平成15年10月23日
児童書にセミヌード写真
小学館、「不適切」と自粛へ
裏表紙にセミヌード写真を掲載した児童コミック本『ドラえもん』
|
|
人気マンガ『ドラえもん』のコミック本に、肌をあらわにした女性アイドルの写真が掲載され、波紋を呼んでいる。発行元の小学館(東京都千代田区)は二十一日、本紙の問い合わせに対し、「不適切だった」として自粛することを明らかにした。
問題のコミック本は、先週金曜日、全国のセブン−イレブン店頭で発売した『ドラえもん−あったらいいな!できたらいいな!!編』(本体価格二百八十六円)。裏表紙に、同社のアイドル写真集を宣伝するため、「初体験セクシー満載」とのキャッチコピーを付け、胸の谷間まで見えるセミヌードの写真を掲載している。
本を購入した母親から「不愉快」との苦情が同社に入り、同社は「児童書としては不適切」(編集局)と判断。今後はそうした広告が載らないよう「販売担当に申し入れた」(同)という。
同社は「複数の広告が自動的に振り分けられ、結果的に(同コミックにこの広告が)載ってしまった」(同)と説明。
コンビニの購買層は二十代、三十代が多いとして、回収まではしないという。
■「ドラえもん」コミック本、全店から一斉撤去−セブン−イレブン 2003.10.25