説で取り上げた。朝日、毎日、読売社説は、1日遅れの7日付だ。

ノーベル平和賞 モンゴル人活動家 候補に 日本の2国会議員が推薦

中国の影響によりモンゴル国で有罪判決を受けた人権活動家のムンヘバヤル・チョローンドルジ氏が今年のノーベル平和賞候補にノミネートされたことが、このほど分かった。2人の日本の国会議員が推薦し、ノルウェーのノーベル委員会から事務局側に推薦受理の通知が届いたという。

フランス 交通事故の8割が男性 コロナ禍で増加 テレビCMで安全運転呼び掛け

フランス当局の最新の交通安全キャンペーンのTVコマーシャルには、車も道路も事故の場面も登場しない。病院の産科病棟で若い男性が生まれたばかりの息子に対面し、「皆が男性に期待することをする必要はない」「なりたい男になればいい」と語り掛けるだけだ。

異なるバレンタインの風習 米国から

6歳の息子が通う学校の担任の先生から2月14日にバレンタイン交換会をやるとメールが来た。「各生徒は、クラスの生徒20人分のプレゼントを用意してください」とのことで、学校では当日、生徒たちがそれぞれ、プレゼントを入れる大きな袋を作り、プレゼントを交換するという。

左傾化路線強めるルラ政権 ブラジル 中絶・ジェンダー平等推進

1月1日に就任したブラジルのルラ大統領が、左傾化路線を強めている。就任時には、保守派のボルソナロ前大統領に投票した多くの有権者も含めて「すべての国民を一つにする」と約束したが、左派色が強い中南米カリブ諸国共同体(CELAC)首脳会議への復帰や人工妊娠中絶に反対する「ジュネーブ合意宣言」からの脱退などを推進。一方、ボルソナロ氏に対し、1月8日の議会襲撃事件に関与した疑惑への追及を強めている。

米一般教書 「中国に勝つため団結を」 バイデン米大統領 共和に協力呼び掛け

バイデン米大統領は7日夜(日本時間8日午前)、米連邦議会の上下両院合同本会議で一般教書演説を行い、中国の偵察気球が米上空を飛行したことにより米国で対中警戒感が高まる中、「中国との競争に勝つには、われわれは全員、団結すべきだ」と述べ、結束を呼び掛けた。また、2024年の大統領選への出馬もにらみ、雇用創出などをアピール。下院で野党共和党が多数派を握る「ねじれ議会」となる中、超党派の協力も求めた。

【社説】米一般教書演説 「内向き」で影響力低下招くな

バイデン米大統領は連邦議会の上下両院合同会議で、内政・外交方針を示す一般教書演説に臨んだ。連邦政府の借入限度額を定めた「債務上限」の引き上げを巡り、野党共和党に協力を要求したほか、外交面でも中国との競争に打ち勝つため「結束すべきだ」と強調。超党派での連携を訴えた。

【上昇気流】(2023年2月9日)

福島県郡山市に大安場史跡公園がある。JR郡山駅から南東5㌔の同市田村町にあり、阿武隈川の東側にある田園地帯だ。5基の古墳が発掘されて、史跡公園として開園したのは2009年。

NATOに同時加盟を目指す 北欧2国外相会談

フィンランドのハービスト外相は7日、同国を訪問したスウェーデンのビルストロム外相と首都ヘルシンキで合同記者会見を開き、北大西洋条約機構(NATO)への同時加盟を目指すと強調した。

中南米上空の「気球」、中国が認める

米軍が「スパイ偵察用の気球」だとして撃墜した気球によく似た物体が、南米のコロンビアやベネズエラなどでも確認されていた問題で、中国外務省は6日、同物体が「中国の気球だ」と認めた。

【社説】首相秘書官更迭 同性婚論議と分けて考えよ

性的少数者(LGBTなど)や同性婚を巡って差別発言をした荒井勝喜首相秘書官が更迭された。差別が許されないのは当然である。一方、荒井氏の発言と同性婚に関する論議は分けて考える必要がある。

中国女性特派員にスパイ嫌疑-韓国 一帯一路の拠点作り仲介?

韓国に駐在する中国メディアの女性特派員が韓国保守派からスパイ嫌疑を掛けられている。保守派はネットメディアや動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」などで、女性が親中派の政治家に接近したり、中韓の文化交流を支援してきたのは中国共産党のスパイ活動だとし、国外退去を求めている。韓国でも孔子学院や海外公安警察が物議を醸しているが、それに続く新たな中国リスクになるのだろうか。

ゆったり流れる沖縄時間

沖縄を離れて首都圏に暮らし始めて気付くのが、沖縄のゆったりとした、悪く言えば適当な時間の流れだ。

台湾有事 国、自治体は常に備えを

沖縄の保守系シンクタンク日本沖縄政策研究フォーラム(仲村覚理事長)は1月21日、豊見城市内で新春安全保障セミナーを開催した。元陸将補で日本安全保障フォーラム会長の矢野義昭氏が「台湾有事、直面する危機どう備えるか―いま求められる沖縄の声―」として講演し、有事への備えの重要性を訴えた。
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