米シンクタンク、中国の圧力でシンポ中止


郭文貴氏

 中国共産党幹部の汚職や不正を次々と暴露している中国人実業家、郭文貴氏が4日に講演する予定だった米シンクタンク、ハドソン研究所主催のシンポジウムが中国の圧力によって直前に中止されたことが波紋を呼んでいる。郭氏をめぐっては、4月にも米政府系放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)との生放送インタビューが中国の介入とみられる動きで打ち切られており、相次ぐ圧力に懸念の声が広がっている。(ワシントン・岩城喜之)

 「ハドソン研究所の決定には大きなショックを受けた」


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