平成21年7月29日
教育ニュース
小学校の96%が授業増
行事、休み縮小で対応−文科省調査
理科、算数・数学などを拡充させた新学習指導要領への移行期間を迎えた今年度、小学校の96・3%、中学校の26・6%がいずれかの学年で授業時間を増やしたことが28日、文部科学省の調査で分かった。時間確保のために、学校行事や夏冬休みを縮小した学校もあった。
調査は4〜6月に実施し、全国の公立小中3万1372校の授業実施計画などを集計。その結果、授業を増やした小学校の平均増加時間は各学年で週1コマ弱にあたる年間32・4〜34・1コマで、中学校では同29・4〜31・6コマだった。
小学校の91・3%が週ごとの時間数を増やして対応したほか、33・2%が「行事を精選した」、10・5%が「長期休業を短縮した」と答えた(複数回答)。中学校でも20・0%が行事を見直した。
また、小学校で11年度から年間35コマの英語が必修となる5、6年生に対して、来年度にそれ以上の授業時間を予定している小学校は、いずれの学年も11ポイント近く増えて68・3%、68・2%あった。