カスペルスキー、政府機関での製品使用禁止の差し止め請求 Kaspersky Lab seeks injunction blocking DHS from banning Russian antivirus vendor


 ロシア政府との密接な関係を非難されているソフトウェア販売のカスペルスキー・ラブ(本社・モスクワ)は、ワシントンの連邦判事に、米政府機関による同社製品の使用を禁止する国土安全保障省の命令を差し止めるよう求めた。

 カスペルスキーの弁護士らは17日、政府全体で同社製品の使用を停止することを命じた使用停止命令17-01の仮差し止めを申し立てた。同社は、ロシア情報機関とのつながりがあると報じられたことから、安全保障上の懸念が浮上している。


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