2015年は最も暑い年だった、気候変動で新たな議論/Climate debate heats up after 2015 described as warmest year on record


 連邦政府の気候学者らが20日、2015年はこれまでで最も暑い1年だったと発表したことで、地球温暖化めぐって新たな議論がわき起こり、懐疑派はこの発表に異議を唱えている。

 東海岸が大雪に備える一方で、米海洋大気局(NOAA)と航空宇宙局(NASA)は、昨年の世界の平均気温が過去136年間で最も高く、例年よりも強いエルニーニョ現象と二酸化炭素排出が原因だと発表した。

 NOAAの科学者らによると、2015年の平均気温はカ氏58.62度(セ氏14.78度)で、2014年の記録を0.29度更新した。20世紀の平均気温と比べると1.62度高いという。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ