暴走する国連、国際法無視して同性婚推奨


潘基文

オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」(16)

 昨年6月の米連邦最高裁判決で同性婚が全米で合法化されるが、これを絶賛したのが潘基文国連事務総長だ。潘氏は「(同性愛)カップルの法的認知を否定することで差別の扉が開かれる。判決はこの扉を閉じるのを助ける偉大な前進だ」と述べた。同性婚を禁じることは差別であり、他国も米国に追随すべきと言わんばかりだ。

 世界人権宣言とこれを条約化した国際人権規約は、共に婚姻を男女のものと明記している。また、同性婚を認める国は20カ国余りにとどまり、国連加盟国の9割近くは依然、結婚の定義を変えることに慎重だ。


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