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「何が正しいのか分からない」――。広島県立世羅高校の石川敏浩校長(当時58)が、県教職員組合から卒業式における国旗・国歌の実施に激しく反対され苦悩の末、平成十一年二月二十八日に自殺。この事件が契機となり、同年八月、国旗・国歌法が成立した。事件から五年。後任校長となった田邊康嗣氏(54)の対組合交渉、地域との連携・協力、教育内容の充実などに奮闘したこの間の歩みは、悲劇を繰り返すまいと教育正常化にまい進してきた広島県教育界の「縮図」とも言える軌跡であった。
・尾道市教育次長が首つり 校長自殺対応で疲れか 理想と現実のギャップ大きく 2003.7.5 ・広島県教委 校長自殺問題で報告書 理想と現実のギャップ大きく 2003.5.10
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