拠点が崩壊する中でも宣伝を強化する「イスラム国」 Islamic State ups PR as base crumbles


 過激派組織「イスラム国」(IS)は、イラクとシリアの本拠地「カリフェイト(カリフの統治領)」が崩壊する中、世界中で殺戮(さつりく)を繰り広げていることを熱烈に報道することで、テロリストの支持者たちを元気づけようとしている。

 「イスラム国」の主力メディアである華やかなオンライン雑誌「ルミヤ」は最新号で、拠点が縮小していることに触れず、このテロ組織がまだ扇動できる「殺戮」に焦点を当てている。


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