不法移民の越境、過去2年で最高レベル Illegal immigrant border crossings surge to highest level in nearly two years


 南西部国境を越える不法移民が4月に増加し、2年近くの間で最多となった。中米からの家族や子供だけでの越境が依然、オバマ政権の国境管理にとっての課題となっている。

 税関国境警備局(CBP)が23日に公表した資料によると、4月に拘束した不法移民は3万8000人を超え、2014年7月以降で最多となった。国境・移民政策の重大な不備を露呈した前回の不法民急増のピークにほぼ匹敵す数字だ。

 同伴者なしで1人で移動中に拘束された子供(UAC)の数は5219人に、家族で一緒に移動中に拘束された不法移民は5616人に達した。


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