核合意後もイランの態度は変わらず Confrontations reveal Obama’s nuclear deal having little effect on Iran’s behavior


 イラン核合意が鳴り物入りで交わされ、イラン政府・軍の行動が穏健化するとオバマ政権高官らが希望を表明してから1年、イランと米国の海軍がペルシャ湾で今週、2度にわたって危険なほど接近したことで、イランが何を意図しているのかをめぐって新たな疑念が生じている。

 イラン国防省高官は25日、イラン軍は領海に入る外国船に「警告」「対抗」すると語った。4隻の高速艇が23日、ホルムズ海峡で米海軍のミサイル駆逐艦ニッツェに異常接近、沿岸警備艇スコールは次の日、通航量の多いホルムズ海峡の北端で、イラン革命防衛隊の艦艇を抑止するために、3度の警告射撃をした。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ