内陸国パラグアイの挑戦 「魚の養殖」で持続可能な開発目指す


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新たな食文化浸透に取り組む

 南米の内陸国、パラグアイが養殖を通じて持続可能な開発を目指している。台湾の大学や日本からの技術協力を受けながら、養殖事業のさらなる拡大を模索している。(サンパウロ・綾村 悟)

 パラグアイは、南米有数の牧畜・農産物の輸出国として知られる。肥沃(ひよく)な土地と、パラグアイ川を含む豊かな水資源に恵まれた同国だが、近年は、世界でもまれにみるスピードで森林の伐採が進んでいる。


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