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高市首相、拉致問題「突破口開く」 首脳会談意向を北に伝達

高市早苗首相は3日、東京都内で開かれた北朝鮮による拉致被害者の帰国を求める「国民大集会」に初めて出席した。高市氏は問題解決のため、日本側の主体的な行動の必要性を訴えた上で「既に北朝鮮側には首脳会談をしたい旨を伝えている」と明かした。

中国ネット通販の利用推進 北朝鮮 正恩氏訪中直後に代表団 制裁違反の新規労働者派遣へ

北朝鮮が中国IT大手アリババ系列の越境ネット通販サイト「アリエクスプレス(AliExpress)」を国内で利用するため、今年9月に金正恩総書記が訪中した直後、数十人から成る代表団を中国に派遣していたことが分かった。

バイデン政権、政敵を大規模捜査 共和党支持者の情報収集

 バイデン政権時、司法省は、トランプ陣営が大統領選の結果を覆そうとしたことを逆手にとって、法執行機関としての権限を使い、400人以上の共和党支持の個人と団体の通話に関する情報や銀行の取引記録などを収集していた。

メキシコ北部で火災、23人死亡 スーパーでの爆発から引火

メキシコ北部ソノラ州の州都エルモシージョ市内のスーパーマーケットで1日、火災が発生し、少なくとも23人が死亡した(うち6人は子ども)。

半端じゃないサッカー愛 ベトナムから

 シュートボールがゴールネットを揺らす。途端に湧き上がる歓声と振られる応援旗。どこでも変わらぬプロサッカーの試合風景だが、ベトナムでは続きがある。

日比協力で対中抑止を強化 大統領が高市首相と初会談  北朝鮮の拉致・ミサイル問題に言及

 マレーシアで開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議で、フィリピンのマルコス大統領は日本の高市早苗首相と就任後初の首脳会談を実施した。

執着なき献金は「修行」の一つ 教団解散命令で家庭連合シンポ―静岡

世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の解散命令とそれに伴う法人清算の問題点や日本の宗教意識について意見を述べ合うシンポジウムが1日、静岡市内で開かれ、仏教、キリスト教、イスラム教の三大宗教の立場から3人が講演した。基本的人権・信教の自由を守る静岡県民の会が主催し、会場には約200人が集まり、インターネットでも生配信された。

アフリカに進出する中国、アンゴラでの反中暴動を伝える米軍誌

巨大経済圏構想「一帯一路」の旗の下、世界に経済覇権を拡大する中国。アフリカもその標的の一つだ。製品の主要輸出先であるばかりか、投資先、天然資源の調達先でもある。

個の確立に家族の影響大【上昇気流】

今年のノーベル生理学・医学賞に決まった大阪大の坂口志文(しもん)特任教授の父親・正司氏は、生活のために研究職を断念し、その後地元・滋賀県で高校教諭、校長を務めた教育者だった。坂口特任教授は常日ごろ、研究職の魅力を熱心に語る父親に感化され、父親が勧める研究職の道に進んだ。

文化の日 伝統と新しさ世界に発信を【社説】

きょうは文化の日。訪日外国人(インバウンド)の数が史上最多の年間4000万人に迫ろうとしているが、多くの外国人を引き付ける日本文化のユニークさとは何かを考えてみたい。

【連載】トランプVS米名門大学「文化マルクス主義」との戦い(5)暴力を許容する「消去文化」

米国では、リベラルな価値観に反する言動をした人物を社会的に抹殺する「キャンセル・カルチャー(消去文化)」が吹き荒れている。それが最も顕著なのが大学だ。その象徴的な事例がペンシルベニア大学法科大学院のエイミー・ワックス教授を巡る騒動だろう。

トランプ大統領の核実験再開指示の波紋 

トランプ米大統領は10月30日、核実験の即再開を米国務総省に指示した。同大統領は自身のプラットフォーム「Truth Social」に投稿し、「他国の核実験計画を踏まえ、私は国防総省に対し、公平な条件で我が国の核兵器実験を開始するよう指示した。

高市政権を巡る「空気」【上昇気流】

高市早苗新政権の登場はこれまでとは違った様相を示している。それは「憲政史上初の女性首相」というにとどまらない。立憲民主党など一部野党の急進左派の激しい首相批判は常軌を逸している。

AI主導のサイバー戦争 世界の産業構造を変革

 中国、米国、欧州が人工知能(AI)と量子コンピューティングの覇権を争う中、民間企業はますますその標的となり深刻化している。

稲や果物など多数の農作物出品 湯沢市で秋田県種苗交換会

秋田の農業の一大祭典「秋田県種苗交換会」が31日、同県湯沢市内の体育館などで開幕した。農業の振興と地域文化の発展を目的としており、今年で148回目。同市では9年ぶりの開催となる。

四季から「二季」への変化【上昇気流】

「この年になると、紅葉もいいなと思うようになった」と中堅クラスのお笑い芸人がテレビで話していた。30代半ばを超えると、そうした変化が起こってくるのは普通だ。若い時は、桜は気になるけれども、紅葉にはそれほど関心を示さないことが多い。春の桜に比べて、紅葉は地味な印象がある。

植田正治写真美術館開館30年『夢見るカメラ』 代表作と愛用のカメラ展示

出生地である鳥取県境港市を拠点に独特の表現で世界的に活躍した写真家、植田正治(1913~2000年)の作品を収める伯耆町(ほうきちょう)の植田正治写真美術館では、開館30年特別企画展『植田正治 夢見るカメラ』が開かれている。

米中首脳会談 緊張と妥結で続く実利外交【社説】

トランプ米大統領と中国の習近平国家主席が韓国・釜山で会談し、中国がレアアース(希土類)輸出規制の導入を1年間延期し、米国は合成麻薬「フェンタニル」関連の対中追加関税20%を10%に引き下げることなどで合意した。

日本中を旅して作品残す 生誕140年、没後90年 『竹久夢二のすべて 画家は詩人でデザイナー』福島県立美術館

メランコリックな表情を湛(たた)え、しなやかで優美な和服姿の美人画で有名な大正ロマンの画家・竹久夢二は、詩や短歌、俳句も詠み、小物のデザインや本の装丁も手掛けるクリエーターでもあった。夢二生誕140年・没後90年を記念してその多才な魅力に迫る企画展が福島県立美術館で開催されている。

古道 箱根の「鎌倉古道」【東風西風】

獅子文六の『箱根山』は、この山で行われた観光開発の争いを背景にした昭和30年代の小説。舞台は芦之湯で、温泉旅館の主人が経営よりも考古学に没頭し、ついに近くの山で2万年前の石器を発見して、考古学界の話題となるエピソードが登場する。

【インタビューfocus】家庭連合解散命令問題 人権教室という「再教育」に懸念 国際人権弁護士 パトリシア・デュバル氏に聞く

国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)がプレスリリースを発表し、世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)に対する解散命令、公立学校での宗教教育について懸念を表明する特別報告者の意見を公表した。

国民・玉木代表、「苦節4年」ガソリン暫定税率年内廃止に「感無量」

 国民民主党の玉木雄一郎代表は31日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、ガソリン暫定税率の年内廃止に合意したことについて「感無量」「みんなありがとう」と書き込み、喜びを最大限に表現した。

「安倍氏仮病」と誤解Xで拡散し炎上、のちに削除 首相暗殺裁判の解剖委証言を早合点か

 奈良地裁で開かれている山上徹也被告の裁判で、「元報道記者」を名乗る裁判傍聴者が、安倍晋三元首相の持病だった潰瘍性大腸炎が司法解剖で見つからなかったとする記事をネット上投稿し、炎上している。

弱き信仰者のための文学 “受難の長崎”で踏絵と出合うー遠藤周作『沈黙』

遠藤周作(1923~96年)が「神の沈黙」という宗教や信仰を超えた根源的な問いに切り込んだ小説『沈黙』。この作品が生まれたのは、遠藤が仕事の合間にふらりと訪れた長崎で偶然「踏絵」を目にしたことがきっかけだった。

ルーブル窃盗、新たに5人拘束 宝石の行方、依然不明

パリのルーブル美術館で発生した窃盗事件を巡り仏検察当局は29日、盗まれた宝石が見つかっていないことを明らかにした。

米大統領、核実験再開を指示 中露への「プレゼント」指摘も

トランプ米大統領は30日、核実験の即時再開を国防総省に指示した。自身のSNSへの投稿で、「他国の核実験計画を踏まえ、公平な条件でわが国の核兵器実験を開始するよう指示した」と述べた。

桶谷秀昭さんの思い出 岡倉天心に見た「憂ひ顔」

今年亡くなった人物の一人に文芸評論家の桶谷秀昭さんがいる。最後にお会いしたのは2015年5月、東京・港区のホテルでの「浅野晃先生を偲ぶ会」。

立民幹事長インタビュー 「自民の唯一のライバル」と強調 「多党化」で存在感低下 【政党メディアウォッチ】

 立憲民主党の機関紙「立憲民主」10月17日号は、4面に安住淳幹事長へのインタビュー記事「立憲こそが将来を見据えた改革担う」を掲載している。

公明の連立離脱 高市自民総裁誕生直後に 背景に池田名誉会長の死去 【政党メディアウォッチ】

 自民党の高市早苗総裁が21日、第104代首相に就任した。日本初の女性首相である。これによって、日本維新の会が「閣外協力」する高市連立内閣が発足した。

陸軍が出動した最悪の羆事件【上昇気流】

相次ぐクマによる人身被害でついに自衛隊が出動することになった。本来の仕事ではないような気もするが、対処力、動員力を考えると自衛隊に頑張ってもらうしかないようだ。

HTV―X 宇宙輸送の新たな挑戦開始【社説】

国際宇宙ステーション(ISS)に物資や実験装置などを輸送する新型の補給機(HTV―X)1号機がH3ロケット7号機で打ち上げられた。

【連載】トランプVS米名門大学「文化マルクス主義」との戦い(4)大成功したグラムシの戦略

オバマ元米大統領がシカゴ時代に築いた人脈に、ビル・エアーズ氏という人物がいる。ベトナム戦争当時、連邦議会や国防総省、警察署などで数々の爆破事件を起こした極左過激組織「ウェザー・アンダーグラウンド」の創設メンバーだ。連邦政府の訴追を逃れると、テロリストからイリノイ大学の教育学教授(現在は引退)に転身した経歴の持ち主である。

維新・藤田共同代表、赤旗の記事に反論 「公平性が皆無」

 日本維新の会の藤田文武共同代表は30日、共産党機関紙「しんぶん赤旗」が公設秘書側に公金2千万円を支出していたとする記事に対して、「すべて実態のある正当な取引」だと反論した。X(旧ツイッター)に投稿し、「適法に行っているもの」と主張した。

家庭連合献金被害で補償委員会設置 橋下徹氏事務所の弁護士ら委員

世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の献金被害について、元・現役信者などの被害申告に対応する「宗教法人世界平和統一家庭連合補償委員会」が29日、設立された。教団とは独立した立場で、社会的妥当性の見地から補償内容を判断する。

消えぬトランプ・金正恩会談の可能性 「密着マーク」で疎外回避を

 アジア歴訪中のドナルド・トランプ米大統領が今回の訪問で北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記に会いたいと語った。同大統領はこれまで公然と金総書記に会う意思を明らかにしてきた。

北朝鮮労働党が創建80年記念行事 軍事力増強で国威発揚  

 10月10日は中華民国(台湾)の国慶節(双十節)として知られているが、北朝鮮にとってこの日は朝鮮労働党創建80周年の記念日である。

陸軍ベレー帽の退出【韓国紙】

軍隊で帽子は単純な服装の一部ではない。所属を示す標識であり、軍人のアイデンティティーを表す象徴だ。中でも「ベレー帽」は格別だ。丸く頭を包み込み、一方に傾いたこの帽子は、ある人にとっては不便な布切れだろうが別の人にとっては自負心だ。

トリニダード・トバゴ首相を好ましからざる人物に―ベネズエラ

南米ベネズエラの国会は29日、隣国トリニダード・トバゴのカムラ・ペルサド・ビセサー首相を、賛成多数で「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」に指定した。

「パールハーバー」と言わせない!「ハルノート」を忘れるな 有識者が戦後80年声明

保守系の政治家や学者らでつくる「日本の真の独立を目指す有識者会議」(議長=小堀桂一郎東京大学名誉教授)は29日、東京・内幸町のプレスセンターで記者会見を開き、戦後80周年声明を発表。歴史認識を巡り、「もう『リメンバー・パールハーバー』とは言わせまい!その代わりに『リメンバー・ザ・ハルノート』と言うべし」という趣旨の声明を出した。

中国4中総会 口先だけで具体策欠く内需拡大を怪しむ産経・日経

中国共産党の重要会議、第20期中央委員会第4回総会(4中総会)がコミュニケを採択し閉幕した。

太宰治とキリスト教【上昇気流】

作家の太宰治はキリスト教に興味を抱いていた。特に内村鑑三に共感していたらしい。東京都三鷹市にある三鷹市美術ギャラリーで「太宰治資料展」Ⅱ期の「交流編」が開催中。展示された画家・鰭崎(ひれさき)潤に宛てた太宰の葉書(はがき)がそれを伝えている。

鉄道政策 安保も念頭に置いた検討を【社説】

JR東日本は、利用人数が一定以下のローカル線で2024年度の赤字額の合計が790億円に上ったと発表した。一部路線については沿線自治体との協議で既に廃線で合意している。

【連載】トランプVS米名門大学「文化マルクス主義」との戦い(3)文化革命、ソ連以上の脅威

1989年11月9日にベルリンの壁が崩壊する約2週間前。米紙ニューヨーク・タイムズに驚くべき記事が掲載された。ソ連・東欧の共産主義体制が崩壊に向かう中、世界の潮流に逆行するかのように、「米国の大学ではマルクス主義が主流」になっている、と報じたのだ。

宗教弾圧強める中国 説教の配信だけで罪に 拘束創設者の長女が訴え シオン協会

中国国内で当局に拘束された、同国最大規模の政府非公認プロテスタント系の「シオン教会」創設者、金明日(ジン・ミンリー)牧師の長女グレイス・ジン・ドレクセルさんが本紙の取材に応じた。

開創1200年迎えた北向観音堂 64年ぶり「御開帳」で賑わい 長野県上田市・別所温泉

 別所温泉地区にあり、厄除(よ)け観音として信仰を集めている古刹(こさつ)・北向(きたむき)観音堂は今年、開創から1200年目を迎えた。この節目に、64年ぶりとなる御開帳が10月11日から11月9日まで行われている。

ボルソナロ氏、異議申し立て ブラジル前大統領 逆転無罪は困難な見通し

ブラジルのボルソナロ前大統領(70)の弁護団は27日、クーデター計画などへの関与を問われて前大統領が、懲役27年超の有罪判決を受けたことに対し、異議申し立てを行った。

カーニバルはノンアルで ブラジルから

 「メタノール中毒事件(偽造酒)」が、ブラジル社会を震撼(しんかん)させている。今年9月に発覚した後に急拡大し、これまでに217件の疑い事例が発覚した他、5人の死亡が確認されている。

性自認変える治療の是非審議―米最高裁 カウンセラーが州を訴える 表現の自由を主張 【ワールドスコープ】

 米コロラド州が未成年に対してカウンセリングなどで性的指向や性自認を変えようとする「転向療法」を禁じた州法の合憲性が、連邦最高裁で争われている。

日米首脳会談 信頼構築に成功の高市首相【社説】

高市早苗首相とトランプ米大統領による日米首脳会談が行われた。トランプ氏の訪日は2019年6月以来6年ぶり4回目で、第2次政権発足後は初。今回の会談の焦点は、日米同盟強化の再確認や首脳同士の信頼関係構築、防衛・経済に関する諸案件を前に進めることにあった。

日米繁栄の不沈空母再び 編集局長 窪田伸雄

連立が変わる自民党・日本維新の会政権を樹立したばかりの高市早苗首相と、2度の暗殺未遂に遭いながら2期目当選で奇跡の復権を果たしたトランプ米大統領との日米首脳会談は成功裏に終わった。
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