米国で結婚まで純潔を保つことの価値を教える「純潔教育」(自己抑制教育)を推進する団体が政府の支援を受けて活発に活動する中、六月上旬、米カンザスシティーで自己抑制教育指導者会議が開かれた。一方、これに照準を合わせ「包括的性教育」(コンドーム教育)を推進する米国性情報・教育評議会(SIECUS、シーカス)が自己抑制教育への政府支援を阻止しようと批判キャンペーンに打って出た。自己抑制教育に焦点が当たる中、若者の性非行が急速に進むわが国では、コンドーム教育一辺倒。自己抑制教育に及び腰のわが国政府の姿勢も浮き彫りとなった。