世界日報 Web版

貿易戦争の「本丸」、中国パワーの源泉叩く


李克強首相(左)とペンス米副大統領

米中新冷戦 第1部「幻想」から覚めた米国 (3)

 冷戦時代、米ソの核戦争を抑止したのは「相互確証破壊」だった。核攻撃を行えば報復核攻撃を受けて相互に破滅するという「恐怖の均衡」が両国の行動に歯止めを掛けた。

 これに対し、米中には「経済版相互確証破壊」が存在すると言われていた。経済的な相互依存関係が深化した結果、関税の大幅引き上げなどの措置を取れば、報復を招いて両国の経済は大打撃を被る。だから、貿易戦争など論外、というのが米国内で対中政策を支配していた「常識」だった。


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